【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 2008年 ・学生数 1209人 ・設置学部 国際経営学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 国際経営学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 学部内の日本語を除く全ての授業が履修可能 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 他学部の科目は履修不可 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学コースはない ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 全体の学生の7~8割程度が外国人で韓国人よりも多く、日本人の学生は神田からの学生のみの3人程度。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 中間、期末にテスト期間があり、ほとんどの授業でテストがある。教授によっては、テストの他にレポートやプレゼンテーション、グループプロジェクトがある授業もある。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 大学の5階に学生課、教務課、総務課があり相談内容によって分かれている。また、キャリアセンターや心理カウンセラーの教授がいる相談所もある。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションは1週間行われ、大学生活に必要なことや韓国での生活で気をつけることなどの説明がある。また、チームビルディングのゲームや遠足などもある。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など 一度目の履修登録はオリエンテーション後に行われ、2回目以降は新学期が始まる1カ月ほど前にある。全て大学の情報システムを利用し、早いもの勝ちで授業を選んでいく。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学入学前から留学をしたいと思っていたから。 (2) 留学先を選んだ理由 韓国語、英語、マーケティングについて学びたいと考えており、全て可能な大学だったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ビジネスに関するより専門的な内容を理解するための英語力。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 電子レンジなどで簡単に料理が出来るもの。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) オリエンテーションで多くの学生と関わる機会があり、友達を通してまた新たな友達が出来ることが多かった。また、大学内で仕事をすることで大学内の先生方との間にも人脈が広がり、様々な機会を得ることができた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 全体的に教授と学生のレベルが高く、神田の教養科目に比べてより専門的に学ぶことが出来る。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) サークルは、学期はじめに全てのサークルが集まり募集をするイベントがあるため、そこで入部希望をする。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外で学生が主体となって参加できるものが多いと感じる。特に大学の学生課のアシスタントやオリエンテーションのアシスタントの仕事は学ぶ事が多く、社会人になっても役立ちそうな事が多かった。また、人脈を重視する大学であったため、一度学生課の先生方と関わる機会があると、その後も様々なイベントの参加等を提案をしてくださるため、大学内で様々な活動ができた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 卒業論文となるマーケティング専攻の最終プロジェクトを完成させたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 4月から入社するため、仕事を始めても語学やマーケティングに関して業務の中で学んでいきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 特になし。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 特になし。必要書類がそろっていれば2週間程度。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 最初の1度のみHISを利用。その後はは各航空会社のサイトやトリップドットコムを通して予約。 (4) 渡航したルート 成田→仁川 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 仁川空港→テジョン複合バスターミナル(高速バス)→寮(タクシー) 仁川空港→ソウル駅(空港鉄道)→テジョン駅(KTX)→寮(タクシー) (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の入学手続きと同時に寮の申し込み、支払を行った。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 授業料と一緒に支払う。振込、大学で直接、送金を選ぶことが出来る。キッチン設備以外の全てがほとんどそろっており、故障などの際も1週間以内に修理がはいる。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 韓国語さえ話せれば日本とほとんど変わらないため、特に注意したり大きく変化が必用な部分はないが、店の店員や運転手等は、日本ほどサービス精神が高いわけではないため、事前に理解した上で行く方が良い。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本はクレジットカードを使用し、現金のみの支払いの場合でも、スマホで銀行間送金を行えるアプリを使用して送金が出来るため、韓国の口座と外国人登録証が発行されてからはほとんど現金を使わなかった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 全てオンラインで手続きが完了する格安SIMのような알뜰폰を使用していた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 日本よりも街中にWi-Fiが多く、カフェなどには基本Wi-Fiがあった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院に行かなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの コンセントの変換プラグと普段使用している必需品。その他は基本日本と同じように購入することが出来る。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安の良さは日本と変わらず、特に危険はない。 (7) 食事 (毎食どのようにしたか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 寮の学食は1日に1回無料でたべることができ、大学にも学食やカフェがあるが、一食800円程度で値段が高めなため、大学前のコンビニや調理学科の学生が500円で販売しているお弁当を購入していた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネット検索、SNS、友達 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 特にないが、日本よりも全体的に効率性を好む人が多い。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 日本の会社に就職。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 3年に入る前の2月から就活をはじめ、オンラインでインターンをしたり情報収集を行い、3年の長期休みを利用し対面インターン、面接を行い3年1月に早期選考で内定。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 取引先や顧客とのやり取りを通して言語能力を生かし、将来的にマーケティングに携わりたいため、マーケティングについて得た知識を生かす。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 DDPは他の留学よりも期間が長く、留学前や留学中にやらなければならないことも多いですが、その分得られるものも多く良い経験が沢山出来るため、後悔はしないと思うので頑張ってください!
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 2,160,900 | 234,674円 |
水道光熱費 | 422,010 | 45,830円 |
学費・教材費 | 80,000 | 8,688円 |
交通費 | 2,432,324 | 264,150円 |
通信費 | 561,604 | 60,990円 |
食費・その他 | 12,123,840 | 1,316,649円 |
小計 | 17,780,678 | 1,930,981円 |
航空券 |
306,310
円
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保険 |
300,000
円
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ビザ関連費用 |
0
円
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その他 |
0
円
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合計 | 2,537,291 円 |
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