月次報告書 2023-12
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
生活編
イギリスでの年越し

イギリスでの生活残り2ヶ月という事で焦りを感じてきた。残りの時間にしたい事をリスト化して上手く学習と課外活動の使い方を計画した。 学習:12月もレポート1500文字という大きな課題が出たため、そちらの取り組みをしながら普段の授業の学習を進めた。情報量が必要だったため、普段の授業で得ていた生徒の意見や教授の資料の理解がここに来て役に立った。特に毎週行っていた生徒主体となったセミナーでのノートの情報を多く活用してレポートを進めれたことはやった甲斐があったと感じた。 課外活動:ジャパニーズソサイエティ(サークル)での活動が今月で最後という事で、帰国するまでにもっと部員を増やしておきたいと思い、この大学の日本語の授業に多く出席して宣伝の機会を増やした。企画として新海作品やジブリなどの映画鑑賞を中心に開催した。特に「君の名は」は現地の学生から非常に好評だった。 生活:月末になるにつれて寮の生徒が徐々に減っていった。クリスマスになれば、寮にいるのは自分だけで開放感と共に孤独に感じることもあった。この時期に大学にいる生徒はほとんど留学生だった。長期休みやクリスマスのイベント前には、現地の生徒はいなくなるため、前もって自分で旅行の計画を立てたり、現地の人と仲良くなって家に遊びに行くのが独りにならないコツだと感じる。 年明けは学内のパブで現地の友達と集まり、年越しの春歌を共に過ごした。日本のような年越し方とは違って、単純にパブで友人と会い、話すのはイギリスらしさを感じられた。 旅行:年末にクリスマーケットで街がとても明るい感じになる。私はスコットランドとロンドンのクリスマーケットを回った。ヨーロッパならではの派手な装飾を楽しめた。ロンドンでは留学をしているメンバーと合流して巡った。ロンドンの有名な場所は中心地に揃っているため、そこまで電車やバスを活用しなかった。

住居形態
学生寮
その他 学内Wi-Fi
月額費用
イギリス ポンド
187.5円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 517 96,938円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 161 30,188円
通信費 8 1,500円
食費・その他 381 71,438円
合計 1,067 200,064円
授業編
English for Academic Purposes
学術英語
語学(英語)
480分
期末レポートの作成の練習を続けた。またそのテーマでもある「グローバル化の問題」に関するグループディスカッション形式のテストがあった。前もってグループメンバーを知らされ、提示された内容についてのディスカッションをメンバーでしなくてはならなかった。そのためグループ内で練習のため集まる日や内容の確認の日を決め進める必要があった。テスト当日はディスカッションをカメラで撮られ、議論の参加度・発音・流暢さ・貢献度などが評価された。日頃から生徒と議論交換が出来ているか、自分で再確認するための良いテストだった。
A History of International Relations since 1945
1945年以降の国際関係史
講義(英語)
360分
講義(1h)ではレポートの内容がようやく提示された。書く内容は12題の中から選べ全て第二次世界大戦に関与する内容だった。特に、世界大戦後の独立の流れを理解している人には簡単な内容だと感じた。セミナーでは各自が選んだお題の元ディスカッションを進めた。
British Cultural Studies
英国文化研究
講義(英語)
240分
こちらも最終課題が提示された。この授業では4人グループに分かれてイギリス文化に関する動画を作成しなければならなかった。イギリス文化に関係していればなんでも良いという条件だった。生徒全員が留学生だったため、一緒にイギリスの新鮮な文化を動画に収めるというのは交流という意味でも、とても貴重な体験だった。動画の内容では、具体的に「パブの調査」をしたグループもあれば「イギリス料理と日本料理の比較」をしたグループもあって面白かった。
Medieval Europe and Its world
中世ヨーロッパとその世界
講義(英語)
360分
2000文字の大きな最終レポートが提示された。内容は中世ヨーロッパで教会が成した貢献について書かなければならなかった。提示されてからは課題の取り組み期間として授業は行われなかった。各生徒が図書館で資料を借りての取り組みをしていた。