月次報告書 2022-09
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2022-08-01 ~ 2022-12-31
留学種別
交換
生活編
歴史あるアイオワ!

アイオワでは9月後半あたりから急激に寒さが増し、半袖短パンだった街中の人々が一斉に厚着をしだしています。 流石にそろそろ渡米から7週間が過ぎるので、ここでの生活にも随分慣れてきました。既にたくさんの学びがありましたが、特に興味深かったのがアイオワ大学の歴史についてです。 多数の大学施設が点在するアイオワ市の真ん中にシンボルのようにそびえ立つOld capital building という建物は、19世紀には州会議事堂として実際に使われていたもので、首都をデモインという少し離れた都市に移すにあたってアイオワ大学の施設となったそうです。(写真1)1847年から今まで数々の卒業生がこの歴史あるキャンパスで学んできたと思うととても感慨深く感じます。この事実を受けて、よりアイオワを知りたいと思い、二時間ほどバスに揺られ首都デモインも訪れてみました。私たちのアイオワ市の旧議事堂も素晴らしいですが、デモインの現州会議事堂や法律図書館もまたとても煌びやかで歴史があるものでした。 他にも、アイオワ大学には本当にたくさんの施設があることに驚かされました。たとえば、無数にある建物の中には美術館や博物館があり作品や動物の剥製・模型(写真2)、化石などがたくさん展示されていますし、他にもジムやコミュニティハウスやアメフトの試合が行われる大きなスタジアムまで大学の施設とされています。私も近いうちに観戦したいと思っています!コミュニティハウスは私は初めて知ったのですが、ある共通する文化を持つ生徒が集まる建物だそうです。アジア人のものやLGBTQやラテンアメリカなど様々で、アイオワ大学が多様性にとても力を入れていることがわかります。私の友達の中にはスペイン語を話すアメリカ人も多いので、ラテンアメリカコミュニティに一緒にお邪魔してきました。交流会がありパプサというメキシコ料理を振る舞われたりととても良い経験をしたので、異文化理解にとても役立つと思いました。 また、学部授業にも少しずつ慣れつつあります。現地学生達に混じって学習するのは難しいですが、予習復習にしっかり時間を割き、なんとかディスカッションでも積極的に意見を伝えられるようになってきました。とはいえまだまだついていくのがやっとですが。笑 そして多くの生徒がクラブに所属するのが当たり前なので、私はAmerican Advertisement Federationという、PRや宣伝を学ぶクラブに参加しました。まだ大きなプロジェクトはありませんが、実際に企業と連携しながら計画を立てて行くのはとても楽しいです! 最後に、なぜか歯が欠けてしまい痛むので歯医者に行ったのですが、アメリカの病院関係は何百ドルもかかることが普通のようで驚きました。私もまさかこの4ヶ月半で歯医者に行くことになるとは思わなかったので、歯医者の保険はあまり充実していないプランを選んでしまいました。。渡航前に内容はしっかり確認しておくべきだったなと後悔しました。笑

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
144円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 850 122,400円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 50 7,200円
通信費 40 5,760円
食費・その他 650 93,600円
合計 1,590 228,960円
授業編
Introduction to Marketing Strategy
マーケティング戦略入門
講義(英語)
875分
講義型授業 75分x9回 ディスカッション 50分x4回 ・テスラ及び電気自動車業界のマーケティング戦略分析 ・消費者行動や意思決定 ・B2Bビジネス ・企業の社会的責任
Working for Social Justice
社会正義への勤め
講義(英語)
675分
通常授業 75分x9回 社会的公正を追求する職業の分析や正義感をアピールするレジュメの作り方など就活に近いような授業が続いています。 アメリカ国内の企業に実際にインタビューをするプロジェクトも進んでおり、アポイントメントを取りました。
Intercultural Communication
異文化コミュニケーション
講義(英語)
600分
通常授業 50分x12回 毎授業で宿題の文献に対する意見を共有するディスカッションがあります。 国内の黒人差別文化からアジア人差別などの実際の出来事を学んだり、様々な文化的価値観や歴史的背景などを学びました。 近年の文化的問題をまとめる6ページのレポート課題があり、私はコロナ禍にアメリカ国内で怒るアジア人差別についてまとめました。後日プレゼンテーションがあります。
Business and Professional Communication
ビジネスと専門的コミュニケーション
講義(英語)
600分
通常授業 50分x12回 その場で出されたお題に即興で説得感を持たせるスピーチをグループで考え数回にわたって行うなど、実践的な内容が多かったです。また、スピーチの質に影響する様々な要因と制御法などのコニュニケーションを学びました。