月次報告書 2023-11
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-01-14
留学種別
交換
生活編
Sweden Life④ -Difficulty in controlling oneself-

 11月が終わり、もうすでに留学から3ヶ月以上が経過しました!! 【日々の生活】  11月はとにかく忙しく、課題のFinal essayやpresentationに追われたり、新しい授業が2つ始まったので形態に慣れるために必死でした。Final assignmentsは、初めてのこともあり、わからないことだらけでしたが、なんとか友人の力を借りて、図書館に籠り、提出することができました。また新しく始まった授業はどちらも内容がとても難しく、課題も多いので復習・予習にもより時間をかけました。  今月は勉強面だけでなく、友人との交流も大切にしました。友人が所属するコーラスを見にいったり、日帰りでスウェーデンの違う都市へプチ旅行をしたり、シークレットサンタと呼ばれるプレゼント交換を行ったり、こちらでできた親友が自分の国に帰国してしまう&誕生日があったので、たくさんお祝いと思い出作りをしました。また11月の終わりには一週間のフィンランド旅行にもいってきました!初めての本場のクリスマスマーケットや文化を感じれる建物、フィンランドに留学をしている神田外語大学の大切な友人にも遂に会いに行くことができ、とても嬉しかったです。自分の体調管理がうまくいかず、また何度か病院にお世話になったりするなど、大変なこともありましたが、11月は一瞬で過ぎていきました。 【天気】  11月になり、太陽の沈みが一気に早くなり、また太陽の光が見える日や時間帯もとても短くなってしまい舞した。11月の中旬に見た学校へ向かうときの太陽の光は、なんと約4週間ぶりでとても嬉しかったのを覚えています。これだけ太陽が見れないのでビタミンをサプリで摂ることは徹底しています。 気温もとても厳しく、11月の終わりには最低気温が-16度になることもあり、防寒は本当に必須です。手袋やスノーブーツ、頭を守ることはとても重要です。両親から暖かいグッズを頂き、さらに重ね着をして、どうにか乗り越えています。 【大学の施設の活用】  今月は、心身の体調が崩れることが多く、自分一人ではどうしようもできなくなってしまったことが何度かありました。そんな時は母と話をして自分を取り戻したり、仲の良い友人に話を聞いてもらいなんとか少しずつ乗り越えていきました。しかし大学が提供しているサービスを調べてみると、カウンセリングを行えたりsilent roomといって、気持ちを落ち着かせたり瞑想ができる場所があることを知りました。そのため今月からはカウンセリングを始め、気持ちの整理を行い、自分の気持ちに耳を傾ける時間をとり始めました。自分が想像している以上に大学側がHealth関係のサポートをしていると気づいたので、これから留学を考えている方も、HPなどをチェックするのをお勧めします。 【お金】   今月に入りSEKがより高くなり、こちらで生活するにあたり金銭面に関してはしっかり管理をしないといけないなと感じます。スーパーの食材も高く、毎日なるべく安く済む自炊をすることを心がけますが、やはり忙しいときや癒しを求めているときは、お気に入りのカフェに行ったり買ったものを頂いたりしました。また旅行ではやはり食費やお土産代にもお金を使いました。なんとかやりくりをしながら12月も管理していきたいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
スウェーデン クローナ
14.0607円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,042 56,833円
水道光熱費 294 4,134円
学費・教材費 0 0円
交通費 400 5,624円
通信費 195 2,742円
食費・その他 4,500 63,273円
合計 9,431 132,606円
授業編
The Swedish Education System
スウェーデンの教育制度
講義(英語)
270分
今月はファイナルエッセイに向けた授業が一回と、Fieldstudyで学んだ事についてのペアプレゼンテーションがあった。ファイナルエッセイでは決められたトピックの中から自分の関心があるものを見つけ、それについて論述した。先生にわからないことがあれば質問する時間もあり、最終的には3000字のレポートを提出することができた。この授業では少なくとも2000字の記述が求められた。プレゼンテーションはとにかく自由で、field studyでの学びを30分間発表をした。ペアがいたのでなんとか終わらせることができたが、2人で30分間という長さ指定は初めての経験であり、最初はどのように進めて行くかとても迷ったが、2人で話し合い、なんとか終わらせることができた。
Identity and interaction. An introduction to sociological social psychology
アイデンティティと相互作用 社会学的社会心理学入門
講義(英語)
720分
新しく始まったこの授業では、心理学を社会学的観点から読み解いて、人間関係や自分自身についてさまざまな側面やシチュエーションを想定して、深く考えていく授業である。この授業は毎回3時間の授業であり、前半は先生のlectureをきき、後半はseminarとしてクラスのみんなとディスカッションを行ったりする。授業まえに必ず動画鑑賞とreadingが大体50ページ以上は課題として出る。授業後はreflectionとして500wordsのペーパーの提出が求められる。クラスが7人しかいないため深いディスカッションができると同時に、しっかりと自分の意見を伝える力も求められる。readingが難しい用語や専門用語がたくさんあるため、毎回とてもハードである。慣れていかなければいけないなと感じる。
Introduction to Sustainable Development
持続可能な開発入門
講義(英語)
520分
こちらも新しく始まった授業である。この授業ではSDGsや環境問題について考えていったり、植物をグループに分かれて育て、生きるためには成長させるためには何が必要なのかについて観察をしていった。SDGsは興味深いトピックであったが、それを生物学的観点や科学的観点からディスカッションをしていくのはとても難しい。またlectureは動画課題として出るのだが、それを見て予習をし、1200字ほどのペーパーも事前に提出を求められる。正直私が本当に学びたいfieldではないため、ついていくのに必死である。