11月中旬、突如ブラジル全土を熱波が襲った。この熱波はジュイスも例外ではなく、1週間近く猛暑が続いた。ジュイスは標高そこそこあり、基本的には比較的過ごしやすい気候だが、この1週間は文字通り、死ぬほど暑かった。エアコン付きの住居はブラジルでは珍しく、私の住んでいるところも、エアコンはない、また大学内の建物も基本的にはエアコンが設置されていない。 それでもまだ、運良く、知り合いから扇風機を借りることができたので、何とか死なずに熱波をやり過ごすことができた。しかしながらジュイスはこの熱波が通り過ぎると、気温が急に下がり、私はその寒暖差で、若干体調を崩し、発熱した。幸いにも、症状は軽い風邪程度で、5日ほどで回復した。 今回の熱波は、異常な気候らしく、現地の人たちも、"この暑さは異常だ"、"とても耐えられない"と言っていたほどであった。実際に、近所のスーパーでおそらく熱中症による症状で倒れる人が出るほど、かなり危険な暑さであった。 私も日中は比較的涼しい、図書館に避難し、家に帰ってからは常に扇風機を回し、寝ている間も付けっぱなしにしていた。また、シャワーも朝と夜、1日2回は必須だった。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 700 | 21,811円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 687 | 21,406円 |
通信費 | 27 | 841円 |
食費・その他 | 590 | 18,384円 |
合計 | 2,004 | 62,442円 |