ついに留学最後の月に突入。今振り返るとあっという間だった。 月の初めには、MICCのイベントに参加して日本の文化について発表を行なった。最終課題などで忙しい中ではあったが、留学生活最後だからと頑張って参加してよかったと感じている。 6月10日の閉会式をもってBIPAのすべての課程を修了した。 この日の夜はISPの先生2人と一緒に夕食を食べた。10ヶ月間は過ごしてみたらあっという間で、いざ日本に帰れるとなると少し名残惜しく感じた。 いらないものがあったら欲しいとのことだったので、ISPの先生方に使わなくなった物や持って帰らない物を寄付した。思った以上に喜んでくれて、あげた方としても嬉しかった。特に、洋服やサランラップ、汗拭きシートが人気だった。 11日の出国日、大学からISPの先生の1人がスラバヤの空港まで送って行ってくれることになっていたので、先生方や友達とは大学でお別れをした。インドネシアにはいずれまた観光として行くだろうし、マランにも行こうと思えば行けるので寂しくはなったけど、泣くまではいかなかった。この留学を通して、自分にとってインドネシアは身近な国になったと感じた。私を支えてくれた先生方や友達に感謝したい。 日本に帰国する前にインドネシアからオーストラリアに向かって、Perthを1人で観光した。6月のオーストラリアはとても寒く、インドネシアとのギャップを大きく感じた。物価の違いも痛感した。 10ヶ月ぶりの日本だったが、日本に着いた瞬間たった1日いなかっただけかのようにすぐに日本の日常に馴染めた。インドネシアでの生活を経て、改めて日本の良さを実感することができた。 インドネシアでの生活は大変なこともあったけれど、私の人生において大きな財産となる経験だった。 この留学を無事に終えることができて嬉しく思う。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 500,000 | 4,800円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 50,000 | 480円 |
食費・その他 | 1,200,000 | 11,520円 |
合計 | 1,750,000 | 16,800円 |