月次報告書 2023-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
生活編
レポート課題という壁

今月は勉強と課外活動共に忙しい時期だった。 勉強面においては、中間の課題を提出する必要がある授業が2クラスあったためかなり厳しい月でした。どちら の課題も1000文字以上のレポートを求められていたため英語の普段から英文のレポートを書き慣れていない自分にとってはかなり厳しい課題でした。また、こっちの授業でも録画をしてようやくついていけるというレベルの中、自分の意見を書かなくてはいけないという状況になってかなり困ってしまった。与えられたレポートに全く歯が立たなかった自分に無力感を感じ追いやられてしまった。しかし、キール大学はそのような時に頼れる先生を留学生一人一人につけてくれ課題のサポートをもしてくれるため、担当の先生に文を見てもらいながらで課題を完成させた。参考文献の探し方からレポートの構成まで丁寧に教えてくれてとても頼りになった。 課外活動においてはソサイエティ(サークル)に参加したことだ。キール大学にはもともと日本語ソサイエティがあったのだが、人数不足という理由から前学期に無くなってしまったのだが、そのソサイエティを復活させたいという理由から日本人数名と現地学生と一緒に活動を再開させた。私はその企画運営に携わり、来月の予定作成を行った。現地の人との交流を増やせるような企画をメンバーで話し合い多くの人を勧誘できるような環境を考えた。 振り返ると忙しい1ヶ月だったが、常にやることがあって、毎日英語で交流ができたのでとても充実した期間だ った。

住居形態
学生寮
その他 学内Wi-Fi
月額費用
イギリス ポンド
187.6525円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 517 97,016円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 33 6,193円
通信費 0 0円
食費・その他 432 81,066円
合計 982 184,275円
授業編
English for Academic Purposes
学術英語
語学(英語)
480分
英語を使った大学の一部の授業を動画で流してその内容の要約や研究をした。つまり動画を使って模擬授業を受けて内容を理解しているかの確認を行った。現地の大学の授業の速さに慣れるのにとても役に立った授業だと思う。また日本の大学の授業とは違ったディスカッション方式をとっていたことも知れたてもいい機会だった。
A History of International Relations since 1945
1945年以降の国際関係史
講義(英語)
480分
第二次世界大戦の全体を学ぶ授業で、週に対面講義とセミナーの2回があった。今月の講義では主に原爆やアジア圏の動向など日本の歴史に関わった話題があったため内容が入りやすく感じた。セミナーでは主に講義で触れた話題を深く掘り下げた内容の問題を取り上げ、学生主体で話し合う形態だった。そのため、前もって授業の内容を把握しておくのはもちろんのこと、教授から与えられた問題に対しての自分の答えを用意しておかなければいけなかった。その時間を含めるとかなりハードな授業に思えた。
Medieval Europe and Its world
中世ヨーロッパとその世界
講義(英語)
720分
週3の授業で一コマ1時間の授業だが、毎回授業の形態が変わっていくことに 10月になって気づいた。それぞれ講義(対面)、オンライン講義そして最後にセミナー。セミナーでは中世(今月は中世の教会や修道院について)についての問題について、学生主体で考えて話し合う時間だった。この授業での学生らはかなり落ち着いていた印象があり、少し静かではあった。
British Cultural Studies
英国文化研究
講義(英語)
480分
週1回の2時間の講義。内容はイギリス文化の研究で毎週お題が変わっていく ため、飽きず面白い授業だった。今月はイギリスの歴史や地理など基本的な情報を学んだ。専門的な授業とは程遠く、本当に留学生用の基礎的な知識を学べる場だったため大学とは思えないような気楽な寒囲気がとても良かっ た。