留学成果報告書 2023-07
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2022-09-01 ~ 2023-07-31
留学種別
交換
総括編
Malangkececwara大学

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1971年 ・学生数 ・設置学部 経済学部、経営学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) BIPAプログラム (3) プログラムの概要 外国人がインドネシア語を学ぶために作られたプログラム ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修可能な授業: リスニング、文法、リーディング、ライティング、スピーキング、インドネシア文化 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか BIPAプログラムの授業と時間が被らなければ英語の授業を履修可 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 本年度の留学生は神田外語大学からの3名のみ、留学生が利用する教室は学部生たちの教室から比較的離れているが、サークル等の活動や学校行事に参加すればいくらでも関われる。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題:ある時もない時もある。負担の大きさはKUISとあまり変わらない。 試験:前期後期共に中間試験と期末試験がある。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか BIPAプログラムの先生たちに相談できる(ISP)。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) なし (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 事前に決まっていたので履修登録はなし。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 日本にいるだけでは体験できない現地での生活を体験してみたかったから。就職時、就職後にも使える自分の強みが欲しかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 ジャカルタではない地域に行くことによってインドネシアの自然を体験したかったから。物価が安かったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 1〜2年のインドネシア基礎の授業を復習しておく、インドネシア語総合Bahasa Gaul(口語、若者言葉)の授業を履修しておく。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) コンタクトは留学の期間分を持っていく。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) MICCという文化交流サークルに参加して友だちを作った。メンバーたちと仲良くなったあとはその友だちの友だち、さらにその友だち、、、と連鎖的に友だちが増えていった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 先生は全員で3人いて、授業は先生1対留学生3で行われていた。ライティング、スピーキング、リーディング、、、など授業が分かれていた。教科書の知識だけでなく口語もたくさん教えてくれる。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) MICC(多文化交流サークル)、バスケサークル 両方とも友だちの紹介 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外の活動は自分がしたいと思って行動すればいくらでも広がる。たくさんのインドネシア人と関われて楽しかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 日本と違う文化に触れたりいろんな経験をした人たちと関わったことで、自分の価値観やものの考え方が大きく変わったこと。今までいた狭い世界から出て、人間として大きく成長できたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後インドネシアに関わる仕事がしたいと考えているので、最低限インドネシア語を忘れないようにしつつビジネスの知識なども勉強したい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 学校がやってくれるので、必要書類さえ集めれば問題なし。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) こちらも先生がやってくれたので、特になし。発行はコロナ禍明けすぐだったこともあり少し時間がかかっていたと思う。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) シンガポール航空アプリ (4) 渡航したルート 成田空港→チャンギ国際空港(シンガポール)→ジュアンダ国際空港(インドネシア、スラバヤ) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学が車で迎えに来てくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮は開いていなかったので、私たちが出した条件をもとに先生が大学近くのコス(下宿)を探してくれた。 引越しの際は、友だちや先生から聞いた情報やmamikosというアプリで探した。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 1つ目: 支払い→現金手渡し 設備→お湯付きシャワー、洋式トイレ、Wi-Fi(かなり弱め)、共有スペース、大きなベッド、机、椅子、クローゼット、共用キッチン、鍵付きの門 メンテナンスの状態→照明とコンセントの状態が良くなかったので修理してもらった。 2つ目: 支払い→現金手渡し、設備→和式トイレ、Wi-Fi、ベッド、机、椅子、クローゼット、共用キッチン、鍵付きの門 メンテナンスの状態→入居後にシャワーの水かとんでもなく汚いことに気付いたが、全く改善されず1ヶ月で出た。その他は問題なし。 3つ目: 支払い→現金手渡し、設備→シャワー、洋式トイレ、Wi-Fi、収納付きベッド、机、椅子、棚、共用キッチン、洗濯機、鍵付きの門 メンテナンスの状態→無理を言って突然入居させてもらったので掃除はあまりされてなかったが、基本的には1番快適だった。最後の方で風呂のドアが外れたが退去直前だったのでそのままにしていた。洗濯機があったことで時間と手間が省けた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス❗️ (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支払いはほとんど現金で、海外ATM対応のデビットカードを使って引き出していた。マランはそもそもクレジットに対応していないところが多い。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯電話はSAMSUNGで1番安いものを購入した。SIMカードは大手携帯キャリアショップ(Telkomsel)で購入した。通信量はアプリにお金を入金して購入していた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学校、家、街中のカフェなどは基本的にWi-Fiがあり基本的に快適に使える。。通信量も安く買える。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 大きな体調不良を2回経験し、その内1回目で病院にかかった。かなり高熱が出ていたにも関わらずなかなか病院を紹介してもらえず、大衆療法ばかり勧められて不安になった。病院については渡航前に確認しておくのがいいと思う。 (5) 日本から持っていくべきもの コンタクト(入手が難しい) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 基本的にそこまで治安は悪くないが、連絡先をしつこく聞かれることはわりとよくあった。この場合は基本ハッキリと断っていたが、しつこすぎる場合はその場を穏便に済ませるために交換しその後すぐブロックしていた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学食は開いていなかったが、学校近辺に多くの安くて美味しい屋台があったので調達は難しくなかった。しかしラマダン(断食)期間は飲食店が軒並み閉店していたのでデリバリーを頼った。物価がとても安かったので、我慢せずたくさん食べても一食300円くらいには収まっていた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 主に先生や友だちから聞いていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 インドネシアはイスラム教徒が多くいるので、左手はあまり使わないようにしていた。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) インドネシアに関わりがある、日本の一般企業に就職。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 対面での就職活動には全く出席出来ないので、帰国後すぐに面接へ参加できるようにエントリーシートや自己PR等の作成をしていた。また、オンライン会社説明会には積極的に参加していた。キャリアセンターを多く頼っていた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか インドネシアとの関わりが深いかというとそこまでは深くない会社に就職したので、インドネシアへ派遣してもらえるようなキャリア選択をしていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は、インドネシア語を極めるためではなく、留学というものを経験したかったので留学していました。海外での生活は慣れないことだらけで楽しいことばかりではありませんでしたが、最終的には留学して良かったと心から感じています。目的はどうであれ、留学を楽しむことがその後の人生の何かに役立つと私は考えています。もし留学にいくことを迷っているなら、行くことを強くお勧めします!

留学費用
インドネシア ルピア
0.0094円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 10,750,000 101,050円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 19,184,630 180,336円
通信費 831,000 7,811円
食費・その他 56,657,270 532,578円
小計 87,422,900 821,775円
航空券
160,000
保険
130,000
ビザ関連費用
25,000
その他
25,000
合計 1,161,775 円