月次報告書 2023-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
生活編
イギリス留学1ヶ月目

留学生活記録: 初の留学生活。そしてキール大学へは神田外語生第1号生としての留学が始まりました。 イングランドへは飛行機でベルギーへの乗り換えをして、待ち時間を含めて合計20時間かかりました。早めの段階で直行便の飛行機を確保しておくべきだったと思いました。現地空港(マンチェスター空港)に着くと、キール大学側が用意してくれた送迎バスで約1時間で着きました。  キール大学は初めの2週間に「フレッシャーズウィーク」といって、初めてこの大学に来た生徒の歓迎をしてくれる期間を用意してくれていました。その2週間では留学生の歓迎パーティ、学内パブ、クラブでの交流会など多くのイベントがありました。留学前から抱えていた人間関係での不安はここで一瞬でなくなったくらい多くの人と巡り会えました。イベントの中にはキャンパスツアーもあり広いキャンパスを探索する機会もありました。キール大学のキャンパスは土地がとても広く、派手な建築とそれを囲む自然に感動しました。  留学前はとにかく不安だらけでしたが、幸運なことに環境と人間関係でかなり恵まれたことで不安dが無くなりました。 食事:こっちに来て思ったのはとにかく物価が高いことです。外食の場合72~102(1300~1800円)程度と高いので材料を買ってほぼ毎日料理して節約しています。しかしその材料(特に日本製の調味料)ですら高いので、金段的な問題で悩まされています。 例:醤油3.352(600円)、牛乳28~(360円~)、卵12個2.6g(460円) 天候:イギリスのイメージの通り雨の日が多いです。しかし、小雨がほとんどでなので、降水量自体は日本と比べて少ないです。日本と同じように四季があって温度の変化も似ていますが、全体的に平均気温が日本より少し低いので9月でも寒い時は10°C以下になり、厚着が必要な時がありました。 授業:4つの授業を取っていてどの授業にもLecture(講義1h)とTutorial(学生同士のディスカッション1h)の二つを受けさせられます。Tutorialでは学生が主体のため前もって自分の意見を持っておかなければなりません でした。内容の理解は勿論、意見を発する英語力が必要で苦戦しました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
イギリス ポンド
182.615円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 532 97,151円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 21 3,835円
通信費 8 1,461円
食費・その他 434 79,255円
合計 995 181,702円
授業編
English for Academic Purposes
学術英語
語学(英語)
240分
このクラスは留学生のみが取得していて、4つのクラスにレベル別に分かれて授業をしています。自分のいるクラスは20人ほどで8割がアジア系の生徒でした。 今月は主に提示された論文や一部の講義のリスニングをして要約をする練習をしました。論文やリスニングのレベルは難しく、講義で扱う単語も難しかったです。しかし教授も私たちが留学生だということを理解してくれているので、そのような難しい単語には説明を加えて教えてくれました。 講義中は全員が積極的に発言をしていたので、かなり明るい雰囲気でした。
Medieval Europe and Its world
中世ヨーロッパとその世界
講義(英語)
360分
生徒数40人程度 中世ヨーロッパを学び今月は主にフランスの歴史について学んだ。週2回の講義があり二人の教授がそれぞれ週1回担当している。1人の教授は積極的に生徒の意見を聞いたり、小グループでの活動を行っていた。しかしもう1人の教授はただ、用意していた紙を読んでいるだけで、リスニングが追いつかなくなった際に内容の理解がかなり遅れることが何度もあった。
British Cultural Studies
英国文化研究
講義(英語)
240分
40人ほどの留学生のみが受けれるクラス。全員が留学生のため、授業が始まる前から全員がお互いに似た不安を打ち明けて話していたため全員がクラスに打ち解けることができた。授業ではイギリスの国成り立ちから文化の発展などと広い分野の学習ができた。授業の雰囲気はとても明るく、多くの学生が意見や考えを発していた。
A History of International Relations since 1945
1945年以降の国際関係史
講義(英語)
180分
生徒数40人程度 講義では1945年からの冷戦の起源や核兵器の問題などを研究してチュートリアルでは生徒同士でそれらに関するテーマに沿って意見を交換するという形式で学習が進みました。セッションでは核に関する難しいディスカッションテーマが出題され、5人の小グループで話し合いました。内容を英語で理解して、自分の持った考えを発するというところまでが授業だったのでとても予習時間を要する授業のように感じました。