留学成果報告書 2023-07
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2022-08-01 ~ 2023-07-31
留学種別
交換
総括編
BGSU 総括編

【派遣先大学について】  Bowling Green State University (以下BGSU)は教員育成機関として、1960年に創立された州立大学です。BGSUの教育系プログラムはとても評判がよく、たくさんの生徒が教育を学びにBGSUに入学します。2021の生徒数は14,465人とアメリカの大学としては中規模ですが、神田と比べるととt4絵も大きな大学です。200以上の学部があり、航空関係の学部はアメリカ国内でもトップクラスです。将来パイロットになる学生のため空港もBGSUの施設として操縦練習に使われています。  私は1学期目には教育関係と旅行関係の授業を履修しました。教育関係の授業は評判が良いだけあってかなり課題も多く人授業が重かったです。また、オハイオ州で教員になることを前提としているのでオハイオの教育指導要領やプログラムに焦点を当てる授業となっています。比べて旅行関係の授業は軽いものが多く、学んだこののない分野だったのでとても楽しむことができました。  授業の選択制限は特になかったと感じました。もちろん2000番台3000番台の授業は事前に取っておかなければいけない授業がありますが、教授に留学生であることを伝えると授業を取らせてくれることが良くあります。学部学科等の制限も特になく好きな授業を履修できました。基本2つの語学コースの履修を義務付けられていますが、これも教授に学部授業を履修したいことを相談し教授もそれに賛成してくれれば取らなくても大丈夫です。話ししっかり英語を勉強してきた学生にとってはほぼ神田の授業と一緒なのでお勧めしません。費用は別にかかりません。  大学の雰囲気としてはとても明るく自由な校風です。アメリカの大学といわれて私が思う通りでした。日本人留学生は今年10人と過去最多だったようです。他の国からの留学生はヨーロッパ人はフランス、オランダ、イギリスが多くアジアからは日本、韓国、ベトナムの学生が多かったように感じます。全体として留学生は多くはありませんが、オリエンテーションで知り合い仲良くなることが多いです。  課題や試験は授業ごとに本当に差が多く、とても時間のかかる課題ばかり出る授業もあれば、ほぼ課題がなく試験もオープンブックですごく簡単なものもありました。傾向としてはやはり教育系の授業の課題はしっかり教科書を読み指導案を書くこともあるので時間がかかります。また、3000番台の授業は試験が重い傾向にあります。授業の多くは試験直前に振り返りがあり、先生によりますが問題を教えてくれることもあるので絶対に出席すべきです。課題はcanvasというGoogleクラスルームのようなもので提出し、システムはほぼ一緒ですが、成績が逐一アップロードされ確認できるので良い成績を取りやすいと思います。なにか困った時は教授に質問に行くと丁寧に答えてくれます。  学期前のオリエンテーションでは、留学生としてアメリカにいるということで気をつける点や先輩留学生からBGSUについたり学んだり、や他留学生と交流を深めるためのイベントがメインです。  1学期目の履修登録は、留学前に自分で取りたい科目のリストを送り、それにに応じてアドバイザーが履修登録を事前にしておいてくれます。しかし渡航後に変更をしたい時は自分で変更できますし、それに関してはインターナショナルオフィスの方や教授方に助けて頂けます。私は2学期目は自分で履修登録を行いました。特に難しい操作はありませんが、もし授業に登録ができない場合は教授に連絡すれば教授が登録してくれることもあります。 【自身の留学について】  留学をしたいということは中学生の頃からずっと考えていて、実際に海外の生活を体験してみたい、英語を上達したいというシンプルな理由から準備を始めました。留学するにあたって自分でどのような大学に留学したいかを考え、交換留で学であること(費用面で)、2学期間の留学であること、四年制の大学であること、アメリカにあること(最も行きたい国)、田舎にあること(都会は旅行とかで行ける為)、という条件の元でBGSUかアイオワ大学に絞りました。正直アイオワ大学の方が規模が大きく第一希望だったのですがIELTSのスコアが足りず、BGSUに出願することにしました。1年間過ごしてみて結果BGSUにして本当に良かったと思います。  留学のために学習面で主にしたのは、英語力を上げておくことと、教育系の授業で使われるであろう単語を覚えておくことです。正直2つ目は留学中あまり役に立たな買ったようにも思いますが、神田での学内専攻の時に真剣さをアピールできるので良きと思います。学習面では特にしておけばよかったということはありません。英語力がもっとあればよかったなとは思いますが自分なりに勉強してたし後悔はありません。  生活面では貯金です。神田の学費以外は全て自己負担だったので貯金をしっかりしました。特に休み期間に旅行などしたいと思っていて、お金がなくてできないのは嫌だったからです。実際留学に来てみるとお金があればなんとかなることは確実にあって、本当によかったです。生活面でも特に後悔はありません。1つ面白いなと思ったのは、BGSUの公式アカウントで自己紹介ができるアカウントがあり、出国前に投稿できるのですが、日本人留学生のうちの1人がやっていて、到着前にすでに友達を作っていたので興味がある人はやってみても良いかもしれません。  留学中の交流関係に関しては、あまり友達が多くできたとは思いませんが楽しく過ごせました。留学生オリエンテーションから仲良くなった学生と基本はずっと仲が良くしていました。ルームメートとは最後のほうに仲良くなって話せるような仲になりました。スポーツ関係のクラブに行ってみたりもしましたが、やはり日本とは雰囲気もちがく友達という友達はできませんでした。何かひとつ100%自信を持てるスポーツなどがあると友人関係を築きやすいかもしれません。授業が始まってすぐにキャンパスフェストで各団体にサインアップできます。また、インスタグラムの公式アカウントからもアクセスできます。  各授業で学んだことは授業それぞれで異なりますが、教育系に関しては多様性にあふれるアメリカがどのようにそれを尊重する教育を行っているのか、日本と比べるとやはり治安が悪くどのように生徒たちを守っていくかといったことを学びました。旅行関係の授業では旅行産業がどのように成り立っているか、利益をであすにはどうしたらいいかということを学びました。授業全体の感想としては思っていたほど難しかったりせず参加型の授業を楽しむことができました。  留学で達成した最も大きなことは海外で生活していくこと英語で人間関係を一から築くことに自信がつきました。友達ができたり、授業を履修したり、いろいろな手続きを自分でしたり、英語でインターンを経験したりと新しいことに挑戦し乗り越えた経験は自信につながりました。これからは海外で生活していくことを視野に入れ英語力を挙げることはもちろん海外でも何か強みを持って生活できるようにしていきたいです。 【渡航・滞在先住居について】  出願については国際戦略課の方々が親身になって助けてくれますが、大学側が何年かに一度システムをアップロードするみたいで前年度と違う手順になることやシステムエラーになることが多く苦労しました。時間に余裕をもってすることをお勧めします。締め切りを過ぎても基本伸ばしてくれますが、メールをしっかりと送ることが重要です。メールの返信は基本遅いので注意が必要です。  VISAの申請は基本youtubeの動画を見れば簡単にできますし、面接もなんてことないです。私の友人が面接のための必要書類を忘れて面接やり直しになっていたので気を付けてください。  航空券は自分でも取れますが、初めての1人海外ということもありHISにお願いしました。帰りの便は、帰国日が確実でない場合は変えられるものにしておくのをお勧めします。BGSUの最寄り空港はデトロイト空港です。東京からの直行便があるのでそこまで複雑ではなくとても便利です。最寄り空港からは指定日にBGSUのシャトルバスがあるので絶対に利用すべきです。タクシーは高いですし、Uberがあまり捕まらないという噂もあります。デトロイトは治安が悪いことで有名で現地民もあまり出歩かないほどで、空港外に出ない方がいいです。  滞在先は学内の寮で私は4月頃に申し込みました。もう満室の寮もあったので早めに申し込むことをお勧めします。また希望通りの寮でなくても、リクエストを出せは違う寮に入れることもあります。寮の支払いはクレジットカードでした。部屋はかなり狭くルームメートとの距離も近めです。シャワー室とトイレは共同で思ったほどは汚くなかったです。  アメリカは寮内で友達をつくることが多いみたいなので話しかけてみましょう。寮到着時にあるべきなものは、ビーサン(シャワーはビーサンはいたまま入ります)、旅行用お風呂セット、ベットシーツ、バスタオル、ドライヤーです。オリエンテーション後にWALMARTに連れて行ってくれますがそれまでこれらがないと大変です。 【滞在国・地域での生活について】  アメリカは基本現金が必要ありません。日本出発時に5万円換金していましたが使おうとしなければ余っていたと思います。また、スーパーでの買い出し後にCASHBACKといったようなものがあり、デビットカードやクレジットカードから現金を引き出すこともできます。私の携帯はソフトバンクなのでアメリカ放題を使用し、SIMカードも購入せずそのまま使用が可能でした。学内のWIFIは繋がりやすく特に困ったことはありませんでした。日本から持っていくべきものは上に記入した通りビーサン(シャワーはビーサンはいたまま入ります)、旅行用お風呂セット、ベットシーツ、バスタオル、ドライヤーです。日本食が恋しくなる人は持って行ってもいいかもしれません。できた友だちにあげてもいいと思います。  BGはとても治安が良いです。歩いている人の半分以上は学生か保護者で、1人で歩いても全然大丈夫です。ですがBGを離れると、アメリカは日本と比べ治安が悪く注意が必要です。そして車社会なので基本歩行者はいません。危険な地域などは調べれば出てきますし、みれば危険と分かります。旅行する場合は絶対に一人で行動しない、観光地を離れないことをお勧めします。  食事はbgsuのミールプランでブロンズにしました。ルームメートが冷蔵庫を持っていて私がレンジを買ったので一回で食べきれないときは二回にして食べたりしていました。たまに買い物に行ってフルーツを朝に食べるようにしていました。現地の情報はインスタグラムが一番いいと思います。(OFFICIALBGSU/ BGSUIPP)。   (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 【進路について】  神田に卒業後は1年間科目履修性として教職課程を終了するとともに、ホテル/教育系のパートタイムでワーキングホリデイに向け経験を積む・貯金をします。卒業1年後にカナダに出発したいと考えています。将来はホスピタリティや教育関係の知識を生かし、できれば海外移住をしたいと考えています。それができなかった場合、日本で英会話やインターナショナルスクール、中学校で英語と子供に携わる職に就きたいと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】  留学準備は大変ですが留学先できっとこの先のじんせいで何かためになることを学べるはずです!頑張ってください!

留学費用
アメリカ ドル
146.4343円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 962 140,870円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 143.4 20,999円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 3,468.16 507,858円
小計 4,573.56 669,727円
航空券
300,000
保険
270,000
ビザ関連費用
10,000
その他
0
合計 1,249,727 円