月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-09-02 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
3月を振り返って

【気候】 今月はグラン・カナリアに来てから一番雨が降った月でした。暑い日もありましたが、ほとんど毎日長袖でないと生活できないくらいの気温でした。 【生活】 今月は、課題、就活、旅行の月となりました。社会学の授業でレポートの提出があり、文字数や内容に関する指定があったのでとても大変でしたが何とか期限までに提出する事が出来ました。また、今月から本格的に就職活動が解禁になったため多くの企業説明会がありました。そのため、昼間は学校に行って夜中は企業説明会に参加する生活が続きました。また、エントリーシートの提出もいくつかあり、とにかく大変でした。 しかし、今月は土日を利用して日本にいた頃からずっと行きたかったSan Sebastianに行くことが出来ました。久保建英選手が地元でプレーしていることもあり、街の人がみんなとても親切で楽しい旅行になりました。また、「美食の街」と呼ばれるだけあって食べ物も全て美味しかったです。 そして、月末はsemana santa(イースター)で学校が一週間休みでした。KUISの友人とまだ訪れていなかったグラン・カナリア島の山間部に行って軽い山登りをしました。今まで市街地しか行っていなかったことを後悔するくらい素晴らしい大自然でした。お昼に食べたTortillaにバナナが入っていて変わった味で美味しかったです。 【学校】 今月は基本的に座って聞いている授業が多かったです。社会学の授業は上にも書いた通り今月から課題が多くなってきました。しかし、先生が留学生がやりやすいように専用の課題を設定してくれるので何とか頑張れています。また、観光とレジャーの授業は4月から始まるアクティビティに向けてグループでの授業外での準備がありました。何とか乗り切りました。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
163.3453円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 300 49,004円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 20 3,267円
食費・その他 350 57,171円
合計 670 109,442円
授業編
Sociology of tourism
観光における社会学
講義(地域言語)
630分
今月は、団体旅行の始まりとマスツーリズムについて学んだ。団体旅行は、トーマスクックによって19世紀に始められ現在の団体旅行の基礎を作った。また、1960年代になると人々はビーチに集まって休暇を楽しむことが流行った。特にカナリア諸島は、土地柄から多くのヨーロッパ人の目的地になっていた。 また、今月は選択肢の中から観光形態を選び、その観光形態が行われている目的地を選んで社会学の理論と絡め、論文を参照して書く課題があった。
Leisure and Tourism
レジャーと観光
講義(地域言語)
630分
今月は、観光を牽引している年齢層や場所、観光客の傾向についてと、観光振興について学んだ。前者について、年齢層や性別による観光に求めるものの違いを学んだ。例えば、60-80歳の人々は良いホテルやクルーズ船でのゆっくりとした観光を楽しむが、25-55歳の比較的体が動かせる人たちは、新しい感情、感覚、経験ができる活動を好む。観光振興については、リゾートホテルのオーナーのインタビューを見て、観光振興のために行なっていることを学んだ。