留学成果報告書 2023-12
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2023-04-01 ~ 2023-12-31
留学種別
推薦
総括編
私を大きく変えたアメリカ留学

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年  1961年 ・学生数  14,142人 ・設置学部 Art, Design & Communication/ Buisiness, Hospitality & Tourism/ Education & Human Services/ Health, Welness & Fitness/ Humanities & Social Sciences/ STEM/ ELCAP/ Exploratory ・その他 Running StartやFinish High Schoolなど高校卒業資格を取れるコース、制度もある。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Hospitality & Tourism Management - The Hospitality and Tourism (HOST) field is the world’s largest business — this field has the highest percentage of entrepreneurs of any segment of global business and is integral to the Pacific Northwest’s economy and communities. HOSTers learn transferrable management skills and apply this learning to exciting industries based on their interests in areas like lodging, airlines/airports, food & beverage, cruise lines, casinos, sustainable recreation and parks (e.g. ecotourism), event planning, and more. A one-year certificate prepares students to enter industry in career pathways and potentially continue on to complete an Associate of Applied Science (AAS) degree. ホスピタリティ&ツーリズム・マネジメント - ホスピタリティ・ツーリズム(HOST)分野は世界最大のビジネスであり、この分野はグローバルビジネスのどの分野よりも起業家の割合が高く、パシフィック・ノースウエストの経済と地域社会にとって不可欠です。HOSTの受講生は移行可能なマネージメント・スキルを学び、宿泊、航空/空港、飲食、クルーズ・ライン、カジノ、持続可能なレクリエーションや公園(エコツーリズムなど)、イベント・プランニングなど、各自の興味に基づいたエキサイティングな業界に応用することができます。1年間の修了証書を取得することで、キャリアパスで業界に参入し、そのまま応用科学準学士号(AAS)を取得できる可能性があります。 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 全て可能。しかし所属学部でのcertificateをとる場合、一定数の授業、単位をとる必要がある。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか  できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学コースを履修していないため、分かりかねる ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数  学校の雰囲気は、多様性に溢れていました。留学生がとても多い学校だったので、現地のアメリカ人はもちろん、世界中から来た学生が多かった印象です。日本人は思ったより多く、10人はいました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど)  課題は、KUISと比べものにならないくらい多かったです、常に期末期間と同等の課題やクイズが出ていたので、必死にこなしていました。試験はなかったのですが、レポート・プレゼンテーションが多かったです。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか  現地にいる日本人、ルームメイト、友人たくさんいました。また、Highline CollegeにはISP(Internatinal Student Program)があり、スタッフの方が相談によく乗ってくれました。教授の方も親身に話を聞いてくれます。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容)  留学生対象にありました。学校の説明、ゲーム、学内ツアーなど盛りだくさんでした。4日間ほどありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など)  新学期の始まる一ヶ月ほど前から履修できたと思います。また渡航前は、現地のスタッフと面談があり、自分にあった授業をお勧めしてくださいました。履修登録は全てWEB上です。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由  英語力、コミュニケーション能力を上げることはもちろん、海外での経験を通して、自分に自信をつけるため。 (2) 留学先を選んだ理由  Hospitality & Tourism Managementの学部がある点。空港でのインターンシップがある点。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面)  英語の勉強はよくしていました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面)  パッキングはとても迷い、時間がかかりました。現地で買うと高くつくので、日本食をたくさん持っていくことをお勧めします。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど)  まずは、ルームメイト。そして彼らが紹介してくれたり、寮内で自分から話しかけに行ったり積極的に行動していました。全体的に友達の紹介が多かったです。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと  ほとんどのクラスが小人数だったので、とにかく積極的に発言、質問をしていました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法)  空港でのインターンシップ。地域のボランティア。留学生あてだったり、学部の教授が紹介してくださることが多かったです。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと  授業外でも活動する機会はたくさんあるので、自分の行動次第だなと強く感じました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと  certificateを3つ取得できたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか  英語力を落とさないよう、現地でできた友達と今でも電話をしています。自分から積極的にということを意識し、継続的に英語学習、そして他言語をさらに学んでいきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など)  とにかくやることが多いので、きちんと整理して取り組んでいました。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など)  ビザはパスポートの次に重要なので、誰か確認できる人と一緒にできるといいと思います。(友人など)発行まで一ヶ月ほどはかかるので、早めに動くことをお勧めします。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど)  日本航空HP (4) 渡航したルート  成田空港からシアトル・タコマ国際空港までの直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど)  現地の職員が迎えに来てくれ、タクシーを配車してくれました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください)  大学の寮。ですが、部屋の空きにも制限があるので、学校の入学が決まったら早めに申請していました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など)  費用の支払い方法は全てWEB上で行いました。とても綺麗で満足でした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど)  寮は二人部屋か四人部屋を選べるのですが、にぎやかですし、より多くの人と出会えるので、四人部屋をお勧めします。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど)  出発前、日本の空港で3万円ほど両替して行きました。現地で現金をATMで引き出すこともありましたが、ほとんどはカード払いでした。また、現地の銀行も開設しました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど)  ESiMを購入しました。(Mint Mobile) (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど)  寮内、学内は全てWIFIを使っていました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど)  特にありません。 (5) 日本から持っていくべきもの  薬。私は普段使っているものを使いたかったので、シャンプー類、スキンケア類、化粧品は大分日本から持っていきました。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか)  正直言うと、危険です。薬物をやっている人、ホームレスたくさんみてきました。しかし、自分からそのようなところに行かない、夜は必ず誰かと一緒に行動することを徹底し、直接的に危険な面にあった時はありませんでした。また、寮のセキュリティは徹底されていたので安心できました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか)  外食するとももちろんありましたが、それだけでは財布の底がついてしまうので、自炊をほとんどしていました。ルールメイトや友人と一緒に作り、食べることがほとんとです。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか)  ほとんどが現地で出会った友人から入手していました。そのほかはインターネットです。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点  とにかく身の回りのものには気をつけていました。常に貴重品は持ち歩いていました。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先)  残り一年をKUISで過ごし、その後はグローバルに活躍できる企業に就職すべく、奮闘中です。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法)  現地から、オンラインで企業説明会やインターンシップに参加していました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか  留学で培ったコミュニケーション力、また視野を視野を広く多様的に物事を捉える力を活かしていきたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 限られた時間です。やりたいことを具体的に考え、思う存分楽しんでください。

留学費用
アメリカ ドル
149.4098円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 11,880 1,774,988円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 11,331 1,692,962円
交通費 0 0円
通信費 234 34,962円
食費・その他 6,339 947,109円
小計 29,784 4,450,021円
航空券
250,000
保険
100,000
ビザ関連費用
80,000
その他
30,000
合計 4,910,021 円