月次報告書 2023-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
日本の涼しさが恋しくなる10月

〜2ヶ月目を終えて〜 初月は目に入るものが全て新鮮で、印象深くて、気持ちが高ぶることが多かった。一方で、今月は徐々に慣れてきたこともあり、カルチャーショックを感じる機会が多かった。例えば、日本人はよく韓国人と見間違えられることが多い。道を歩いていても、通りすがりに「韓国人、韓国人。」と言われたり、「アニョハセヨ〜」とヘラヘラしながら言われる。悪気がないとしても、あまり良い気はしない。また、彼らは並ぶという習慣がない。食堂でも割り込まないとご飯が買えなかったりする。生活には慣れてきたものの、そういう場面に遭遇するといまだに悲しい気持ちになる。 ●滞在先 コスの機能性や快適さに比較して家賃が高いと感じていたため、長らく別のコス探しをしていたが、中々良い物件が見つからなかった。しばらくすると、昨年アトマに留学していた人達が暮らしていた目の前のコスに空きが出来たと言われて、そこに引っ越すことにした。部屋は1階から3階になりWIFiの効きも良く、キッチンにはウォーターサーバーがついている。 ●食事 最近は、お気に入りの屋台を見つけてからそこで食べるようにしている。若い夫婦が経営していて、値段もIDR13,000〜とすごくお手頃で美味しい。一度、別の屋台に挑戦してみたものの量の割に高い値段を提示されてしまった。次からは、注文する前に必ず値段を聞くようにしようと思った。 ●授業 BIPAのディスカッションの授業に日本人女性と韓国人男性(どちらも30歳くらい)が加わり、5人で授業をしている。ディスカッションテーマが難しい時もあるが、お互いにサポートし合って取り組んでいる。課題は相変わらず多いが、自分なりになんとかこなしている。 ●放課後 ジムで運動して、カフェで課題に取り組んだり、企業研究をしている。アトマの学生に宿題を見てもらったりすることもある。学校から徒歩15分ほどのところにある競技場でサッカーの試合観戦をした。インドネシアらしい光景を沢山目にできてすごく楽しかった。 ●週末 K3J(日本大好きサークル)の学生とカラオケに行った。みんな日本の歌を上手に歌っていて驚いた。初めて友達の運転する車に乗った。普段は交通渋滞がすごくてノロノロ運転の生活に慣れていたから、久々に高速に乗ったらすごく早く感じた。 ●気候 夜中に、大雨が降り雷も鳴っていた。そろそろ本格的に雨季が始まる合図だろうと思った。それでも、まだ暑い日は続いていて、日本の涼しさが恋しく感じる。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0097円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,500,000 33,950円
水道光熱費 150,000 1,455円
学費・教材費 0 0円
交通費 100,000 970円
通信費 100,000 970円
食費・その他 3,500,000 33,950円
合計 7,350,000 71,295円
授業編
BIPA1(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
1680分
ke-an per-an pe-an 名詞の使い分けを重点的に学んだ。また、日本語では同じ言葉で表現するがインドネシアでは使い分けられている動詞「季節が変わる」「場所を変える」のようにubah/ganti/tukarを、どの場面でどの動詞を使うのかを学んだ。
BIPA2(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
960分
「週休3日制に賛成か反対か」「完璧主義とは」「ごめんの言葉だけでは不十分」など様々な議題に沿って、こういう状況だったらどうするかをみんなでディスカッションした。また、インドネシアでは日本では韓国ではこの政策、問題に対してどれほど取組が進んでいるか比較して話すのは非常に興味深くて楽しかった。
Community Relations
地域社会との関わり
講義(英語)
600分
企業がCSR活動で具体的にどのような取組みを行なっているか、また企業によって引き起こされた社会問題にはどのようなものがあり、それによって地域住民がどのような被害を受けているか、その企業に対してどのような措置を講じたのかを確認した。