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プロフィール
Andriana
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学先
インドネシア共和国
/
STIE MALANGKUÇEÇWARA
留学期間
2022-09-01 ~ 2023-07-31
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2023-07
留学成果報告書7月分
Malangkececwara大学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1971年 ・学生数 ・設置学部 経済学部、経営学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) BIPAプログラム (3) プログラムの概要 外国人がインドネシア語を学ぶために作られたプログラム ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修可能な授業: リスニング、文法、リーディング、ライティング、スピーキング、インドネシア文化 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか BIPAプログラムの授業と時間が被らなければ英語の授業を履修可 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 本年度の留学生は神田外語大学からの3名のみ、留学生が利用する教室は学部生たちの教室から比較的離れているが、サークル等の活動や学校行事に参加すればいくらでも関われる。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題:ある時もない時もある。負担の大きさはKUISとあまり変わらない。 試験:前期後期共に中間試験と期末試験がある。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか BIPAプログラムの先生たちに相談できる(ISP)。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) なし (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 事前に決まっていたので履修登録はなし。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 日本にいるだけでは体験できない現地での生活を体験してみたかったから。就職時、就職後にも使える自分の強みが欲しかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 ジャカルタではない地域に行くことによってインドネシアの自然を体験したかったから。物価が安かったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 1〜2年のインドネシア基礎の授業を復習しておく、インドネシア語総合Bahasa Gaul(口語、若者言葉)の授業を履修しておく。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) コンタクトは留学の期間分を持っていく。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) MICCという文化交流サークルに参加して友だちを作った。メンバーたちと仲良くなったあとはその友だちの友だち、さらにその友だち、、、と連鎖的に友だちが増えていった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 先生は全員で3人いて、授業は先生1対留学生3で行われていた。ライティング、スピーキング、リーディング、、、など授業が分かれていた。教科書の知識だけでなく口語もたくさん教えてくれる。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) MICC(多文化交流サークル)、バスケサークル 両方とも友だちの紹介 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外の活動は自分がしたいと思って行動すればいくらでも広がる。たくさんのインドネシア人と関われて楽しかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 日本と違う文化に触れたりいろんな経験をした人たちと関わったことで、自分の価値観やものの考え方が大きく変わったこと。今までいた狭い世界から出て、人間として大きく成長できたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後インドネシアに関わる仕事がしたいと考えているので、最低限インドネシア語を忘れないようにしつつビジネスの知識なども勉強したい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 学校がやってくれるので、必要書類さえ集めれば問題なし。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) こちらも先生がやってくれたので、特になし。発行はコロナ禍明けすぐだったこともあり少し時間がかかっていたと思う。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) シンガポール航空アプリ (4) 渡航したルート 成田空港→チャンギ国際空港(シンガポール)→ジュアンダ国際空港(インドネシア、スラバヤ) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学が車で迎えに来てくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮は開いていなかったので、私たちが出した条件をもとに先生が大学近くのコス(下宿)を探してくれた。 引越しの際は、友だちや先生から聞いた情報やmamikosというアプリで探した。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 1つ目: 支払い→現金手渡し 設備→お湯付きシャワー、洋式トイレ、Wi-Fi(かなり弱め)、共有スペース、大きなベッド、机、椅子、クローゼット、共用キッチン、鍵付きの門 メンテナンスの状態→照明とコンセントの状態が良くなかったので修理してもらった。 2つ目: 支払い→現金手渡し、設備→和式トイレ、Wi-Fi、ベッド、机、椅子、クローゼット、共用キッチン、鍵付きの門 メンテナンスの状態→入居後にシャワーの水かとんでもなく汚いことに気付いたが、全く改善されず1ヶ月で出た。その他は問題なし。 3つ目: 支払い→現金手渡し、設備→シャワー、洋式トイレ、Wi-Fi、収納付きベッド、机、椅子、棚、共用キッチン、洗濯機、鍵付きの門 メンテナンスの状態→無理を言って突然入居させてもらったので掃除はあまりされてなかったが、基本的には1番快適だった。最後の方で風呂のドアが外れたが退去直前だったのでそのままにしていた。洗濯機があったことで時間と手間が省けた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス❗️ (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支払いはほとんど現金で、海外ATM対応のデビットカードを使って引き出していた。マランはそもそもクレジットに対応していないところが多い。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯電話はSAMSUNGで1番安いものを購入した。SIMカードは大手携帯キャリアショップ(Telkomsel)で購入した。通信量はアプリにお金を入金して購入していた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学校、家、街中のカフェなどは基本的にWi-Fiがあり基本的に快適に使える。。通信量も安く買える。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 大きな体調不良を2回経験し、その内1回目で病院にかかった。かなり高熱が出ていたにも関わらずなかなか病院を紹介してもらえず、大衆療法ばかり勧められて不安になった。病院については渡航前に確認しておくのがいいと思う。 (5) 日本から持っていくべきもの コンタクト(入手が難しい) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 基本的にそこまで治安は悪くないが、連絡先をしつこく聞かれることはわりとよくあった。この場合は基本ハッキリと断っていたが、しつこすぎる場合はその場を穏便に済ませるために交換しその後すぐブロックしていた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学食は開いていなかったが、学校近辺に多くの安くて美味しい屋台があったので調達は難しくなかった。しかしラマダン(断食)期間は飲食店が軒並み閉店していたのでデリバリーを頼った。物価がとても安かったので、我慢せずたくさん食べても一食300円くらいには収まっていた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 主に先生や友だちから聞いていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 インドネシアはイスラム教徒が多くいるので、左手はあまり使わないようにしていた。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) インドネシアに関わりがある、日本の一般企業に就職。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 対面での就職活動には全く出席出来ないので、帰国後すぐに面接へ参加できるようにエントリーシートや自己PR等の作成をしていた。また、オンライン会社説明会には積極的に参加していた。キャリアセンターを多く頼っていた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか インドネシアとの関わりが深いかというとそこまでは深くない会社に就職したので、インドネシアへ派遣してもらえるようなキャリア選択をしていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は、インドネシア語を極めるためではなく、留学というものを経験したかったので留学していました。海外での生活は慣れないことだらけで楽しいことばかりではありませんでしたが、最終的には留学して良かったと心から感じています。目的はどうであれ、留学を楽しむことがその後の人生の何かに役立つと私は考えています。もし留学にいくことを迷っているなら、行くことを強くお勧めします!
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書7月分
インドネシア生活10ヶ月目
ついに最終月がやってきてしまった。帰国前日は友だちと遅くまで遊んでいたので楽しかったが、パッキングをしているうちにたくさんの思い出の品が出てきたことで懐かしさとともに大きな達成感を感じた。 今月のうちインドネシアにいたのは11日間だけだったが、この間さまざまな形で友だちとの思い出作りに励んだ。その中でも1番記憶に残っているのは、いつも遊んでいた仲間と最後に遊んだ、帰国前日のことだ。夕方くらいに友だちと行った先は、私が食べてみたいと何度も言っていたヤギ肉のレストランだった。私がずっと言っていたことを覚えてくれていただけでも嬉しいのに、最後にみんなとご飯を食べられたことがとても嬉しかった。この他にも、フォトスタジオで写真を撮り思い出を手元に残したり、インドネシア語検定を受けるためにジャカルタへ行ったついでに友だちと遊んだり、BBQに誘ってもらったり、留学初期に連れていってもらったところにもう一度行き1年間の思い出話をしたり、とにかく写真を撮りまくったりなどありとあらゆる方法で思い出を記録していった。最後の11日間は本当に一瞬で過ぎ去ってしまったが、二度と忘れることの出来ない大切な時間となった。きっとこの先日本に帰った後も留学中の思い出を思い出して懐かしさに浸ってしまうと思う。 帰国時はマランから車でスラバヤにある空港へ行き、飛行機でジャカルタに向かった後日本へ向かうというような道のりだった。ジャカルタまでの道のりはなんとも言い表せられない心境だったが、日本へ向かうためのJALの飛行機に乗り周りが日本人だらけであることに気がついた時、一気に寂しさが込み上げてきた。この10ヶ月間は良くも悪くもさまざまなことがあったが、全てひっくるめて本当に楽しくて充実した留学生活だったと胸を張って言える。この留学の目標であった「インドネシアだけでしか経験出来ない体験を経て自身の価値観をアップグレードする」ことは大いに達成出来たと思うし、今後の人生を豊かにする貴重な経験が出来たと心から確信している。留学期間中の全ての出会いへの感謝の気持ちを胸に、私の留学生活は幕を閉じた。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2023-06
月次報告書6月分
インドネシア生活9ヶ月目
今月は最終課題の提出と発表があったので、数回の授業が終わった後の全ての時間は最終課題の作成時間に充てられた。各自担当の先生と相談の上それぞれのペースで進めていった。私の最終課題の題材はインドネシア武道プンチャックシラットだった。最終課題は論文形式で書いているが慣れ親しんだ文法とは別の書き方をしなければならないので、内容以前に文法事項でつまずいてしまうことが多かった。しかし担当の先生はインドネシア語文法の達人なので、わからないことを聞けば一瞬で解決してくださった。学校にいる時間だけでなく夜にカフェへ行き続きを書いたり、時にはコスで夜更かししながら課題を進めることもあった。日本語でも卒論を書いたことのない私は苦労しながらもなんとか課題を完成させ、製本することができた。数日後に開催されたプレゼンテーションも、スピーキングの授業も担当していた先生によるアドバイスでなんとか仕上げることが出来た。しかし、緊張で内容が全て飛んでしまい結局原稿を全て読んでしまったので、とても悔しい結果となった。 遊びの面では、ずっと行ってみたいと熱望していたブロモ山に行くことができた。このブロモ山はマラン市でも有名な観光スポットであり、私も留学当初に話を聞いた時からずっと行きたいと思っていた場所だった。大型バイクに数時間揺られ現地に到着したときはまだ深夜だったが、さらに移動した先でとても綺麗な朝日とその光に照らされるブロモ山を見ることができてとても感動した。ブロモ山に到着しでこぼこの道とたくさんの階段を登ると、ブロモ山のとても大きな火口に到達した。火口からはとても強い硫黄臭がして、火口からの煙を吸うと思い切り咽せてしまうほどだった。インドネシアの雄大な自然を肌で感じることができとても興奮したと共に、念願だった場所に訪れることができた幸福感を噛み締めた。 最後に、先月は引越し先のコスの水質の悪さに苦しめられ泣く泣く2度目の引越しをしたが、新しいコスは水も綺麗で明るくとても住みやすい場所だった。家賃は少し上がってしまったが、共用の洗濯機が付いていることで地味に時間と体力を奪われていた洗濯の時間を省くことが出来るようになったので、全く気にしていない。生活面での大きな問題が解決し安堵すると共に、初めからこのコスに引越しておけばよかったなという後悔も少し感じている。 来月はついに最終月で授業も無くなっているので、思う存分遊び倒したいと思う。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2023-05
月次報告書5月分
インドネシア生活8ヶ月目
今月はラマダンも終了したので授業が再開した。今月から最終課題の取り組みが本格化していった。例えば、私は課題の題材としてインドネシア武道プンチャックシラットを選んでいたので、さまざまな年代のシラット経験者にアンケートをお願いして情報を集めたり、友だちのお父さんがコーチをしているシラット教室にお邪魔して、実際の練習の様子を見せてもらったりしていた。素材が集まれば本格的に執筆に入ると思うので日々忙しくなると思うが、スムーズに準備出来るようなるべく多くの人にアンケートを勧められるよう頑張りたい。 就職活動も少しずつ進めている。ジャカルタに留学している友だちが就職活動を始めていることや、日本にいる友だちたちが内定をもらいはじめていることを知り少し焦りを感じている。現在は主に、キャリアセンターに紹介してもらった学内オンライン合同説明会に積極的に参加することをメインで行っており、興味のある会社があればキャリアセンターの方にエントリーシートを添削してもらい、選考に進めるように準備している。本格的に面接へ赴けるのは7月下旬となってしまうので、今のうちに出来るだけ準備を進めておきたい。 これだけやることが目白押しの5月だが、留学生活も気付けば残りわずかなので友だちとの思い出作りも忘れないようにしたい。特に印象に残っているのは友だちとビーチでキャンプをしたことと、学校主催のK-popダンスコンテストに出場したことである。キャンプは半年以上前から話題に上がっていたことだったのでビーチでは大はしゃぎして楽しんだし、ダンスコンテストでは入賞は逃したものの、3人で支え合いながら一曲踊りきれたことがとても良い思い出になった。 最後に1つ嫌だったこととして、2度目の引越しを経験したことが挙げられる。結局新しいコスの水は濁り続けていたので、今月の家賃を支払うタイミングで退去し友だちのコスの空き部屋に引っ越させてもらった。内見時に水質を確認しなければならないことを身をもって実感した。今のところ新しいコスはとても快適なので、この暮らしが続けばいいなと思っている。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2023-04
月次報告書4月分
インドネシア生活8ヶ月目
今月は、インドネシア人の生活にとても深く関係する行事「ラマダン」が実施された。「ラマダン」とはイスラム教の五行のひとつである「断食」を行う月のことで、日が出ている間は飲食や喫煙をしてはいけない決まりがある。私も一週間だけ軽い断食に挑戦してみたが、いつもの食事のリズムがずれることで生活リズムに大幅な変化が現れることから日中のパフォーマンスが低下し、集中力の低下や身体のだるさ、食べる量はいつも通りかやや少なめなのになぜか体重が増加するなど、ラマダンのつらさを体験した。しかしラマダンを実際に体験出来たことはとても良い経験になったと思う。このラマダンに伴って多くのカフェや飲食店の営業が日没後のみに限定されたり休業するお店が増えたため生活が少し不便になった。お昼ご飯を買おうとしてもいつものお店がやっていなかったり、学校にある売店や場所によってはコンビニが閉まっていたりもした。ラマダンの影響で、今月の授業はいつもより少なめだった。 ラマダン中の休暇を利用し、2泊3日のジョグジャカルタ旅行と4泊5日のカリマンタン旅行に行った。まずジョグジャカルタでは、大学入学時からずっと行きたかったボロブドゥール遺跡を始めとする遺跡系をたくさん訪れたり、有名なマリオボロ通りを通ったり、ジョグジャカルタ式屋台とも呼ばれるアンクリンガンに行ったりしてジョグジャカルタの綺麗な街並みや文化を満喫した。カリマンタンでは、ラマダンの影響から観光地やお店休業やノープランだったこともありゆったりした旅になったが、綺麗な川でラフティングしたり、カリマンタン出身の友だちに水上市場に連れて行ってもらったりなど、こちらも楽しい旅となった。 そしてこれらの旅行が終わってから、初めて引越しをした。先生から紹介してもらったコスは明るく清潔感があり家賃も安かったのでとても気に入っていたが、お風呂に入ろうと蛇口を捻ると大量の土が混ざった黒い水が流れ出てきて絶望した。数日経つと水はだんだん綺麗になっていったが、正直あまり気分が良いものではないので状況が良くなることを祈っている。 来月も新しい経験がたくさんできるよう励んでいきたい。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2023-03
月次報告書3月分
インドネシア生活7ヶ月目
今月は授業も遊びも盛りだくさんの月だった。まずはバリ旅行に行った。自分たちで夜行バスのチケットやホテルの部屋を手配してきていたのでとても楽しみにしていたし、幸いにも天候に恵まれたのでとてもいい旅行になった。美味しいご飯を食べたり、ビーチへ行ったり、ホテルのプールを満喫したり、バリ芸能を堪能したり、寺院を訪れたりなどとても充実した5日間を過ごした。それだけでなく、授業で習ったバリのヒンドゥー文化やバリならではの街並みに実際に触れられたことにとても興奮した。 2週間後にはKPOPアイドルのコンサート観戦のためジャカルタへ行った。今回も移動手段はもちろん、コンサートのチケットも自力で取り準備をした。バリ島旅行よりは短期間の滞在だったが、外国で開催されるコンサートに行くという新しい体験ができて嬉しかった。 また勉強面は、1ヶ月ぶりに授業が再開され、後期が始まる月だった。特にライティングの授業では卒論の執筆、スピーキングの授業では卒論についてのプレゼンテーションを行うためのスキルについての授業にシフトチェンジされた。卒論の執筆や発表の日は既に半年を切っているので、計画的に終えることができるよう気を引き締めたい。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2023-02
月次報告書2月分
インドネシア生活6ヶ月目
今月はKUISのインドネシア専攻1年生が参加するサクラプログラムが開催されたので、授業はほとんどなかった。しかし、バティック制作やインドネシア武道プンチャックシラットのクラスなど、私たちもいくつかの授業に参加させてもらいインドネシア文化を学んだ。授業が無く時間が大いにある分生活面等でサポートができればいいなと思っていたが、後輩たちの授業に対する意欲やアクティブさを見て逆に私がエネルギーをもらったように感じた。前期中間テストでつまづいて以来、勉強についてはネガティブな感情しか抱けなかったが、新しい人たちとの関わりを持ったことによって私の勉強に対する苦手意識が少しずつ変わっていると感じることができた。 生活面では今月も新しい経験をしたので記録する。いつも大学でお世話になっている先生の娘さんの結婚式に参加させてもらった。インドネシアの結婚式については今までに授業で習ったことがあったが、実際に参加することは初めてだったのでとてもワクワクした。私たちは浴衣を着て式に参列したが、参列者たちの色鮮やかなクバヤ(インドネシアの女性が正装するときに着る服)やバティック(インドネシアの男性が正装するときに着る服)を見ること、たくさんの美味しそうなインドネシア料理が並んでいること、参列者みんなで音楽に合わせてダンスをしたことなど、インドネシアならではの結婚式を大いに楽しむことが出来て、忘れられない良い思い出となった。 来月は久々の授業の再開、そして後期の始まりの月でもあるので、この良いモチベーションを保ったまま生活を楽しんでいきたいと思う。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2023-01
月次報告書1月分
インドネシア生活5ヶ月目
今月ももちろん授業があったが、学校以外で多くの出来事があったのでそちらメインで書いていこうと思う。 初めに参加したアクティビティについて記録する。まず年末年始は、同級生たちに会って一緒にお祝いするために片道14時間電車に揺られてジャカルタに向かった。不幸なことに、電車に乗っている間私は本当に体調が悪かった。38度の発熱や凄まじい悪寒もしんどかったが、中でも腹痛と下痢が辛かった。電車に乗っている時間のうち12時間は自分の体調不良と闘い続けていたのであまり眠れなかった。数日すると体調は徐々に良くなっていったが、ジャカルタ観光を満喫するには時間が足りず残念だった。しかし、奇跡的に年越しの瞬間は体調が良かったので友だちや後輩と楽しくご飯を食べることが出来た。ジャカルタはとにかく人もビルの数もマランとは桁違いに多く、経済格差を見せつけられたような気分になった。また機会があれば来たいと思った。 この他にも、祝日を利用して先生や日本語を勉強しているインドネシア人の友だちと一緒にスカルノ元大統領のお墓を訪ねたり、友だちと一緒に新しいビーチへ行くこともできた。 ここからは、今後の留学生も巻き込まれうると感じた少し怖い出来事について記録する。宗教に勧誘されそうになった。数ヶ月前から私たち留学生にインタビューがしたいと言って接触してきた女性2人組が、のちにカフェでおしゃべりをしていた際に宗教の勧誘をほのめかすようなことを話していた。私は初めから近付き方が怪しいと思い連絡をあまり返していなかったのでこれ以上事態が進展することはなかったが、まさか留学先の地でこんな体験をするとは思っていなかった。先生たちはよく私たちに、知り合ってすぐの人やまだあまり仲良くない人とは連絡先を交換しないでと言っていた意味が身をもって理解できた出来事だった。 これ以外には友だちの誕生日を祝ったり、3月にジャカルタで開催されるコンサートのチケットを友だちの助けを借りながら取ったりと新しいことたくさん挑戦出来た。 来月は心配事なく楽しく過ごせるよう願いたい。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2022-12
月次報告書12月分
インドネシア生活4ヶ月目
月末のテストに向け授業が進んでいるが、前回のテスト範囲と比べると内容の難易度がとても難しくなっていた。特に文法事項が複雑でとても頭を使うものになっていった。現在の範囲は日本での授業でも難しくつまずいたところなので、ものにできるように頑張りたい。またスピーキングの授業では、テストの代わりにニュースキャスターになりきってレポートする動画を作成した。私にとってはこのスピーキングが語学においての一番苦手な項目にあたるので、何度も失敗しながらもなんとか完成させた。評価はそこそこだったが、留学初期と比べるとだいぶ良くなってきていると思うのでこれからも頑張ろうと思う。このプログラムの最後には大きなプレゼンテーションをしなければならないため、気を引き締めたい。 先月末から就職活動にも少しずつ手をつけている。ひとまず今は自分がどんな業界、業種に興味があるのかを知るために合同オンライン会社説明会に参加している。まだまだわからないことばかりなので今後も継続的に就活を進めていこうと思う。 今月もいろいろな活動に参加した。まず、近くにある大学で日本語能力試験のサポートスタッフとして参加し、回収された答案や問題用紙を数えたり教室ごとに次の時間で使う資料を分けたりした。公的なテストの試験官をするのは初めてだったし、新たに出会う日本人と交流が出来てとても楽しい時間を過ごした。別の日にはABMのバスケサークルの合宿に参加した。私たちにはバスケサークルに所属した記憶もなかったのでなぜ参加させられているのか終始疑問だったが、他の部員が多くのイベントやゲームを用意してくれたので楽しめた。友だちもたくさんできた!そして、25日にはクリスチャンの友だちに教会へ連れて行ってもらい一緒にクリスマスをお祝いした。人生で初めて教会でクリスマスを祝ったので不思議な感覚がした。式典中は讃美歌のような歌をたくさん歌ったり、神父さんの話を聞いた。これらの活動に加え、カフェ巡りや初めて行くビーチでマリンアクティビティーを楽しむなどとても充実した1ヶ月だった。あっという間に2022年が終わってしまったが、特に後半は日々とても充実した日々を送れたので満足だ。2023年も貴重な時間を無駄にしないよう励んでいきたい。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
2022-11
月次報告書11月分
インドネシア生活3ヶ月目
初日からBIPAプログラム(インドネシア語のクラス)とは別に受講していた英語クラスの前期中間テストがあった。数日前にあったインドネシア語のテストの反省点を早速活かそうと思っていたが、内容はもちろん試験の形式も違っていたので活かすことが出来なかった。試験が終わったのも束の間、前期期末試験に向けインドネシア語のクラスも再会した。しかし、前回のテストの成績が悪かったことをとても引きずってしまい思うように授業に身が入らない1ヶ月だった。成績が悪かったことから、これまでに習った内容がしっかり理解出来ていないのではないかと疑心暗鬼になりネガティブなことばかり考えた結果、余計に混乱し複雑な文法事項や難易度の高い長文を理解することにとても苦労した。最近はどうすればこの負のループから抜け出せるのだろうとマイナスなことしか考えられなくなってしまった。 このネガティブな感情が生活面にも大きく影響してしまった。インドネシア語が出来ないというイメージに飲み込まれ、先生や友だちと会話することさえ億劫に感じるようになってしまった。またストレスからかよく体調を崩すようになり授業以外の時間はコスに引きこもるようになってしまった。早くこの状況から抜け出したい。 しかし、新しい出会いや体験が全くなかったという訳ではない。初めて行くカフェを開拓したり、近くにあるブラウィジャヤ大学の日本語学科の生徒たちとの異文化交流会に参加したり、知り合いの日本人が働いている食品会社にお邪魔してインタビューをしたり、月末には南マランにある友だちの家にお邪魔して地元の料理を食べたり海岸で遊んだりした。初めて体感した大西洋は波の音がとても大きく少し怖かったが、日本では体験出来ない大自然を目の当たりにしてとてもテンションが上がった。一年生の頃から夢見ていたインドネシアの海岸に来ることが出来たことで一つ夢が叶った感じがしてとても感慨深かった。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
Andriana
アジア言語学科 4年 交換
1~10件目 / 12件中