月次報告書 2023-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
月次報告書①

8月29日にジャカルタに到着してから最初の約3日間はダルマシスワ奨学金関連のオリエンテーションに参加した。様々な国の留学生が一堂に会し、同じくマランクセスワラ大学に派遣されるエジプトからの留学生達ともそこで知り合った。派遣先大学があるマランには8月31日の午後に到着した。同大学での短期研修に今年の2月から3月にかけて参加したばかりということもあり、空港から大学までの道のりはまだどこか見覚えがあった。大学に到着後、研修の際に知り合った先生方や学生と再会するとまたここに戻って来たんだなという実感が徐々に湧いてきた。 今回の留学の居住形態はホームステイではないため、一人暮らし未経験の私にとって最初の内は生活面でかなり苦労した。特に、食事にはなかなか慣れることができず1週目は特にバランスの取れていない食事が続いた。食生活の乱れ等が原因か2週目と3週目は連続で発熱の症状が出るなど体調を崩してしまい、特に3週目は発熱に加え腹痛が3日程続き夜はほとんど眠ることが出来なかった。その際には、先生方が薬を用意してくださったりチューターの方にそれをわざわざ届けに来ていただいたり、大家さんに食事を分けていただいたりと本当に色々な人にお世話になった。 9月も終わりに近づく頃には一人暮らしにも少しづつ慣れ始め、生活面での不安はおおよそ解消した。休日には卒業式などの学校行事への出席や現地の学生との交流、市内の散策など留学開始1ヶ月目にして様々な事を経験することができた。平日も午前中は授業、午後は自主学習に専念するという流れで渡航前に思い描いていた理想的な過ごし方を実現することができ、特に問題なく生活を送ることが出来ている。しかし、健康面での不安は未だ多い為、今後は生活習慣等に気を遣いながらまずは体調を崩さない事を目標に有意義な留学生活を目指していきたい。

住居形態
その他 kos
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0096円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 800,000 7,680円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 70,000 672円
通信費 35,000 336円
食費・その他 1,707,300 16,390円
合計 2,612,300 25,078円
授業編
Berbicara
会話
語学(地域言語)
300分
週末の出来事に関しての質問を一人々が答えることから始まり、その後は授業内で扱うトピックに関して、例えば観光地に関してであれば学生それぞれがインドネシアの観光地を調べた上でその観光地がどのような場所かを発表するといったような内容でスピーキングを行った。
Menulis
writing
語学(地域言語)
300分
主にインドネシアの民族、伝統家屋、観光地に関して学習した。伝統家屋に関しては、その建築方法等を学んだ上でそれらをインドネシア語で説明したり、観光地に関してはインドネシアの観光地に対して感想を述べる形でライティングを行った。
Membaca
reading
語学(地域言語)
300分
授業ごとに配布されるプリントに基づいて授業が行われ、それぞれインドネシアの民族などのトピックを中心とした内容について学んだ。授業内では読み物を読んだ上で内容に関連した問題を解く問題演習を行うほか、読み物そのものを音読し正しい発音を学ぶといった学習も行った。
Tata bahasa
文法
語学(地域言語)
300分
配布された冊子に基づいた内容を基本的に学習した。学習内容は主に動詞に関してであり、ber動詞やme動詞をはじめとした基本的な文法内容に関してどのような目的語を用いるかという点や語順の変化などより深い内容に関して学んだ。
Keindonesiaan
インドネシア文化
講義(地域言語)
200分
基本は先生方が話される話を聞くのみの授業で学習内容は主にインドネシアの気候や地理に関する内容が主体だった。話の途中で日本とインドネシアを比較し地震や火山、季節の変化などに関して質問されるなど時折授業内容に基づいた質問をされることが多々あった。少人数のクラスなので先生方と会話するような形式で授業が進められた。
Menyimak
listening
語学(地域言語)
300分
会話の授業と同様、先週末の出来事に関する質問に答えることから始まり、その後は授業ごとに配布されるプリントの内容に沿ってリスニング問題に取り組む形式で授業が行われた。問題演習の内容は観光地、民族、伝統家屋等のトピックに基づいておりそれぞれ流される音声を聞きながら文章内の空白の箇所を埋めていく穴埋め問題に基本的に取り組んだ。