Aの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
1~6件目 / 6件中
2024-01
留学成果報告書1月分
イギリス留学を振り返って
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1949年 ・学生数 12500人 ・設置学部 人文社会科学部・医学健康科学部・自然科学部 ・その他 イングランドのスタフォードシャーのニューキャッスル・アンダー・ライムに所在 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 人文社会科学の歴史学科に所属 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学生は医学健康科学を選択できないため人文社会科学部・自然科学部の2つから選択可 選択した学科コース内の授業を3つ選択、また大学側が準備する英語の授業を受けなければいけない ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できないが聴講は可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 留学前に事前に受けたい学部を選択する。医学健康科学部以外の授業であればほとんどの授業にも応募ができた。しかし、語学要求レベルがある授業もあったため、、自分の受けたい授業のレベルを確認する必要がある。授業一覧に難易度や語学レベルが書いてあるためそちらを参考にした。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 どの学生も留学生に優しく接してくれた。留学生は神田外語よりはるかに多く、1〜2割ほどいたと感じた。 日本人の留学生は12人いたためコミュニティ作りには困らなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) レポート課題が特に大きな負担になった。自分の場合、中間レポートと期末レポートがあり、どちらも1500〜2000文字(英語)以上書かなければいけなかった。自分は英文のレポートを書き慣れていなかったため、文献の選択から書き終わるまでに大量の時間を使ってしまった。しかし、現地の大学の教授に書き方を聞くと丁寧に教えてくれたため、うまく教授や学生を使うのが良いと思った。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 勉強に関する相談以外に、寮や人間関係、生活など広く対応してもらえた。しかし、寮に関する問題があった際に、対応が遅かったため電話よりも相談窓口に直接行くのが早いと思った。 学習に関する相談においては、留学生一人一人に担当の先生がついてくれたため、そこでレポーろの相談や文献素材の選択を手伝ってくれた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業が始まる3日前にオンラインであった。大学の利用する施設やアプリの使い方などの説明があった。特にアプリに関しては、出席管理システムや授業の応募システムについて知っておかないといけなかったため出るべきだと感じた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に一定期間までに履修登録を完了する必要があった。大学の公式サイトから授業一覧から学科から授業まで選択しなくてはならなかった。授業の選択基準は上記で述べたように医学健康科学部以外からならどの授業を選択してもよかったが、必要言語レベルが書かれている授業には要チェックが必要。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分の英語力を活かした仕事に就くためにも現地の人とのコミュニケーション力の向上を図るため (2) 留学先を選んだ理由 選べる科目数が多かったこと、また学内施設が多く整備されていて留学中の勉強に集中できると感じたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語のリスニングには自信があったが、実際に現地の大学生の会話を聞く事になると、TOEICやIELTSのリスニングと比べてかなり早く予想以上にリスニングに苦労した。特にイギリスではその地域特有の訛りがあるため、イギリス英語には長く触れておくべきだと感じた。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ポンドのレートがかなり高くなっているため、生活費用を予め抑える工夫を考えておくべきだった。現地で食器や必要な電機製品を揃えようとするとかなりの費用がかかってしまうため、それだけでも留学前に用意しておけばよかったと思う。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学で出会った友人の多くは、大学内のサークルやパブなどに足を運んだことで出会えた。現地の方は日本の文化が好きな学生が多いため、自分から足を踏み込めば必ず友人ができると思った。サークル活動では、自分の好きなものに話題が絞れるため、会話も関係構築も楽だった。特に私が所属した日本語サークルでは、日本に少しでも興味のある学生が集まってくるため、話も盛り上がり出会いが広がりやすかった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 学生主体で行う授業がほとんどだった。日本の大学とは違って、どの授業も教授が提示した問題に対して、学生同士で意見を交換する時間を作ってくれる形態だった。難しい問題に関して理解をした上で、毎回他の学生に自分の意見を述べることを求められたため、授業前の予習は必須だったため正直大変だった。しかし、その分授業の内容を学生と確認することができたため、授業の理解度はかなり高かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語サークルに参加した。 サークルの情報も公式サイトにあるため、そこから応募することができた。他の参加方法として、学期はじめに行われるサークル説明会で、直接そのサークルとの繋がりを持てる。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと サークル活動など、一見大変そうなグループ活動をした事で大きな成果を得た。サークル活動を経て友人関係も広がり、そこから会話の発展に繋げられた。サークル活動に限らず、常に現地の方と触れ合う事がどれだけ大事だったのかを帰国後感じた。確かに大変そうだが、そのような無理矢理自分を英語のみの環境に居させたからこそ上達できたのではないかと感じた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと サークル活動で企画係として、サークル部員を増やすことができたこと。はじめは7人程度で始めたサークルを、数少ない部員同士の協力のもと30人まで部員を増やすことができた。また自分の企画した会にサークル参加者の2倍の客数を呼び込めたことも一つの大きな達成だと思う。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか この留学を経て、自分は実際のコミュニケーションから新しい単語を得ることを知ったため、この機会で得た友人との繋がりを壊さずに、メールや電話をしつつ自分の英語力を保っていきたいと思った。また、SALCのアドバイザーを有効活用して本格的な英語のコミュニケーションを大切にして学習していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 半年留学で観光ビザだったためビザの申請は不要だった。6ヶ月以上の滞在の場合は必要。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 自分は長い時間飛行機に乗る予定だったためANAの飛行機を予約した。ルートは選べたものの直行便の値段はかなり高かったため乗り継ぎを選択。自分の場合ドイツのフランクフルト空港での乗り継ぎをした。 (4) 渡航したルート ドイツのフランクフルト空港を経由して渡航した。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスがあったため、マンチェスター空港から1時間程度で大学寮に到着した。マンチェスターからの場合はバスで大学に送ってくれた。前もってこの出迎えサービスを利用するかのメールが大学側から届くため、利用する場合は必ず返信または質問に回答しなければならない。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学のウェブサイトから4つの大学寮の特徴、値段などから各寮への申請フォームが用意されていた。寮にはそれぞれ部屋のタイプがあり(キッチン共用部屋やキッチンかホテルタイプの部屋かなど)、タイプによって費用が大きく異なるため慎重に自分の合う部屋を選ぶ必要がある。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 滞在分の費用を分割払いもできれば一括で払い切ることもできた。こちらは学生専用のホームページ(メールで送られてくる学生番号を入力してアクセス可)から自分の支払い状況を確認できた。 メンテナンスは2月に1度ほど行われ、部屋の状況をチェックしてくれる。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 家具はベッドと机とクローゼットしかなく本当に最低限の家具しかないため、現地で調達したくない人は、ある程度の食器や寝具を持っていくと予算が安く済む。寝具に関してはマットレスや枕もないため購入する必要がある。大学側が留学生向けにホームページ上で枕や布団が売られているため、そちらから買うことも可能。 キッチン共用の部屋を選べば、料理をしている最中に現地の大学生と話せる機会が作れるためお勧めしたいが、プライベートな空間を保ちたい方は少し高めにはなるが部屋にキッチンが併設されている部屋を選ぶといい。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) Cash Passport プラチナというカードを使っていた。大学の留学直前オリエンテーションにて留学生に勧められたため、公式サイトから応募をして発行。日本円を簡単に英国の通貨に換金してくれるし現金を普通のATMにて引き出すことも可能だったため非常に役に立った。カードのブランドはMastercardだったため、使えないという場面はなかった。しかし、カード内の金を増やすのに手間がかかった。日本の銀行口座に一度入金をしてそちらの口座から換金手続きをしなくてはいけなかった。そのため、日本にいる家族にその手続きを頼まないといけなく手間だった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMはGiffgaffを使用した。無料でSimをもらえ、ネットで簡単にプランを選択できるので簡単にデータを管理できた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネットは学内ではどこでも使えたため、寮やキャンパスで困ることはない。しかし街中にいくと無料インターネットはあまり見られなかった。ネットで調べたところ、カフェなどでよくインターネットを使えると書いてあったが、思った以上にフリーWi-Fiがなかったため驚いた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 体調不良の場合は学内にある診療所があったため施設には心配ない。 (5) 日本から持っていくべきもの 外に行く時用の小さいバック(防犯に適した) SIMカード (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 大学近くの街はかなり治安が悪いように思えた。夜歩くと薬の匂いに気づくほど危険な様子だった。学内でも薬を使用する生徒もいたため夜の出入れは控えた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 初めの頃は料理に慣れていなかったため学食を食べていた。しかし、1食7ポンド(1350円)以上はしたため 自炊にすぐ切り替えた。毎日安く収まるよう近くのスーパーでパスタやパンなどを買っていた。贅沢にレストランなどで外食すると15ポンド(3000円)はするので難しかった。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 旅行の際は必ずその地域の観光スポットを抑えてからするようにしていた。特にイギリスは観光スポットがかなり多かったためウェブサイトでも容易に検索することができた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 厳重に注意しておくべきことはなかったと思う。日本よりも時間のルーズさも見受けられたため、日本よりも気楽に生活ができたのも所持き感じた。しかし、大学内には現地人以外にも他の国からきていた学生もいたためそれぞれに合わせて習慣の尊重が必要だった。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職活動をして休学をせずそのまま卒業をする予定。就職先で今回かかった費用を稼いでいく。また、日本の企業で貯金をして、海外で働けるよう、余裕をもって資金を貯めていきたい。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 日本企業が集まるジョブフェアにも参加などをして、最終的に日本の企業に就職することが決まった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学では多種多様の人への理解と協調する力を得たため、日本の企業に就職をしても他人への理解を忘れず、大きい目標を持って生活していきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 学習面においてはとにかく英語のみの環境を楽しむことが大切だと思う。授業ではもちろん、授業外のことにも積極的に踏み込んで意見を発して英語の環境につけ込むことが個人的には良い勉強方法だった。留学生である事を理解してくれる学生がほとんどであるため、間違いを承知の上で関わってくれる。そのため、自信をもって間違ってでも英語を使い続けると成長できる。 生活面においては、とにかく物価が高いためお金の管理をするべきだ。ヨーロッパの通貨の中でも特にイギリスのポンドは高いため、入国前に用意できるものは出来るだけ荷物に入れておくべきだと思う。
月次報告書1月分
留学最終月
今月で留学が終わってしまう。今思えばかなり短い留学期間だったと思い、半年留学を選んだことを後悔するほどまだまだイギリスでの生活を続けたいと思っている。時間がなかったため、帰国寸前までに何をしたいかを明確にして実行にあたった。 勉強:この時期になると授業がなくなって、生徒各自で最終レポートに取り組んだり、テスト勉強をする期間として充てられた。留学生のほとんどが最終レポートの文字数の多さに苦しめられていたため、多くが図書館にこもって勉強していた。現地学生は年末年始を家族で過ごして、徐々に大学寮に帰ってきた。彼らもテスト勉強のため図書館を多く利用していた。この時期になると、海外の学生の多くはかなり課題やテスト勉強で苦しむらしい…。私の場合、全てがレポート課題だったため、長期にわたって図書館で勉強する事があった。最終月なのに多くの時間を勉強に割いてしまったのは、少し悔しかった。 旅行:ヨーロッパでの旅行の機会を逃さないよう、自分の専攻のスペインに5日間旅行しに行った。旅行1日目にタクシー代を詐欺られた事で、旅行初日から不安だらけだったことを覚えている。言語はスペイン語を用いたが、ほとんどの人が英語を流暢に話せて、会って初めから英語で対応してくれる方も多くいたため印象が良かった。 友人関係:帰国日までの数週間は友人と課題をしたり、街に出かけたりする毎日を過ごした。今思えば毎日遊んで話せるような現地の友人がいて本当に良かったと思う。最終日まで自分の近くに居てくれて、サポートしてくれた友人が周りにいた事で、留学を気持ちよく締めくくる事ができたと思う。
2023-12
月次報告書12月分
イギリスでの年越し
イギリスでの生活残り2ヶ月という事で焦りを感じてきた。残りの時間にしたい事をリスト化して上手く学習と課外活動の使い方を計画した。 学習:12月もレポート1500文字という大きな課題が出たため、そちらの取り組みをしながら普段の授業の学習を進めた。情報量が必要だったため、普段の授業で得ていた生徒の意見や教授の資料の理解がここに来て役に立った。特に毎週行っていた生徒主体となったセミナーでのノートの情報を多く活用してレポートを進めれたことはやった甲斐があったと感じた。 課外活動:ジャパニーズソサイエティ(サークル)での活動が今月で最後という事で、帰国するまでにもっと部員を増やしておきたいと思い、この大学の日本語の授業に多く出席して宣伝の機会を増やした。企画として新海作品やジブリなどの映画鑑賞を中心に開催した。特に「君の名は」は現地の学生から非常に好評だった。 生活:月末になるにつれて寮の生徒が徐々に減っていった。クリスマスになれば、寮にいるのは自分だけで開放感と共に孤独に感じることもあった。この時期に大学にいる生徒はほとんど留学生だった。長期休みやクリスマスのイベント前には、現地の生徒はいなくなるため、前もって自分で旅行の計画を立てたり、現地の人と仲良くなって家に遊びに行くのが独りにならないコツだと感じる。 年明けは学内のパブで現地の友達と集まり、年越しの春歌を共に過ごした。日本のような年越し方とは違って、単純にパブで友人と会い、話すのはイギリスらしさを感じられた。 旅行:年末にクリスマーケットで街がとても明るい感じになる。私はスコットランドとロンドンのクリスマーケットを回った。ヨーロッパならではの派手な装飾を楽しめた。ロンドンでは留学をしているメンバーと合流して巡った。ロンドンの有名な場所は中心地に揃っているため、そこまで電車やバスを活用しなかった。
2023-11
今月はイギリス内を旅行してイギリス文化を堪能したり、逆に自分が日本語ソサイエティで現地の人に日本の文化を伝えたりもして、かなり充実した1ヶ月だった。 <旅行> イギリスでは今月末から既にクリスマスのイベントの準備をし始めていた。それもどの地域、どの家庭でも既にクリスマス気分になっていて、イルミネーションなどの用意がされていた。この時期になるとクリスマスマーケットが始まるため旅行するのにとても良いタイミングだと思い、ロンドン、リバプール、バーミンガム、マンチェスターといった大都市を何個か訪れた。どの地域でもイルミネーションが綺麗で、ヨーロッパらしい派手さを感じた。しかしどのクリスマスマーケットでも売っていいるものはとても高く日本でも売っているようなフランクフルトも倍の値段に感じた。特にロンドンでは物価がとても高く、ちょうどお腹いっぱいになれる程度の外食をしただけで17ポンド(3060円程)はした…。イギリスにいると金銭感覚が狂ってしまうので注意が必要。 <課外活動> 先月日本語ソサイエティに参加をして本格的な活動もかなり増えてきた。現地の人と工作(折り紙、あやとり)をしたり、日本についての問題を出したりして日本文化に触れてもらう企画をした。単にその場で話ているだけでも盛り上がった。その中自分は映画鑑賞会を企画した。ポスター作りから始まり、より多くの人を呼びつけるようSNSも活用した。結果32人と予想より多くの人が来てくれた。多くの人の前で英語で企画を進めて行くのはかなり緊張したが、今までに経験したことがなく、今後できるか分からないような貴重な経験をすることができたためとても良い機会だった。人間関係もそのソサイエティのおかげで広がり、充実した時間を過ごせた。 <勉強> 今月はある授業で最終レポートに向けての下書きのようなものを提出しなくてはいけなかった。というのもレポートの書き方の説明を丁寧にしてくれる授業があったため、少し助かった。しかし、常に与えられた課題の問題に対して、自分の意見を述べないといけないため、日頃からの批判的意見を持つことが大事だと感じた。授業においても、講義で生徒同士の意見交換を行うことも珍しくないため、理解するだけでなくその次の段階である「自分の意見の表現力」も必要だと思わされた。
2023-10
月次報告書10月分
レポート課題という壁
今月は勉強と課外活動共に忙しい時期だった。 勉強面においては、中間の課題を提出する必要がある授業が2クラスあったためかなり厳しい月でした。どちら の課題も1000文字以上のレポートを求められていたため英語の普段から英文のレポートを書き慣れていない自分にとってはかなり厳しい課題でした。また、こっちの授業でも録画をしてようやくついていけるというレベルの中、自分の意見を書かなくてはいけないという状況になってかなり困ってしまった。与えられたレポートに全く歯が立たなかった自分に無力感を感じ追いやられてしまった。しかし、キール大学はそのような時に頼れる先生を留学生一人一人につけてくれ課題のサポートをもしてくれるため、担当の先生に文を見てもらいながらで課題を完成させた。参考文献の探し方からレポートの構成まで丁寧に教えてくれてとても頼りになった。 課外活動においてはソサイエティ(サークル)に参加したことだ。キール大学にはもともと日本語ソサイエティがあったのだが、人数不足という理由から前学期に無くなってしまったのだが、そのソサイエティを復活させたいという理由から日本人数名と現地学生と一緒に活動を再開させた。私はその企画運営に携わり、来月の予定作成を行った。現地の人との交流を増やせるような企画をメンバーで話し合い多くの人を勧誘できるような環境を考えた。 振り返ると忙しい1ヶ月だったが、常にやることがあって、毎日英語で交流ができたのでとても充実した期間だ った。
2023-09
月次報告書9月分
イギリス留学1ヶ月目
留学生活記録: 初の留学生活。そしてキール大学へは神田外語生第1号生としての留学が始まりました。 イングランドへは飛行機でベルギーへの乗り換えをして、待ち時間を含めて合計20時間かかりました。早めの段階で直行便の飛行機を確保しておくべきだったと思いました。現地空港(マンチェスター空港)に着くと、キール大学側が用意してくれた送迎バスで約1時間で着きました。  キール大学は初めの2週間に「フレッシャーズウィーク」といって、初めてこの大学に来た生徒の歓迎をしてくれる期間を用意してくれていました。その2週間では留学生の歓迎パーティ、学内パブ、クラブでの交流会など多くのイベントがありました。留学前から抱えていた人間関係での不安はここで一瞬でなくなったくらい多くの人と巡り会えました。イベントの中にはキャンパスツアーもあり広いキャンパスを探索する機会もありました。キール大学のキャンパスは土地がとても広く、派手な建築とそれを囲む自然に感動しました。  留学前はとにかく不安だらけでしたが、幸運なことに環境と人間関係でかなり恵まれたことで不安dが無くなりました。 食事:こっちに来て思ったのはとにかく物価が高いことです。外食の場合72~102(1300~1800円)程度と高いので材料を買ってほぼ毎日料理して節約しています。しかしその材料(特に日本製の調味料)ですら高いので、金段的な問題で悩まされています。 例:醤油3.352(600円)、牛乳28~(360円~)、卵12個2.6g(460円) 天候:イギリスのイメージの通り雨の日が多いです。しかし、小雨がほとんどでなので、降水量自体は日本と比べて少ないです。日本と同じように四季があって温度の変化も似ていますが、全体的に平均気温が日本より少し低いので9月でも寒い時は10°C以下になり、厚着が必要な時がありました。 授業:4つの授業を取っていてどの授業にもLecture(講義1h)とTutorial(学生同士のディスカッション1h)の二つを受けさせられます。Tutorialでは学生が主体のため前もって自分の意見を持っておかなければなりません でした。内容の理解は勿論、意見を発する英語力が必要で苦戦しました。
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