留学成果報告書 2024-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2023-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
推薦
総括編
韓国留学レポート まとめ編

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年:1949年 ・学生数: 約34000人 ・設置学部:23学部 ・その他:ソウルと水原市にキャンパスがあり、ダブルディグリーは水原市にある国際キャンパスに通います。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) → 外国語学部韓国語学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など → 学科の授業はTOPIKのレベルに関係なく履修することができます。(TOPIK4級以下の場合外国人専用の授業も受けることができます。)ダブルディグリーの場合、所属学部は外国語学部韓国語学科のみです。この学部以外に所属することはできません。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか → 韓国語学科以外の授業も履修することができ、自由科目として単位が認められます。私は6単位分の他学部の授業を受けました。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか → 語学コース(韓国の大学に属する語学堂)に通うことはできません。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 → 韓国語学科は約20%が留学生です。学科の設立目的が「外国人に韓国語を教える教師を養成する」ことなので、韓国人学生も留学生をあたたかく迎え入れてくれます。神田外語大学以外から来ている日本人留学生も多いです。2024年度は10人ほど日本人留学生がいました。 (5) 課題や試験 → KUISよりも負担は大きいです。KUISだと、課題(レポート)と試験を同時に課す教授は少ないですが、韓国の大学は課題も試験も課されるのが一般的です。一番大変だった授業では、5000字以上のレポート2つ、個人発表、期末テストが課されました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか → ひとりひとりに面談を担当してくださる教授がいます。一学期に一度必ず面談を行う必要があるため、困りごとがある場合は面談の時に相談するといいと思います。国際交流チームもあるので、困りごとがあればすぐに助けてくれます。留学をしたら初めに外国人登録証を申請する必要があるのですが、国際交流チームが必要書類をすべて準備してくださり、さらには出入国管理センターまで連れて行ってくれました。 (7) オリエンテーション → 2月末にオリエンテーションがありました。そこで外国人登録証の書類準備をしますので、可能であれば参加してください。 (8) 履修登録 → 前期:1月中旬に希望科目登録、2月初旬に履修登録をします。   後期:7月中旬に希望科目登録、8月初旬に履修登録をします。   履修登録のための専用ホームページがあります。日程は学校のインスタグラムやホームページから確認できます。学期の第一週目は履修登録変更期間です。もし履修をやめたい授業や、新たに履修したい授業がある場合は、第一週目に変更できます。履修登録は日本と違い先着順です。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 → 高校生の時から海外で大学生活を送りたいと考えていました。できるだけ長く海外に住みたかったためダブルディグリーでの留学を決意しまた。(交換留学は最長1年ですが、ダブルディグリーは2年間留学できます。) (2) 留学先を選んだ理由 → 神田外語大学で韓国語を学ぶにつれ、韓国語教育学に関心を持つようになりました。キョンヒ大学の韓国語学科は韓国語教育学でとても有名な学科なので留学先に選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) → 留学に出発するまでにTOPIK6級を取得しました。おかげで言語の壁はあまり感じませんでした。ですが、韓国語で授業を受けることは初めてで不安だったので、シャドーイングやディクテーションを行い、聞いた韓国語を口に出す練習や、文字に起こす練習をしました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) → 韓国は比較的日本と生活スタイルが似ているため、生活面で特に準備したことはありませんでした。ただ、韓国人の方を不快にさせないように韓国の文化を知っておくことは大事です。食事のマナーなど確認しておくといいですよ。 (5) 留学中の交友関係 → 韓国の大学には「MT」と呼ばれる合宿があります。学科ごとに一泊二日でペンションに行きます。そこでバーベキューをしたり、お酒を飲んだり、オリエンテーションをして楽しみます。そこで一気に交友関係が広がりました。ほかにも、ボランティア活動を通して他学部の友人もできました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと → 韓国語学科の授業では韓国語教育学について学びます。3年生で韓国語教育学や韓国文化について専門的に学び、4年生で実習を行います。実習では文法項目を一つ選び、実際に授業をします。学んだことを実際に活かす機会があるので、達成感がありました。 (7) 授業外で参加した活動 → 4年生の2学期に外国人に韓国語を教えるボランティアに参加しました。先生として参加したのですが、学科の授業で学んだことを活かすことができるボランティアでした。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと → 英語で韓国語を教えたので、英語力も伸ばすことができました。他学部の学生と交流するいい機会になりました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと → 「やってみよう精神」が身に付いたことです。留学に行く前は、とても完璧主義な性格で、何をするにも「失敗したらどうしよう」と考えてしまい、一歩踏み出すことができませんでした。しかし、韓国生活は新しい挑戦の連続です。失敗を恐れていては何もできません。それよりも挑戦しないほうがもったいないと感じるようになりました。例えば、発表で韓国語を間違えても死ぬことはありません。発表をしなければ貴重な韓国語で話す機会を失ってしまいます。失敗を恐れて消極的になるよりも、積極的に挑戦して失敗をも自分の糧にすることが有意義だと考えるようになりました。完璧主義で物事に対して消極的だった私にとって、「やってみよう精神」が身に付いたことは大きな成長です。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか → 今後はビジネス韓国語の学習に力を入れたいと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 → とにかく連絡が遅いです。その割には、5日後に書類を送ってくださいなどの急な連絡が来る場合があります。不明点があったり、どうしてもすぐに書類を準備できない場合などは、すぐ国際交流チームに連絡して交渉してください。 (2) ビザ申請 → 私はコロナ禍でのビザ申請だったので、予約をして大使館に行きました。(2025年時点での予約方法は大使館のホームページを確認してください。)予約は先着順で争奪戦でした。ビザは申請して一週間ぐらいで届いたと思います。ネットで受け取ることができるので、PDFをダウンロードし、印刷したものを入国時に提示しました。 (3) 航空券を予約した方法 → これは個人的な意見なのですが、公式ホームページで予約することをおすすめします。公式以外で予約すると手違いで飛行機に乗れなかったなどの話も聞きます。私はいつもアシアナ航空か大韓航空を利用していました。LCCに比べると少し高いですが、23キロまで荷物を無料で預けられますし、機内食も出るのでおすすめです。一度急遽帰国する必要があったのですが、その時はイースター航空(LCC)を利用しました。 (4) 渡航したルート 宮崎空港から仁川空港、または福岡空港から仁川空港のルートを使っていました。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 → 最初に留学した時はお迎えサービスがありました。事前に国際交流チームから利用するか確認メールがありました。仁川空港からヨントン駅(キョンヒ大学国際キャンパスの最寄駅)まではリムジンバスがあります。空港の券売機でチケットを買えば利用できます。ただ、ヨントン駅から仁川空港までのリムジンバスは事前にスマホのアプリで予約する必要があります。ただ、私のスマホは設定が日本になっていたためか、アプリが利用できず、地下鉄で仁川空港まで移動していました。 (6) 滞在先住居を探した方法 → 2年間大学の寮に住んでいました。12月末から1月初旬にかけて寮のホームページで入寮申請ができます。入寮申請に合格後、寮費を収めます。 (7) 滞在先住居についての詳細 → 寮費を収める銀行口座は寮のホームページで確認できます。部屋にはベッドと机、バスルーム(シャワーのみ)があります。コインランドリーと調理室は共同です。調理室は先着100名しか使用することができないので、利用したい人は早めに申請することをおすすめします。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス → 部屋は基本的に2人部屋です。ルームメートと仲良くできるかが寮で快適に過ごす鍵になります。もしルームメイトがどうしても合わない場合は寮の事務所に相談してみてください。部屋を変更してくれるかもしれません。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 → 基本的にクレジットカードを利用していました。VISAかマスターカードを用意してください。稀に海外カードが使えないお店があります。そのときは韓国のカードを使っていました。外国人登録証が届くと銀行口座を開設することができます。銀行口座を作るとチェックカード(日本でいうデビットカード)を発行してくれます。現金はWiseを使って海外送金をしていました。韓国の銀行口座に入金してATMで引き出していました。 (2) 携帯電話 → 日本でe-simを申請していきました。(私が使っていた会社は新規受付を中断したみたいです。) (3) インターネット → 寮と学内はWi-Fiが使えます。接続も問題なかったです。 (4) 医療 → コロナにかかった際に病院に行きました。KUISから留学する際は海外留学保険に強制加入をするので、病院代や薬代は無料です。海外留学保険の会社に連絡をした後に、医療通訳の方と病院に行きました。 (5) 日本から持っていくべきもの → ラップを持っていくことをおすすめします。日本のラップの質は世界一です。私はよくおにぎりを作っていたので、ラップをもっていって正解でした。風邪薬や胃薬などは日本から持って行ってください。飲みなれていない薬だと体に合わない場合があります。(特に韓国は薬の成分が強くて有名です。韓国の頭痛薬を飲んで失神したという話を聞いたことがあるので、心配な方は日本から持っていってください。) (6) 治安状況 → 韓国は比較的治安が良い国です。ですが、2024年12月の戒厳令の発令以降、混乱が続いています。ソウルの国会周辺や、ソウル市庁周辺ではデモが行われています。ソウルに行く際には注意してください。外務省海外安全情報メール配信サービス「たびレジ」に登録すると、安全情報に関するメールが来ます。戒厳令の際もメールが来ました。デモの情報なども配信されるので、メールが来てないか確認して外出してください。 (7) 食事 → 食事は基本的に外食でした。一食1000円から1500円ぐらいです。学食もあり、一食600円で食べることができます。 (8) 情報の入手 → 最近はSNSが発達しているので私はインスタグラムや公式ホームページで情報を入手していました。学校生活でわからないことがあれば先輩に質問していました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 → 韓国は日本に比べて交通マナーがよくありません。路上駐車が多いため気を付けてください。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 → 公務員試験を受けるために神田外語大学の公務員試験講座に通うことにしました。(まだ就職先は決まっていません。) (2) 現地での就職活動や進学準備 → オンラインで説明会に参加していました。時間に余裕があるときは公務員試験の勉強をしていました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか → 外国語能力を活かすことができる省庁を受験しようと考えていますが、それだけではなく、留学中に身につけた行動力はどの部署に配属されても役立つと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は自分を大きく成長させてくれます。留学に行きたいという気持ちが少しでもあるなら、ぜひ挑戦してください。留学は一生の思い出になりますよ。

留学費用
韓国 ウォン
0.109円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,000,000 327,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 400,000 43,600円
交通費 555,000 60,495円
通信費 745,000 81,205円
食費・その他 8,800,000 959,200円
小計 13,500,000 1,471,500円
航空券
250,000
保険
220,000
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 1,941,500 円