月次報告書 2023-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2023-03-01 ~ 2023-06-30
留学種別
交換
生活編
留学終了!

 今月はいよいよ帰国する月です。本当にあっという間の4か月でした。  6月の上旬には友人と2人で釜山と慶州へ旅行に行きました。ソウルからKTXに乗って釜山まで行く予定だったのですが、取ろうとしたときにはチケットがすべて売り切れていて買えませんでした。日本の新幹線のようなものだと思っていて、当日に駅で切符を買えばいいやと思っていたのですが、普通KTXのチケットは一か月前から、最低でも一週間前には取っておかないと売り切れてしまう場合が多いそうです。そのことが旅行に出発する前日に発覚し、とても焦ったのですが、日本語のチュータリングで知り合った韓国人の学生さんが、高速バスのチケットを調べて手配してくれたおかげで無事に釜山まで行くことができました。本当にありがたかったです。釜山や慶州はソウルとは雰囲気が違い、海や山などの自然が豊かでヒーリングになりました。慶州は日本の京都のようなもので、韓国の学生たちの修学旅行の定番となっている場所で、歴史的な景観や重要な建物や跡地が多く集まっていました。冷製チョッパルやミルミョンなどの名物もたくさん食べ、甘川文化村や海雲台、広安里の海岸、月精橋などきれいな観光地もたくさん見て回り、非常に充実した旅行になりました。  6月の中旬は期末テストのシーズンでした。中間テストでテストの形式がどんな感じなのか分かっていたので、その点に関しては不安はなかったのですが、1科目だけ内容がとても難しい教科があって、勉強をできるだけ頑張ってやったのですが、テストは思うように解けず… 課題などは特になく、出席とテストだけで成績がつけられるので、単位がとれているか心配です。  21日にはテストや授業が全て終わり、学校も夏休みに入りました。その日にバディさんたちが主催で、留学生たちのためにお別れパーティーを開いてくれました。お世話になったバディさんや仲良くなった留学生のお友達たちと最後のあいさつをしました。これが最後だと思うと、とても悲しくなりました。それぞれの国に帰ってしまうので、簡単にはあえなくなってしまうけれど、せっかく出会えた縁を途切れさせないように、これからも連絡を取り合っていければなと思います。  この日から帰国まで一週間しかありませんでしたが、できるだけたくさんのお友達たちと会う約束を取り付け、毎日ぎゅうぎゅうに予定を詰め込みました。疲れたけどとても楽しい一週間でした。お別れはとっても寂しいし、この一週間は「まだ日本に帰りたくない!!!」という思いでいっぱいでした。留学を始めたときは不安でいっぱいの毎日でしたが、帰りたくないと思えるくらい幸せな、楽しい留学生活を送れたことは本当に良かったと思います。非常にいい経験ができました!

住居形態
その他 コシウォン
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1095円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 500,000 54,750円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 30,000 3,285円
通信費 36,300 3,975円
食費・その他 400,000 43,800円
合計 966,300 105,810円
授業編
Intermediate Korean Language2
中級韓国語2
語学(地域言語)
540分
教科書に沿った会話中心の授業です。4~6人ほどのグループ単位で会話の練習をしたり、ペアで練習をしたりします。発言の機会が比較的多い授業です。 今月は「故障」という題材で、新しい文法や機械類に関連した単語を学習しました。最終日には期末試験が行われました。
Korean Phonology
国語音韻論
講義(地域言語)
630分
講義録(レジュメ)に沿って、韓国語の音韻論を勉強します。人数は40名ほどです。キリのいいところまで進むとペアでそこまでの内容について確認しあって、理解できているか確かめます。時々、4人1組で行われるグループワークもあります。こちらも最終日に期末試験が行われました。
Practical Korean Language3
実用韓国語3
語学(地域言語)
540分
教科書に沿って、学校生活を送る中で使う文法や表現を学びます。クラスの人数は20名ほどで、ペアワーク、グループワークなどを通しての発話練習が多いです。今月は「比較・対象」についてのテーマを扱いました。期末発表課題もそれに関連して、韓国と自国の文化や言語等を比較対象するというものでした。