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プロフィール
学生3153
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
韓国語専攻
留学先
大韓民国
/
慶熙大学校(ダブルディグリー)
留学期間
2014-02-01 ~ 2016-01-31
留学種別
交換
1~10件目 / 24件中
2016-01
月次報告書1月分
2年間の留学生活で得たもの
大学生活最後の学期を終えて、1月は少しのんびりした。今まで時間がなかなかないためにできなかったことや友達に会ったりした。私は2月の卒業後に日本に帰るので、韓国に残る友達、自分の国に帰る友達にはこれから頻繁にあうことがなかなか難しくなる。とても寂しいが、お金を貯めてまた遊びに行きたいと思う。 2年間を振り返ってみると、韓国語の能力が上がったことはもちろん、物事を多方面から見る力が付くようになったように感じる。それはここに来て韓国人のみならず多くの外国人と出会って様々な体験を通して得た。また、本当に多くの人に支えられた。その人たちにとって私ができる一番の恩返しは何かと考えたときに、新しい目標に向けて一から頑張っていくことではないだろうかと思う。私が今、一番目標としていることは事情があるためここでは書けないが、いつの日かそれを実現できるよう精一杯努力していきたい。 来学期(2016年4月)には神田から5人も来るということを聞いた。辛いこともたくさんあるだろうが、得る物もそれ以上にあると思うのでぜひ頑張ってほしい。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-12
月次報告書12月分
最後のテスト
期末テストと卒業論文の成績が返ってきたことで私の大学生活は終わった。神田から数えて4年間という、長いようで短い時間だった。 慶煕大学校では授業の内容は全て韓国語(or英語)ということは言うまでもなく、テストはほとんどが論述式なので授業の内容を完全に理解して臨まなければならない。そのためテスト前は本当に大変で泣きそうになったことも少なくなかった。そのたびに自分がなぜここに来たのかと自問し早く終わってほしい、早く日本に帰りたいと思ったものである。しかしいざ終わってみるとそのような辛い思い出も全て懐かしい。 私は卒業論文のテーマに南北関係を選んだ。以前に比べて日韓関係が改善している一方で、今日の南北関係はあまり良くない。私が韓国にいた2年間の間にも多くの衝突があった。それでも研究をしていて感じたのは南北統一を望む韓国人が少なくないということである(もちろん理由は人それぞれであるが)。私は2月に韓国を離れるが、これからも南北関係、日韓関係などの東アジア情勢に注目していきたいと思う。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-11
月次報告書11月分
サークル最後の日
11月30日、英語の授業で発表を行った。全て英語で発表しなければならなかったため、本当に緊張したが、同じグループのメンバーのためにできる限りの大きな声を出し、精一杯頑張った。私は韓国の大学に来てグループ発表を数多く行ってきたが、今回が一番楽しくできたのではないだろうかと思う。 そして同じ日、私が今学期から参加したベンダというサークルが最終日であったため、皆でお互いに寄せ書きをしたりゲームをしたりした。このサークルは日本語を勉強する韓国人や外国人と私たち日本人留学生が交流する活動をしている。毎週月曜日の午後6時に集まり、日本語や韓国語について楽しく勉強をしお互いに教え合う。私はこのサークルで普段学校では学ばないような韓国語をたくさん知った。その中には俗語や略語など本当に幅広いものがあった。また、言語だけでなく韓国人や外国人だけが持っている特有の文化や習慣を知ることができた。私はこのサークルで外国に対する新しい知識を得るたびに日本の文化や習慣に対する再認識を行った。日本の良さ、素晴らしさに気づかされる反面、悪い習慣や私にとって当たり前すぎて気づかなかった文化をたくさん認識することができた。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-10
月次報告書10月分
内定 一安心
9月末、最終面接を受けた2社から内定の通知を頂いた。本当にありがたいことであったが、同時にどちらか一つにしなければならなかったため、悩みに悩んだ。母親をはじめとする、いろいろな人に相談をして結局そのうちの1つに決めた。10月1日、内定式のため日本に行った。私が入社する会社は機内食を作り、それを世界中の人々に食べてもらうために様々な営業をしていくことが主な仕事である。ここで働こうと決めたからには後悔をせず、一生懸命頑張っていこうと思う。内定式では一緒に入社する同期とも知り合うことができた。10月2日、韓国に戻る。 10月中旬、おそらく人生で最後であろう中間試験シーズンを迎える。今学期はあまり得意ではない教育や言語に関する授業を取ったため勉強が少し大変であった。しかし想像していたより高い点数を得ることができたので安心できた。私は嫌なものを後回ししてしまう性格である。今回も本来もう少し早くから手を付けていればもう少し余裕を持って試験に臨むことができたであろう。なんとか大学生のうちにこの性格を直し、社会人として恥ずかしくない行動をしていけるよう努力したい。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-09
月次報告書9月分
最後の学期
夏休みのほとんどを就職活動で費やしたが、結局、内定をもらうことができないまま韓国へ戻った。これから最終面接を受けた2社の結果を待つ。日本で働くということが第一希望であったため韓国に戻ることは正直複雑な気持ちであった。日本人の友達と会っても話す話題は就職がほとんどであり、とても不安である。 9月2日、新学期が始まる。私にとって今学期が大学生最後の学期である。思えば、韓国に来た1年半前、そして大学に入学した3年半前が昨日のように感じられる。時間が流れるのは本当に早い。今学期は5つの講義を取ることにした。その中に英語の授業を一つ入れた。のちのち後悔することになるのだが、英語が得意な外国人の友人が一緒に取ろうと言ってくれたからである。しかし、英語に対する自信や英語の学習が楽しいと思える感情が1年半前に比べてずいぶん大きくなったと感じる。おそらく韓国人だけでなく、外国人と接する機会が多かったためであろう。案外、留学生活で一番大きな自分の変化かもしれない。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-08
月次報告書8月分
辛い就活
7月同様、就活のためインターネットで就職サイトをチェックし、履歴書を書く毎日が続く。時々自分に合いそうな仕事があると会社説明会の日程をチェックし、スーツを着てそこに向かう。当たり前のことであるが、本当に辛く、大変である。特に精神的に夏休みの間に内定をもらうことができるのか、という気持ちがあり、毎日不安である。しかし、会社説明会や面接会場で同じように就活を頑張っている学生と会うと、私も負けていられないという気持ちができる。また、神田の友達と時々電話をしたり会ったりして、近況を報告し合う。傍から見ると傷を舐めあっているようにしか見えないだろうが、私にとって同じように就活を頑張っている友達を見ることは刺激になり、やる気が湧く。 8月下旬、ある会社の最終面接を受けることになった。インターネットの情報などを見ると、最終面接は確認するだけの場所であるということが書かれているが、そんなことはないと自分に言い聞かせる。自分をアピールする最後の機会であると考え、面接に臨んだ。緊張したが、会社や仕事に対する思いをほぼ100%伝えることができたと思う。結果は9月に頂けるとのことである。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-07
月次報告書7月分
就活スタート
7月上旬、就活のため早めに日本に帰国する。これから就活を行うわけだが、本当に仕事が決まるのか、また、神田の友人の中にはもう役員面接の段階までいったという話も聞き、焦る気持ちが多い。実際にインターネットで就職サイトを見てみると、本当に多くの仕事が紹介されていることを知る。その中には私が今まで知らなかったようなものも数多い。それらを一つ一つチェックすると同時に、いかに自分が自己分析をしていなかったかということを痛感する。私はただ単に`航空業界に携われれば良い'`韓国語を使いたい'といった、とても漠然とした希望しかなかった。それでは企業側も私が本当にその会社に入りたいのかわからないであろう。自分をもう一度見つめ直し、自分が韓国語を使って何をしたいのか、なぜ航空業界で働きたいのか、文章にして書いてみた。 夏休みの約2か月は長いようで短い。最後まで諦めず夏休みの中で仕事を決めることができるよう一生懸命頑張りたいと思う。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-06
月次報告書6月分
懐かしの再会
6月19日、ソウル東部にある高麗大学校に行ってきた。私は大学1年の夏休みに3週間、高麗大学校に短期留学をした。今回は、その時に韓国語を教えて下さった語学堂の2人の先生にお会いすることが目的であった。 先生方との待ち合わせの時間より早く到着したため、学校を見て回った。高麗大学校は韓国でも大きく綺麗な大学として有名である。学校に来たのは実に約3年ぶりであったが、構内を歩くと当時の記憶を思い出した。 午後1時、先生とお会いした。お二人ともお変わりなく私に明るく接してくれた。先生方と韓国での留学生活、今後の夢、語学堂で一緒に勉強した他の学生のことなど色々話をしたが、当時はろくにできなかった韓国語での会話をできたことが本当に嬉しかった。先生方は、私が去年の冬にTOPIK(韓国語能力試験)で6級を取ったことを喜んでくれた。その姿を見て、私はもっと上を目指したいと思った。留学生活が終わる前にもう一度お会いしたい。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-05
月次報告書5月分
TOEIC 念願の単位取得
5月28日、今月上旬に受けたTOEICの結果が返ってきた。結果は、それまでの得点を大きく上回っていた。神田の単位もこれでクリアできた。安心や嬉しい気持ちはもちろんあったが、何よりも信じられない気持ちが大きかった。今年の1~2月から本格的にTOEICの勉強を始めて、ほぼ毎月テストを受けてきた。そして、学校でも英語の講義を積極的に取り、日ごろから英語に触れるようにしてきた。しかし受けるテストは全て、とても満足できるものではなかった。そんな中このような結果を得ることができ、自分で言うのはとても恥ずかしいが、それらの努力が実った気がして本当に嬉しかった。しかし、まだまだ自分の中で満足できる得点ではないので、この得点に納得することなく貪欲に勉強していきたいと思う。また、仲の良い韓国人のお姉さんが900点を超えたら僕が韓国料理の中で一番好きなユッケをおごってくれると言ってくれた。900点は簡単に取れる得点ではないが、ユッケのためにさらに努力をする決意をした。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
2015-04
月次報告書4月分
学校祭
4月末、大学で学校祭が行われた。韓国の大学ではアイドルや演歌歌手など有名人を呼ぶことが多い。私が通う慶煕大学校でも毎年歌手を呼んで、ショーが行われる。今年はサイ(PSY)などが来た。サイの代表的な曲であるカンナムスタイルは、今youtubeにおいて世界で一番再生数が多い動画であると言われているほど、韓国ではもちろん世界でも高い人気がある歌手である。知り合いの韓国人のお姉さんとサイを見に行ったのだが、正直、私はサイの曲の中でカンナムスタイルしか知らなかったということもあり、韓国での人気の高さをその時まで知らなかった。しかし、開会時間に近づくにつれて多くの学生がステージ前に集まってきた。 サイは見た目だけでは普通のおじさんであった。しかし声量、パフォーマンス、ダンス、人々を惹きつける力などは本当に高く、一般人とは到底比べられないくらいすごかった。曲も私が知らなかったものを何個も歌ってくれ、私はすっかり魅了されてしまった。私はこの日からサイのファンになった。 しかし、この日サイには4000万ウォン(約400万円)支払われたという。私たちの授業料が...と正直複雑な気持ちではあったが盛り上がったので良かった。
大韓民国
慶熙大学校(ダブルディグリー)
学生3153
アジア言語学科 4年 交換
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