月次報告書 2022-03
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2022-03-01 ~ 2022-12-31
留学種別
交換
生活編
ついにブラジルへ渡航!!

全然違う文化を日々実感しています。 まず、ドバイからブラジルへ行く飛行機で衝撃だったのが、機内で立ったまま話をしている人がいたことです。立ち飲み屋のようでした笑。他にも客室乗務員の手伝いをしている人もいて見ていて楽しかったです。 書ききれないので、複数項目を抜粋します! (滞在先) 私の滞在先は、大きな家を皆で共有しています。おそらく15名ほどいるのですが、いまだに全員とは会ったことがないと思います。私の他には、フランスからの留学生がいて、それ以外の人は皆働いています。すごく忙しそうです。みなで何かをして盛り上がろうというよりは、各自生活をしているいう言葉が合うと思います。住んでいる子は全員女性です。 今月の末が家賃の支払いだったのですが、システムが日本に対応していないこともあり、遅れてしまい、追加で10パーセントも上乗せで家賃を請求されました。語学が拙いので、抗議しても丸め込まれました。自己管理って大切です。こちらは何事も自分から動かないとけないようです。 (食事) 最初の二週間ほどは意地を張って、日本食の食材を探して買って自炊していましたが、高くて諦めました。例えば醤油は1リットル800円ほどします。反して、ブラジルでの日常の食事メニューを選べば、とても安く済みます。Lanchoneteと呼ばれる大衆食堂?は25レアルほどで食べることができますが、その他の小洒落たレストラン、カフェは日本(都心)で外食をするのと変わらないといった印象です。気をつけないとどんどんお金が飛んでいきます〜 (学校生活) 事前に大学との距離を考慮して住居を選んだつもりでしたが、大学の入り口から校舎まで歩いて行ける距離ではないのが想定外でした。校門まで15分+25、30分ほど(徒歩) まだ学生証が届かないこともあり学校まではレンタルの自転車で通学しています。まだ学生証が届かないことが理由でしたが、体を動かすことができるので気に入っています。大学内には、バスが通っていて学生は大半がバスで通学していると思います。 授業開始に合わせて、こちらに到着したのですが、その後メールで連絡があり、授業開始が遅れると連絡がありました。そのため、月の前半は生活に慣れながら、サンパウロをよく知る時間をたっぷり取れました。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
26.03円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,400 36,442円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 108.2 2,816円
交通費 291.44 7,586円
通信費 60 1,562円
食費・その他 1,061.17 27,622円
合計 2,920.81 76,028円
授業編
Português para estrangeiros - Nível básico A2
外国人のためのポルトガル語 A2基礎レベル
語学(地域言語)
2160分
二月中旬から受講 クラスメイトは15名ほどで、オンラインでの実施だった。先生が、生徒が理解しているか、質問はないか気にかけていたため、皆活発に質問していた。 ser, estar動詞など基礎的な内容から、受動態、間接法など文法の基礎を、ブラジル文化と組み合わせて教わった。授業の最終日にはプレゼンがあった。
Antropologia e Música
文化人類学と音楽
講義(地域言語)
720分
初めの二回の授業はオンラインでの実施、週に一回、4時間の時間割で行われる。 オリエンテーションや、アフロブラジルの音楽に関するビデオを見て、授業の後半はクラス全体でのディスカッションを行った。
Educação e Sociedade: interfaces entre cultura e dominação
教育と社会:文化と権力の側面から
講義(地域言語)
720分
初回授業はオンライン、後の二回は対面での実施だった。 今月の学習内容はオリエンテーション、文化と象徴の関係、象徴財についてだった。基本的に先生が講義をし、学生が質問や意見を発表しながら、議論を深めていく。 各授業ごとに読まなければならない文献がある。
Curso de Conversaçao e Escrita em Português para Estrangeiros- Nível C1
外国人向けのポルトガル語、会話、筆記ーC1 応用レベル
語学(地域言語)
120分
自己紹介で初回は終了した。 様々な国の留学生が集まっている。C1のレベルはとても高く、みな日常会話は難なくできる。私にとってはとても高いレベルだった。クラスメイトは15名ほどで会話中心で授業が進む。
Literatura Japonesa Ⅰ
日本文学 1
講義(地域言語)
240分
週に一度、2時間の時間割で行われた。 今月のすべての授業はオンラインで行われた。 初回はオリエンテーション、二回目の授業は「竹取物語」を扱った。
Aspectos da Cultura Brasileira Ⅰ
ブラジル文化の側面Ⅰ
講義(地域言語)
240分
今月は二回授業があった。 留学生向けの授業で、毎回各分野の先生方が講義をする。 初回の授業はブラジル文学の発展について、二回目授業はブラジルの見方、見解について、ブラジルの歴史を交えながら学びました。留学生向けの授業ですが、先生一人ひとりによって、話し方が違うので、慣れるのが大変でした。