月次報告書 2013-12
プロフィール
学科
スペイン語学科
学年
4年
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-07-31
留学種別
交換
生活編
長期休暇を利用しての旅行!その1

12月の2週目から長期休暇に入ったので、行ってみたかったところに旅行してみました! まずはメキシコの首都メキシコシティー!ここはかなり見どころ満載で、2日間しかいれなかったのですが、もう1週間は絶対に行こうと決めている場所です。メキシコ古代文明の一つであるテオティワカン文明から最先端の近代メキシコ文化、メキシコを代表とする芸術家の作品などなど、メキシコのたくさんの面が詰まっている場所です!しかし、グアダラハラに比べ、治安は悪いので、身の安全はしっかりと確保しなければなりません。グアダラハラもですが、道中でスマートフォンを鞄から取り出し、メールなどをしてはいけないと言われています。多くのメキシコ人がスマートフォンを持っており、バスや道中で、何事もなく触っている人を見かけますが、メキシコ人でさえ、街中でスマートフォンを使う際に気を付けている人が多くいるので、外国人である私たちはさらに気を付けなければならないので注意しましょう! 次にグアダラハラにいるメキシコ人の多くが「メキシコで一番可愛い場所だ」というグアナファトです。私が言ったのはちょうどクリスマスの時期だったので、多くの観光客がおり、また街中がクリスマスの装飾でとても可愛らしかったです。2日間で全ての観光名所を廻ることができました。しかし、レストランなどは地元ならでは、というものよりも観光客向けに作られたレストランが多く、値段も高めでした。また、クリスマスに行ったため、キリスト教徒が多いメキシコでは、25日はほとんど全てのお店が締まっていました。12月25日だけではなく、他の休日や毎週日曜日に旅行が被ってしまう際は注意してください!そんな時に旅行をした私は、友人と1日中カラフルな可愛い町中を散策しながら、グアダラハラとは違うメキシコの違った一面を楽しみました!また、夜景が綺麗なので、昼間カラフルな家々の間を散歩するのも、夜景を見ながら散歩するのも素敵だと思います!ここは観光地なので、夜そんなに遅くなければ出歩いても平気だと思われます。そして、ここはメキシコ料理のチラキレスとエンチラーダスが有名らしく、レストランに入ってはそれらのメニューを頼み、堪能しました! そしてグアナファトからバスで1時間ほど行ったところにある、サンミゲル・デ・アジェンデにも行きました!ここの一番のおすすめは、サンフェリペ・ネリ教会の裏にある民芸品市場です!この市場では、メキシコの民族でよく見るような多くの刺繍が施された洋服や鞄、アクセサリー、可愛い銀製などがたくさんあり、とてもおすすめです!また、グアダラハラで買うよりも安い値段でそういったものを買うことができ、お店の人と交渉もできるので、スペイン語を上手く使いながら買い物をすると更に楽しめるかと思います。また、街並みもグアナファトとは違った感じで、街中を散策するだけでもいい気分になれます! そして、最後はサカテカスです!ここは私的にはサンミゲル・デ・アジェンデと少し似ている感じがしました。ここは16世紀にメキシコで唯一銀鉱の町として栄えたため、銀鉱や銀製品がたくさんあります。ここはグアダラハラに比べて標高が2倍も違うので、軽い高山病になりました。本当は、高山病を防ぐためにメキシコには事前に飲む薬があるそうなのですが、私は買っていけなかったため、日本から持ってきていた頭痛薬でなんとか対処しました。また、グアダラハラは1年中そんなに寒くはありませんが、ここは標高が高いためか、グアダラハラに比べて何倍も寒く感じたので、この時期に行く際には服装には注意してください!また、太陽に光も強く感じられるため、日本に比べるとグアダラハラもそうですが、日中はサングラスをかけ、帽子をかぶり、のどが渇いていなくても細めに水分を取ることを必ず心がけてください! ちなみに私は全てバスで行きました!メキシコシティーまでは片道8時間、グアナファトとサカテカスまでは片道4時間で、往復の値段はそれぞれ4000円~1万円ほどです。またこの時期は学生証で半額になるので、必ず旅行に出かけることをおすすめします!そして肝心のバスチケットを取る会社ですが、スーパーマーケットやインターネットのPrimera Plusという会社などで買えたりします。もし不明な場合はメキシコ人に聞くのが手っ取り早いです!そして、私は日本人の友人と2人で旅をしたり、メキシコ人の友人と旅をしました。一人でも気を付けていれば危なくないとは思いますが、できれば複数で行った方が安全です。また、旅のお供に地球の歩き方を常備していました。何か困ってもこれさえあれば安心ですし、その街や教会、美術館などの説明が少し載っていて事前的な知識を知る際にも便利なので、留学に行く前、お金に余裕があれば買うことをおすすめします!

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
8.0326円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,700 13,655円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 120 964円
通信費 50 402円
食費・その他 6,000 48,196円
合計 7,870 63,217円
授業編
espanol superior
上級スペイン語
講義(地域言語)
720分
UdeGは12月の一週目が日本でいう期末テスト期間で、一週目を乗り越えればなんとか授業も一区切りで一安心、、、という感じです。私がとっている(いた)espanol superiorという授業では、前回のテストと同じように先生と生徒の一対一で、先生が生徒に質問をし、それに生徒が答えるという形のテストでした。また、そこで生徒は授業で使っていたノートも提出しなければなりませんでした。しかし私の場合、前回のテストでの高得点と、先生曰く毎回の授業態度が良かったので、テストを免除してもらえ、また、成績は一番良い成績を下さいました。このパターンはなかなか珍しいのですが、日本の学生、特にアジアからくる学生は真面目に見られるのでラッキーかもしれません。ただ、授業中寝るのは、授業中食べ物を食べたり、友達と小さな声でおしゃべりするよりもしてはいけないことなのでくれぐれも気を付けてください!最後のこの授業に関して、受けた身として概要を述べさせてもらいますと、スペイン語の文法の細かい部分について、スペイン語話者の目線から学んでいくというものです。言語に興味のある人にとってはなかなか面白い授業だと思います。また、メキシコ人が知らない文法について、私のようなスペイン語話者じゃない人が知っている場合があるので、そういう時がグループワークなどで、外国人の私でも役に立ちますよ!
linguistica aplicada a la enseñanza del español
スペイン語教育の応用言語学
語学(地域言語)
2400分
espanol superiorとは別に外国生向けのスペイン語の授業もありました。そこでは以前説明したようにメキシコのスペイン語について学び、また、スペイン語を使って文化の交換や意見を行ったり、そしてメキシコの文化などについてもしることができる授業でした。この授業では2週間~1か月に一度先生が出したテーマについて自分でリサーチなどをし、エッセイを書く課題がありました。それがあったためか、この授業はテストはなく、出席点とその各エッセイの点数で成績が決まります。正直エッセイは難しい時もあり、本当はメキシコ人の力を借りてはいけないと先生から言われているのですが、そのエッセイを書く前に自分自身の理解を含めることも兼ねて、メキシコ人の友人などと、そのテーマについて話したり、教えてもらったりしました。そのテーマは基本的にラテンアメリカについて統一されているので、最初は苦労しますが自分の知識を深めるためにはものすごく勉強になりました!