今月はいよいよ帰国する月です。本当にあっという間の4か月でした。 6月の上旬には友人と2人で釜山と慶州へ旅行に行きました。ソウルからKTXに乗って釜山まで行く予定だったのですが、取ろうとしたときにはチケットがすべて売り切れていて買えませんでした。日本の新幹線のようなものだと思っていて、当日に駅で切符を買えばいいやと思っていたのですが、普通KTXのチケットは一か月前から、最低でも一週間前には取っておかないと売り切れてしまう場合が多いそうです。そのことが旅行に出発する前日に発覚し、とても焦ったのですが、日本語のチュータリングで知り合った韓国人の学生さんが、高速バスのチケットを調べて手配してくれたおかげで無事に釜山まで行くことができました。本当にありがたかったです。釜山や慶州はソウルとは雰囲気が違い、海や山などの自然が豊かでヒーリングになりました。慶州は日本の京都のようなもので、韓国の学生たちの修学旅行の定番となっている場所で、歴史的な景観や重要な建物や跡地が多く集まっていました。冷製チョッパルやミルミョンなどの名物もたくさん食べ、甘川文化村や海雲台、広安里の海岸、月精橋などきれいな観光地もたくさん見て回り、非常に充実した旅行になりました。 6月の中旬は期末テストのシーズンでした。中間テストでテストの形式がどんな感じなのか分かっていたので、その点に関しては不安はなかったのですが、1科目だけ内容がとても難しい教科があって、勉強をできるだけ頑張ってやったのですが、テストは思うように解けず… 課題などは特になく、出席とテストだけで成績がつけられるので、単位がとれているか心配です。 21日にはテストや授業が全て終わり、学校も夏休みに入りました。その日にバディさんたちが主催で、留学生たちのためにお別れパーティーを開いてくれました。お世話になったバディさんや仲良くなった留学生のお友達たちと最後のあいさつをしました。これが最後だと思うと、とても悲しくなりました。それぞれの国に帰ってしまうので、簡単にはあえなくなってしまうけれど、せっかく出会えた縁を途切れさせないように、これからも連絡を取り合っていければなと思います。 この日から帰国まで一週間しかありませんでしたが、できるだけたくさんのお友達たちと会う約束を取り付け、毎日ぎゅうぎゅうに予定を詰め込みました。疲れたけどとても楽しい一週間でした。お別れはとっても寂しいし、この一週間は「まだ日本に帰りたくない!!!」という思いでいっぱいでした。留学を始めたときは不安でいっぱいの毎日でしたが、帰りたくないと思えるくらい幸せな、楽しい留学生活を送れたことは本当に良かったと思います。非常にいい経験ができました!
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 500,000 | 54,750円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 30,000 | 3,285円 |
通信費 | 36,300 | 3,975円 |
食費・その他 | 400,000 | 43,800円 |
合計 | 966,300 | 105,810円 |