月次報告書 2024-05
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-07-31
留学種別
交換
生活編
留学生終了

今月は大学での授業が全て終わり、留学生としての生活も終わりを迎えました。最後の期末試験についてはどの教科もじゅうぶんやれたという手応えを感じています。他の留学生の友人のほとんどが授業が終わってすぐに帰国するとのことで、友人たちと過ごす時間も最後となりました。最後の授業のあとには別れを惜しんでなかなか帰ることが出来ず、教室に残ってしばらくおしゃべりをしたり写真を撮ったりしていました。これからは簡単に会えなくなってしまいますが、同じタイ語を勉強している者同士またいつかどこかで会えたらいいなと思います。また、授業をしてくださった先生方との別れも同じく悲しかったです。最後の授業の際には1年間で成長したね、と声をかけていただいたり、またタイに来たら挨拶に来てねと言っていただき、つい涙が出そうにもなりました。私にとっては、このシーナカリンも第2の母校です。ここに留学に来れて本当に良かったなと思います。

住居形態
アパート
なし
月額費用
タイ バーツ
4.2円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 15,000 63,000円
水道光熱費 1,200 5,040円
学費・教材費 0 0円
交通費 300 1,260円
通信費 800 3,360円
食費・その他 3,500 14,700円
合計 20,800 87,360円
授業編
Thai in Audio-Visual Media
タイメディア
講義(地域言語)
340分
いままでと同様に聞き取りと小テストの形式の授業でした。この科目は試験はなく、これまでの小テストとスピーチの点数で成績が付けられます。毎授業実践的にタイ語を学んで練習することが出来たので、しっかり身につけられる授業だったと思います。
Japanese translation
タイ日翻訳
講義(地域言語)
510分
最後に半年間の集大成として、授業の一環として行ってきた原爆に関する手記の翻訳プロジェクトを完成させました。みんなで分担して行った翻訳を繋ぎ合わせ、タイ語版として翻訳者のところには全員の名前が記載されました。とても達成感のあるプロジェクトでした。
Thai studies for foreigners
外国人のためのタイ研究
講義(地域言語)
540分
この授業では試験はなく、いままで通り長文を読み設問に答えるという形式で、これまでの点数を集計して成績が付けられました。繰り返し長文を読んできたことで、タイ語の長文を早く読む力と、文章をただ読むだけでなく設問を踏まえて文章中から答えを早く読み解く力がついたように感じます。
Introduction to Thai linguistics for foreigners
外国人のためのタイ言語学入門
講義(地域言語)
510分
期末試験では、中間試験以降に学んだ内容だけでなくそれ以前の内容も出題されたため、もう一度すべてを総復習する必要がありました。そのおかげでこの授業を通して学んできた言語学の観点から見るタイ語についてしっかりと理解できたように感じます。
Advanced English for development
開発のための上級英語
講義(英語)
360分
期末試験は、初回の授業で行ったプレテストと同じ形式で英語の長文を読み時間内に要約するというものでした。またそれとは別で、グループでの研究レポート課題もありました。英語で書くものですが、タイ人の友人たちとグループを組んだことで英語だけでなくタイ語でのコミュニケーションの練習も出来ました。