まずは簡単に私自身についてお話ししますね。英米語学科4年で、アルバイト先のスタッフと打ち解けるためにベトナム語も学び始めました。言語を勉強するうちに文化にも興味を持ち、1年生の終わりにホーチミン市へ旅行しました。そこで、人々の温かさに魅了され、将来はベトナムで働きたいと思いました。そのためには、ベトナムの文化や生活を理解する必要があると考え、ビジネスに強いハノイ貿易大学に留学しようと決心しました。 それでは、本題のハノイでの生活についてです。オリエンテーションで初めてBuddyに会いました。授業についてはもちろん、日用品などの細かいことまでMessengerで聞いたらすぐに返事をくれて助かっています。また、Buddy達と日本と韓国などの留学生5、6人でよくご飯やおやつを食べに行っています。ここで興味深いことは、会話のスタイルの違いです。以前、KUISのワークショップで世界の会話スタイルの違いについて学びました。日本や韓国などは1人の話す時間が長く、途中で遮ることは失礼にあたります。そのため、留学生達は話し始めるタイミングを伺っています。しかし、Buddy達や周囲のお客さん達の様子を見ていると、誰かが話していても途中でも話し始めるので、ベトナムでは複数の人が同時に話すスタイルが一般的なように感じます。 こんなところでも学んできた異文化理解を体感できました。 生活していて1番大変なことは言語です。特に、宅配の際に電話をもらうのですが、翻訳機もジェスチャーも使えないので、苦労します。「ベトナム語を理解できないので、テキストで送ってください。」と伝え、あとは翻訳機を使ってやり取りをしたり、親切な人は英語で送ってくれたりします。大変ではありますが、日々進歩も感じています。例えば、バインミーというサンドイッチを買いに行った時、“ớt"という単語が理解できませんでした。店員さんがチリソースのボトルを見せてくれてやっとわかりました。次の日、ブンチャーというハノイの名物の麺を食べていた際、お店のおばちゃんが唐辛子を刻みながら、“ớt"を知ってるかと聞いてきました。そこで、「知っていますが、食べられません」とベトナム語で言ったら、ちゃんと伝わりました! さらに、もう1人のおばちゃんが言っていた冗談も理解でき、自身の成長を感じられました。 お客さんが全然いない時間に行くと、いっぱい話しかけてくれるので勉強になりますよ:)
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 7,000,000 | 41,300円 |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 392,000 | 2,313円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 6,974,168 | 41,148円 |
合計 | 14,366,168 | 84,761円 |