月次報告書 2022-07
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2022-05-01 ~ 2022-08-31
留学種別
交換
生活編
【3ヶ月目】ケベックシティーで最高の7月入り&熱中症の後半戦

7月の初めはケベックシティーに1泊2日の旅行をしてきました。 毎週の外出計画はコーディネーターさんと大学が企画してくれているもので、旅行費も多少は負担してくれていました。そのため、行きのバスやホテルも手配済みだったので、思う存分に楽しむことができました。朝4時ごろに起きて、モントリオールからバスで3時間ほどかけてケベックシティーに到着しました。ケベックシティーはフェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(現在は高級ホテル)城郭を中心としたフランス領地時代の雰囲気が味わえる場所でした。アジア圏の人には韓国ドラマのトッケビの撮影地として知られている場所であるため、韓国からの観光客が多く見られました。私も大学に入学してから英語学習の息抜きとしてドラマを見ていたので、留学の達成感を再度味わいました。カナダの冬の名物であるメープルタフィー(メープルシロップの生キャンディ)を食べたり、お土産を買ったり、レストラン街で奮発してステーキを食べたり、ホテルのプールで泳いだりして、フランス旅行に来た気分になりました。楽しい部分はありつつも、コーディネーターさんのおかげでケベック州の歴史について学べることが多くあり短くも長く感じた2日でした。留学で一番思い出に野もった場所になりました。 この他にも、モントリオールから外にででラベンダー畑、蜂蜜農場、オカビーチに行ったり覚えきれないほど綺麗な場所を訪れました。また、コーディネーターさんが5年振りに母国にかあるということで別れもあり、思い出深い7月でした。 授業も慣れてきて生活面も不便を感じなくなった7月でしたが、気温上昇が続き熱中症になってしまいました。毎年の夏にも体調を崩しやすいのですが、日本の夏より気温は低かったため油断をしていました。しかし、一緒に留学に来ている友達や、コーディネーターさん含め大学の日本人留学生のサポートをしてくれる方々のおかげて、最善の解決策を提案してくれました。海外留学保険には必須で加入しているため、経験も兼ねて病院に行ってみることにしました。近くの病院に行こうと思っていたのですが、保険会社に電話対応していただくと他の病院をお勧めしてくれて予約も取ってくれたので受診までスピーディーでした。受診費用も保険会社が直接病院に払ってくれたり、後ほど郵便物として保険関係必要書類を送ってくださったので、不安な中でも非常に安心感を感じました。もし、これから留学を考えている方でこれを読んでいたら、少しでも困ったことがあったら保険の無料電話サービスにどんどん頼ることをお勧めします。 家族に頼れない中、不安を抱えて後半は大変でしたが、いろんな人の支えがあって不安ながらも新しいことに挑戦できた7月でした。また、留学サポーターの方々は不安なことがあるたび親身に解決策を考えてくださり、また次の日本人留学生のためにもつながるように対応してくださるので、ますますモントリオールを留学先におすすめしたくなりました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 ケータイ屋経由のLucly Mobile
月額費用
カナダ ドル
104円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 585 60,840円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 52 5,408円
通信費 32 3,328円
食費・その他 1,580 164,320円
合計 2,249 233,896円
授業編
ConversationⅡ
会話Ⅱ
講義(英語)
1440分
毎回の授業のスタイルは変わらず、15分ほどの動画をクラスで視聴、ときどき語彙の解説、視聴後クラスでディスカッションが2回ほど繰り返されます。 メディアを使ったデモ活動、各国のSNSの在り方、就職活動の問題点、無給料インターンシップなどについてのTED TALKやビデオ教材を観たりしました。どれも身近でありながらも、クラスメイトの出身地によって意見が異なるのでディスカションのしがいがあって楽しいかったです。初回の授業から振り返ってみると、どのようにディスカションに参加していくかを理解し、またどのように相手に発言の順番を渡すかを学べたような気がします。話題が難しくてついていけない時は質問をしたり、理解したことを自分の言葉でまとめて発言してみたりとできる限り努力をしました。留学前半で履修していたConversation Iと比べると発言の回数を増やすのが大変だったので、どれだけ授業内で積極的になれるかが鍵でした。 中間テストは、先生が音声を録音している中、生徒と2人で肯定派と否定派で会話を止めずに続ける内容でした。
Grammar ll
文法 ll
講義(英語)
1440分
このクラスは回を重ねていくごとに、ネイティブスピーカーの思考に近づいていく気がするため履修しがいのある授業です。過去完了、動詞+ING、副詞などについて事細かく習っていきます。既に文法ルールを知っているのですが、意味合いとなると全く説明のできないネイティブの感覚ルールを掘り下げて理解できるため、リーディングやスピーキングに役立つように感じました。 過去完了と過去完了進行形、過去進行形と過去完了進行形の違いは何かあったり、動詞修飾の副詞と文修飾の副詞はどのように場合に応じて使い分けるのかなど全てが新鮮な単元でした。担当の教授は、文法書では意味合いが同じと書かれているものも、ネイティブにとっては感覚が全く異なると断言し、事細かく状況の例とともに解説してくれます。like+INGとlike+TO DO は文法書では同じと書いてありますが、INGを用いると楽しさをより表すと習ったりしました。留学しているからこそはネイティブスピーカーのニュアンスに敏感になりたいと思っていたため、非常に充実した授業でした。 中間テストはペーパー式でした。今までの授業にしっかりと理解度を高く出席していれば、それほど難しくない内容です。