期末テストと卒業論文の成績が返ってきたことで私の大学生活は終わった。神田から数えて4年間という、長いようで短い時間だった。 慶煕大学校では授業の内容は全て韓国語(or英語)ということは言うまでもなく、テストはほとんどが論述式なので授業の内容を完全に理解して臨まなければならない。そのためテスト前は本当に大変で泣きそうになったことも少なくなかった。そのたびに自分がなぜここに来たのかと自問し早く終わってほしい、早く日本に帰りたいと思ったものである。しかしいざ終わってみるとそのような辛い思い出も全て懐かしい。 私は卒業論文のテーマに南北関係を選んだ。以前に比べて日韓関係が改善している一方で、今日の南北関係はあまり良くない。私が韓国にいた2年間の間にも多くの衝突があった。それでも研究をしていて感じたのは南北統一を望む韓国人が少なくないということである(もちろん理由は人それぞれであるが)。私は2月に韓国を離れるが、これからも南北関係、日韓関係などの東アジア情勢に注目していきたいと思う。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 300,000 | 30,000円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 5,000 | 500円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 450,000 | 45,000円 |
合計 | 755,000 | 75,500円 |