気候:10月はアフリカからの熱波の影響で中旬くらいまで真夏の暑さでした。しかし、下旬になると朝夕は羽織る長袖があった方が良いくらい涼しくなりました。昼間は半袖で過ごせます。 生活:グランカナリア島での生活にも段々と慣れ、1日、1週間の大体の生活習慣も決まってきました。今月は、お手伝いで参加した日本語の授業で仲良くなったスペイン人たちと日本料理屋さんに行ったり、バーベキューに誘ってもらったりと外出の機会が増えました。 また、同じ授業を履修している友人たちからパデルに誘ってもらいました。日本では馴染みのないスポーツですが、テニスと似ていてとても楽しかったです。 毎週末には大家さんの娘さん(以下友人)とスペイン語の練習をしています。その際に島の歴史を展示しているEl museo canarioという博物館と、島の観光地になっているEl cementerio de Las Palmasという共同墓地に連れて行ってもらいました。 博物館では、島の先住民の生活風景や出土した土器、生活用具、人骨などが展示されており、グラン・カナリア島について少し詳しく知ることができました。 共同墓地については、友人からその面白い歴史を教えてもらいました。この場所は、19世紀にお金持ちのイギリス人が建てたものだそうです。そのため、他の墓地とは違う大きな違いが1つありました。それは、教会が隣接していないという点です。この墓地を建てた人物がカトリックの信者ではなかったためそのようになったそうです。そして、所有者は大昔に亡くなってしまっているため、現在は役所が管理しています。 これらのように生活面では充実していたと感じています。 授業:先生が話していることを全て聞き取るのは難しいので事前に授業資料を翻訳し、理解できる単語等を聞き取りながら授業を理解できるように取り組んでいます。私は2つの授業を履修しており、どちらとも10月はテストがありました。”Fundamentos de Economia”という経済の授業では、テーマが一つ終わるごとに小テストが行われています。授業資料をしっかり読み、計算の練習をすれば合格点を取ることは難しくありません。 また、もう1つの"Entorno Legal del Turismo"という法律に関する授業ではテーマが2つ終わった時点で小テストが行われました。問題は選択問題ですが、内容を理解していないと解くのはかなり難しいです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 300 | 47,855円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 2.7 | 431円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 20 | 3,190円 |
食費・その他 | 437 | 69,708円 |
合計 | 759.7 | 121,184円 |