月次報告書 2022-10
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2022-08-01 ~ 2022-12-31
留学種別
交換
生活編
躍進の10月!

今月は様々な出来事があり、私にとってたくさんの進歩があった月だと思います! ・10月のアイオワは気温がマイナスに達したたかと思えば、日によってはまた27°程度まで上がり夏のように暑くなったりと、移り変わりの激しい気候でした。しかし街中にはいつも通り半袖短パンの人たちばかり。この気候に慣れているのでしょうか。笑 とても不便と感じたのが、室内のエアコンについてです。アメリカの寮ではセントラルヒーターという仕組みで全部屋のエアコン温度が統一されているので、日本のようにリモコンで自在に室温を変えることができません。寒くなってきたからとエアコンをつけるとものすごく暑くなってしまうのでとても寝れたものではありません。かといってオフにすると今度は急激に寒くなるので、どうしたものかと悩んでいます。オフにして厚着で寝るべきか、夏のような薄着でオンにするべきか、、様子を見ていこうと思います( ; ; ) ・授業面ではこの2ヶ月半でかなり余裕が出てきました。小鳥のように早い先生や他の生徒の英語も集中すればなんとかついていけるようになりました。単純に英語力が更に上がったのもありますが、毎授業の前に予習として教科書や既に上がっているワークシートに目を通しているのが功を奏しているのかもしれません。やはり専門用語を知っているかどうかというのは全体のリスニングにかなり関わってくるようです! 異文化コミュニケーションの授業では積極的に意見をシェアしていたからか、授業内で良い例として意見を求められることが多くなりました笑 individualismのアメリカ人に対し日本人は真逆のcollectivismがコミュニケーションの特性なので、こちらの異文化教育ではとてもよく日本との文化比較がなされます。この先生がとても配慮しながら私を指してくれるので、他の授業でも積極的な発言に徐々に慣れてきました! アメリカでは積極性がparticipationとして成績にかなり貢献されるので、うまくやっていると思います:) 他にも、マーケティングの授業では遂に企業の損益を実際に計算したりと実践的なスキルが身についてきて、来たばかりの頃よりも何倍も楽しいです。 さらに、より多くの教養を経験したいと思い、授業時間の欄には記載していませんが今月から心理学の講義を週2回聴講することにしました。私の専攻のコミュニケーションと近い分野なので更なる理解が得られます。 また、この講義の教授の英語がものすごくゆっくりではっきり聞き取れて感動していたのですが、もしかすると私の受講している四教科の教授は皆ビジネス系なので、特に速くて癖があったのかもしれません。。逆に良い環境に身を置けてラッキーだったのでしょうか(笑) ・私が所属しているアメリカ最大のビジネス系学生団体のAmerican Advertising Federationでは、遂に実際に企業の方と行うプロジェクトが始動しました。CLINIQUEというアメリカの超有名化粧品メーカーのマーケティング部署の方が面倒を見てくださり、プロモーションを私たちで行なっていくようです。既に何度か打ち合わせを行ったのですが、やはり業界の最前線で活躍する方のお話はとても貴重で興味深いです。他にもあの有名なユニバーサルピクチャーズの方とお話しする機会があったりと、この団体だけですごく貴重な経験をさせて頂いているので、生粋のビジネス専攻ではありませんが思い切って参加してよかったなと感じています。アイオワ大学はいろいろなフィールドで活躍するOB・ OGがいるのも魅力的だなと思いました。 ・私のラテン系アメリカ人の友達が誕生日を迎たので皆でお祝いしてきました。日本とは違い家族だけでなくたくさんの友人や知り合いを呼んで盛大にお祝いする文化はとても面白く、同時に、隣に初対面の方々が座っているのが慣れなくて気まずかったです。笑 アメリカではラテンアメリカ系の人々の数もとても多いので、このようにいろいろな多様性を肌で学ぶのもとても大事だと感じます。パーティの最後には本物のケーキでパイ投げをしていました、、、。 ・アイオワでの行事では、ホームカミングが印象的でした。 ホームカミングとは日本でいう学校の文化祭をより盛大にしたようなもので、アイオワ大学は規模が大きいので街ぐるみで盛大なパレードがあったり、有名なアーティストが街中でライブを開いたりとお祭り騒ぎでした。パレードは大通りで開催されたので誰でも見物ができます。著名な卒業生の行進から始まり、楽隊やマーチング、そして市内のクラブ団体などが宣伝も兼ねてフロートと一緒に登場し盛り上がりを見せました。地方団体なども知名度を獲得できるので、日本でもやったら面白そうですね!

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
147円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 850 124,950円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 40 5,880円
食費・その他 500 73,500円
合計 1,390 204,330円
授業編
Business and Professional Communication
ビジネスと専門的コミュニケーション
講義(英語)
650分
通常授業 50分x13回 ・ビジネスネゴシエーション ・職場の多様性 ・職場の内的要因(love affair等)と利益の関係 ・チームワークとグループシンク ・個人提案型プレゼンテーション及び質疑応答(約30分間) ・学習内容をまとめるグループプレゼンテーション(20分間) ・複数回の小テスト
Introduction to Marketing Strategy
マーケティング戦略入門
講義(英語)
800分
ディスカッション 50分x4回 講義型授業 75分x8回 ・グローバルマーケティング ・セグメンテーション、ターゲットポジショニング ・マーケティングリサーチ、分析 ・ブランディング ・新商品の提案 ・利益計算 ・商品価格設定 ・中間試験一回と複数回のグループワーク
Working for Social Justice
社会正義への勤め
講義(英語)
600分
通常授業 75分x8回 ・複数回の外部講師によるキャリア講義 ・レジュメ、カバーレター作成 ・2回の職業インタビュー訪問(各自で設定) ・ウェブサイト制作のグループワーク
Intercultural Communication
異文化コミュニケーション
講義(英語)
650分
通常授業 50分x13回 ・ノンバーバルコミュニケーション ・自民族中心主義 ・民族間交流 ・集団の性質と種類(イングループとアウトグループなど) ・民族的価値観 ・民族コミュニケーションの多様性 ・SADFISH及びミクロコミュニケーション ・中間試験2回 ・2回のレポートと研究発表プレゼンテーション