月次報告書 2023-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
全てが刺激的で新鮮に感じた1ヶ月

〜1ヶ月を終えてみて〜 「人生初海外、人生初一人暮らし」ハプニングが沢山で、落ち込んだり呆れたりすることも沢山あったけど、その分面白いことや楽しいと感じることもあって、とにかく濃厚な1ヶ月だった。当然日本よりも不便に感じることがほとんどで、中でも交通渋滞や騒音、大気汚染や悪臭などの衛生面に関しては、実際に体感して改めてその劣悪さを身に染みて感じることができた。彼らにとってはこの環境下での生活が当たり前だと思うと、すごく考えさせられるものがあると感じた。 ●滞在先 コスと呼ばれるアパートと寮の間のような建物。通学時間は徒歩10〜15分。10時まで営業しているコンビニがコスからすぐの場所にある。部屋には、テレビ、冷蔵庫、洋式トイレ、シャワー、キングベット、収納棚、全身鏡がある。毎日の洗濯サービス、週2日の清掃。キッチンは共有だけど、ネズミが住み着いているから衛生面はあまり良くない。部屋でドライヤーを使うとブレーカーが落ちるから廊下にあるコンセントを使用して髪を乾かしている。 ●食事 コスから徒歩15分ほどのところにモールがあり、最初の頃はそこで日本食ばかり食べていた。(吉野家や星野珈琲店など)値段は、日本と変わらないものから日本の倍の値段がするものもある。最近は、屋台のご飯を持ち帰ったり、Gojekしたり、食材を買って皆んなで料理している。 ●通学 大きな通りはいつも交通渋滞がすごいから、歩道橋を渡る必要がある。途中、治安が良くない場所もある。そのため常にリュックを前に背負って歩くようにしている。 ●授業 BIPAの授業は10:15〜12:30の週5日。先生はとにかく早口で授業の進行も早いから、ついていくのに必死だった。それでも、少しずつ耳が慣れていってるのを感じる。宿題の量は多いけど、レベルの高い内容に取り組んでいると思ってモチベを保っている。 ●放課後 ジムを契約して、運動不足を解消している。学校自体、閉まるのが早いから、コスや学校周辺に沢山あるスタバで宿題をしたり勉強して過ごしている。 ●週末 奨学金プログラムの時に知り合ったスタッフの方に観光地へ連れていってもらったり、インドネシア人の友人と映画を見たり、とにかくアクティブにいろんな場所へ行って充実した時間を過ごすようにしている。 ●友人 K3J(日本好き同好会のようなもの)に所属する学生達に、宿題を教えてもらったりして少しずつではあるが仲良くしている。 ●スマホ IMEI登録が未完了であるにも関わらず、登録所を通されてしまったためSIMを購入できず、約1ヶ月近くwifiのある場所でしかスマホが使用できなかった。結局、IMEI登録は諦め、現地で新しくスマホを購入しiphoneと“デザリング”してスマホを使用している。 ●気候 日本の夏の1番暑い時期と比較すると、少し涼しい。それでもクーラーがないと過ごしにくい。長袖でもギリギリ耐えられる。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0096円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,000,000 28,800円
水道光熱費 300,000 2,880円
学費・教材費 0 0円
交通費 200,000 1,920円
通信費 100,000 960円
食費・その他 2,000,000 19,200円
合計 5,600,000 53,760円
授業編
BIPA1(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
2565分
受動態を重点的に復習、基礎固めを行った。また毎日出される課題の答え合わせ、見直し、新たに聞く単語で例文を作ったりシチュエーションに応じて文を考えたりした。授業は日本人3人のみなので、3回に一回指名される。それでも和気藹々と楽しい雰囲気で授業が進む。
BIPA2(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
405分
中国の一人っ子政策に関するものから、怠惰であることが進歩につながるかといった5分ほどの動画を見た後、それに関連する議題が出され、自分たちの意見を述べる。そして、それに関連する内容の2、3枚に及ぶプリントの文章の要約を段落ごとに考える。日本人3人のみなので、3回に一回指名される。
Community Relations
地域社会との関わり
講義(英語)
600分
CSR(企業の社会的責任に関する)に関する授業を先生が一通り行い、授業の最後にプレゼンテーションのテーマが発表される。プレゼンは、5〜6人のグループで行う。様々な学部から約50人近い学生が受講している。