月次報告書 2023-09
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-01-14
留学種別
交換
生活編
Sweden life② -The importance of thinking myself-

9月が終了しました!! 【日々の生活】  今月は「もう1か月が過ぎてしまった!」と思うほどには、とても早いスピードで1日1日が過ぎていきました。今月からは履修している2つの授業が本格的に始まり、平日は友人と大学の図書館にこもり勉強をしたり、天気の良い日は湖の前で友人と課題を行いました。授業でわからない箇所は授業後やメールで先生に聞くように心がけています。  毎週末は、友人とUppsalaやMoraといったスウェーデンの様々な都市に観光をしたり、Welcome weekのFinal partyに参加したり、ボーリングを楽しんだり、寮内でInternational Dinnerをしたり、FIKAを楽しみました。ある日の夜中に、友人に「オーロラがみられるかも!」と誘われ、ビーチに行ったときに見えたオーロラは、涙が出るほど感動的でした。毎日が刺激的で楽しいことを沢山経験しながらも、落ち込むことや悩むことも増え、自分の気持ちを考える事の大切さを学んだ1か月でした。 【伝えたい大きな出来事】  今月の終わりに、救急車で緊急搬送され、3日間スウェーデンの病院に入院しました。ある日突然、40度の高熱、頭痛、寒気などの症状に襲われ、大学や保険会社とやり取りをしできる限りのサポートは受けましたが、最終的に救急車を要請しました。スウェーデンで救急車を呼んでもすぐに来てくれるわけではなく、なぜ救急車が必要なのか、自分の症状についてなど1時間ほど質問を受けました。そして要請が受理された後、なんと2時間後に救急隊が到着しました。病院に行けるかは救急隊の最終判断に任されるのですが、私はすぐに搬送が決まりました。病院に到着後は、血液検査やコロナ・ウイルス検査、骨髄検査など様々な検査を行いました。これまでの間、友人たちが買い物をしてくれたり身の回りの手伝いをしてくれました。  入院中は、抗生物質の投与や輸血、採血を頻繁に行いながら治療しました。その間に友人がお見舞いに来てくれたり、日本にいる両親や友人、国際戦略部の職員さんからメッセージをもらい、とても励まされていました。私の隣人は常に付き添い、私の入院生活のサポートをしてくれ、皆さんには感謝しかないです。ドクターに危険な状態だったと説明を受け、今回はめぐまれていたと安堵しました。退院後は抗生剤治療と再診があります。  今回このような経験をして、自分の心身の状態に耳を傾け、無理をしすぎない事は留学を継続させるためにも意識しなければならないことだと感じました。また、友人に自分の体調を日頃から伝える事、受けられるサポート内容の把握も大切です。スウェーデンの病院はなぜかとてもゆったりしていて待ち時間のほうが長いので、もし体調を崩したら我慢しすぎず、なるべく早く助けを求めると良いと思います。 10月も、たくさんのことを学び、吸収して、少しずつでも成長していきたいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
スウェーデン クローナ
13.5503円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,042 54,770円
水道光熱費 73 989円
学費・教材費 0 0円
交通費 605 8,198円
通信費 149 2,019円
食費・その他 3,100 42,006円
合計 7,969 107,982円
授業編
Beginner Studies in Swedish for International students Ⅰ
スウェーデン語初級
語学(地域言語)
450分
今月からは、文法や規則を学ぶことが増え、より内容が複雑になってきた。動詞の活用や形容詞、時間の言い方などを学んだ。そして授業後半は、スモールグループになり、プリントを解いたり、実際に質疑応答をしてみるなどといった実践的な内容もあった。予習の動画が多く、いつも何時間も時間をかけているが、キャッチアップするのが難しい。先生はとても親切で、何か質問があるかや授業後に30分ほどかけてわからないところを説明してくれる。今月はFinal Examinationがあるので、それに向けて気を引き締めなければいけない。
The Swedish Education System
スウェーデンの教育制度
講義(英語)
600分
スウェーデンの教育の流れや、何を大切にしているか(理念)などを学ぶ。またこの授業では、多くの時間をディスカッションに費やしてくれるため、互いの国の教育制度について意見交換できることがとても学びになり、楽しい。また最近はスウェーデンで教師を目指しているスウェーデン人と授業内で1時間ほどのグループディスカッションがあり、とても学びが多い時間であった。私のように教師を目指していなかったり、教育に精通した勉強をしなくても積極的に参加できる。また、これからFieldstudyとしてスウェーデンの高校に三回訪問することができるので、それを通して新たな発見をしたい。