月次報告書 2023-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
生活編
イギリスと日本の文化交流(旅行と課外活動)

今月はイギリス内を旅行してイギリス文化を堪能したり、逆に自分が日本語ソサイエティで現地の人に日本の文化を伝えたりもして、かなり充実した1ヶ月だった。 <旅行> イギリスでは今月末から既にクリスマスのイベントの準備をし始めていた。それもどの地域、どの家庭でも既にクリスマス気分になっていて、イルミネーションなどの用意がされていた。この時期になるとクリスマスマーケットが始まるため旅行するのにとても良いタイミングだと思い、ロンドン、リバプール、バーミンガム、マンチェスターといった大都市を何個か訪れた。どの地域でもイルミネーションが綺麗で、ヨーロッパらしい派手さを感じた。しかしどのクリスマスマーケットでも売っていいるものはとても高く日本でも売っているようなフランクフルトも倍の値段に感じた。特にロンドンでは物価がとても高く、ちょうどお腹いっぱいになれる程度の外食をしただけで17ポンド(3060円程)はした…。イギリスにいると金銭感覚が狂ってしまうので注意が必要。 <課外活動> 先月日本語ソサイエティに参加をして本格的な活動もかなり増えてきた。現地の人と工作(折り紙、あやとり)をしたり、日本についての問題を出したりして日本文化に触れてもらう企画をした。単にその場で話ているだけでも盛り上がった。その中自分は映画鑑賞会を企画した。ポスター作りから始まり、より多くの人を呼びつけるようSNSも活用した。結果32人と予想より多くの人が来てくれた。多くの人の前で英語で企画を進めて行くのはかなり緊張したが、今までに経験したことがなく、今後できるか分からないような貴重な経験をすることができたためとても良い機会だった。人間関係もそのソサイエティのおかげで広がり、充実した時間を過ごせた。 <勉強> 今月はある授業で最終レポートに向けての下書きのようなものを提出しなくてはいけなかった。というのもレポートの書き方の説明を丁寧にしてくれる授業があったため、少し助かった。しかし、常に与えられた課題の問題に対して、自分の意見を述べないといけないため、日頃からの批判的意見を持つことが大事だと感じた。授業においても、講義で生徒同士の意見交換を行うことも珍しくないため、理解するだけでなくその次の段階である「自分の意見の表現力」も必要だと思わされた。

住居形態
学生寮
その他 学内Wi-Fi
月額費用
イギリス ポンド
187.6525円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 517 97,016円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 106.5 19,985円
通信費 8 1,501円
食費・その他 491 92,137円
合計 1,122.5 210,639円
授業編
English for Academic Purposes
学術英語
語学(英語)
480分
期末レポートを書くための練習をした。テーマは「グローバル化」に関することだったため書きやすかった。しかし、求められている文字数が多かったため、話題を深く掘り下げるのに苦労した。精通している話題は特に自分の意見をもっておいた方が良いと感じた。しかし授業内では生徒同士で意見交換をする時間も設けられていたため、話し合うことさえできればレポートはかなりスムーズにまとめることができると思った。
A History of International Relations since 1945
1945年以降の国際関係史
講義(英語)
480分
講義(1h)の時間では主に第二次世界大戦後の情勢について学んだ。特に戦後の核の権限や各国の復興や革命など広い分野を扱った。 セミナーではその核の取り締まりや革命の問題について学生同士で話し合いをした。しかし、来る生徒の数がこの時間だけ少なくなったように感じた。
British Cultural Studies
英国文化研究
講義(英語)
480分
イギリス特有の言語や文化について学んだ。前から個人的に興味のあったイギリス国内の英語の発音の仕方(訛り)の違いに注目をして地域ごとの特徴を研究した。またイギリス内のパブについて現在抱えている問題に触れた。現代のイギリスを知る良い機会になるためとても良い授業だと思う。
Medieval Europe and Its world
中世ヨーロッパとその世界
講義(英語)
720分
中世ヨーロッパ期の教会の重要性について考えた。講義では教会の働きについて学び、残りは自習学習と言われ教授から指定された本を30ページほど読み、セミナーで生徒同士で意見交換をするという形態をとっていた。