最後の留学月だったので、たくさんの人と場所に別れがありました。悲しくも楽しい8月でした。 現地の植物園でスタッフをしている方と一緒に植物園に行ったり、メキシコのアーティストの展示会に行ったり、日本語を学んでいる友達と最後のご飯会に行ったり、UQAMの先生に招かれてモントリオールから離れた家に一泊したり、コーディネーターさんと友達とお別れ会をしたりしました。8月は2週間しか留学期間がありませんでしたが、毎日予定があり充実していました。 モントリオールの植物園は、世界で3番目に大きい植物園です。また、日本では見れない植物が多くありました。バニラ、シナモン、マンゴー、パパイヤ、バナナの木など天井に届くほどに高い南国の木々に胸を躍らせました。世界中のサボテンが集まったエリアなどエリアが多岐に渡って分かれており驚きの連続でした。また、日本庭園を意識した場所や中国寺院を意識した場所など世界のエリア別の展示があるのが素敵でした。日本食や日本食器が綺麗に展示されていて、自分の日常が海外にとっては目新しいものに写っているのが違和感に思い、面白かったです。 友達とのご飯会では"日本式"ステーキハウスに行きました。高級な落ち着きのある鉄板焼き焼肉かとホームページを見て思っていたら、日本人スタッフはいなかった上に、アクロバティックな海外ジョーク多めのお店でした。日本人が予想する高級鉄板焼きとは大きく異なる海外の高級鉄板焼きに驚きました。ジョークの程度が海外のものなのでみものです(笑)。 先生の家に招かれてドッグコンテスト(アジリティ)を見に行ってきました。その先生は2匹飼っていて、自分で餌の戸棚を開けたり、外の扉を開けて欲しいときは自分でベルを鳴らしたり、かなりのスマートドッグでした。その大会では、ハードルを優々に超えたり、シーソーを渡ったり、トンネルをくぐったりニンテンドッグでしか見たことのない光景が広がっていました。先生に家の周りを案内してもらい、教会の管理者と出会い協会の裏側まで案内していただいたり特別な経験ができました。 コーディネーターさんと同じ大学から来ている方とUQAMでできた友達と、公園でピクニックをしてペタンクをして、お別れ会を行いました。大きい公園だったのでテニスコート、ペタンク場、人工ビーチボール場、などなど施設付きの池を囲んだ大きい公園でした。別れる頃には暗くなってしまい、とても寂しい気分になりました。 最後の日は澄んでいる近くの公園に散歩をしに行きました。先生から男子のテニス世界大会が行われているというので、周りだけ見に行ってきました。改めてモントリオールはイベントや大会に恵まれた素晴らしい留学場所だと思いました。4ヶ月の留学でしたが、1年留学をするのと同じくらいの学びと出会いがあったと思います。モントリオールの厳しい冬を経験できなくで残念ですが、出会った友達や先生にまた会いに行きたいので何年後かにモントリオールの冬を味わいに行きたいです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0 | 0円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 40 | 4,160円 |
通信費 | 32 | 3,328円 |
食費・その他 | 450 | 46,800円 |
合計 | 522 | 54,288円 |