[滞在先] コヨアカンにホームステイしており、両親と2人の娘さんがいる家庭だ。娘さんの1人はCEPEの講師をしている。皆とても優しくよく声をかけてくれるのでスペイン語の上達になる。困ったことがあればすぐに相談に乗ってくれる。大学(学部)へは乗合バスとメトロを使って40分くらいで行ける。CEPEへはバスだけで行ける。 [授業] メキシコの授業開始時期は早く、KUISの授業が終了した翌日に出国した。到着した2日後から1週間オリエンテーションがあった。交換留学先である政治社会学部(FCPyS)の授業は8月5日から始まった。筆者の履修した授業は2つだが、どちらも周りを見渡してもメキシコ人学生しかいない。(授業によってはいる。交換留学生として、コロンビア、ブラジル、アルゼンチン、コスタリカ、ノルウェー、ベルギー、アメリカ合衆国、ポルトガル人等の友人がいる。) メキシコ人学生・教授は優しく、困ったことがあればすぐに助けてくれるが、学部の授業で用いるテキストは内容が難しく知らない単語だらけである。学生も人によるが話す速度がかなり早い人もいてついていくのに必死である。1ヶ月経っても学部の授業は全く慣れない。一方、8月26日から始まったCEPEは外国人用施設の為、1ヶ月学部で過ごした筆者にとっては相当簡単に感じられ授業もとても楽しい。レベル5からのスタートだ。 [学校以外の生活] 中央広場のソカロ、ソウマヤ美術館、チャプルテペック城と国立人類学博物館に行った。まだピラミッドは見に行っていないので早く訪れたい。国立人類学博物館のレストランで昼食を取った時に、メニューを見て食べたことのない味のタコスを頼んでみた。テーブルに運ばれてきて驚いた。なんといも虫が乗っていたのだ。メキシコの伝統酒メスカルというテキーラの瓶の中に香り付けとして入れられているグサーノといういも虫が乗ったタコスだったのだ。興味があれば頼んでみるのも面白いだろう。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 4,500 | 23,670円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 92 | 484円 |
交通費 | 361 | 1,899円 |
通信費 | 100 | 526円 |
食費・その他 | 11,141 | 58,602円 |
合計 | 16,194 | 85,181円 |