月次報告書 2023-11
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
生活編
my life in Shanghai 【11月編】

 今月はこちらに来て初めての定期考査を受けました。内容はさほど難しくありませんでしたが、自分の考えを話すスピーキングのテストやプレゼンは初めてだったので、入念に準備しました。留学先の大学の図書館は毎曜日8時から22時まで空いているのでとても助かりました。  また、学内で国際交流のイベント、いわゆる文化祭のようなものがあり、グラウンドで各国の食べ物の出店やダンスの発表がありました。  テスト終わりには初めて上海を離れ、高铁(日本でいう新幹線)で30分ほどの苏州に日帰り旅行に行きました。苏州は水の都として知られていて中国で最も河と橋が多く、マルコポーロに「東洋のベネチア」と称された場所です。古い街の姿が残されていて上海とはまた異なる中国の一面を知ることができました。春秋時代には呉の都のして栄えた歴史を持ち、今でも当時の姿を残した庭園や建物が多く残されていました。  11月の上海は例年ならば寒くなっているようですが、今年は暖冬のようで日中は20度前後の日が多く、まだ紅葉も7分目といったところでした。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
20.3194円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,800 36,575円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 362 7,356円
通信費 90 1,829円
食費・その他 1,560 31,698円
合計 3,812 77,458円
授業編
汉语精读
中国語精読
語学(地域言語)
1632分
今月は単語、文法を重点的に扱い、本文の内容に深く触れることが減った。また、一課ごとに行っていた単語のクイズがなくなったので、自主的な復習が必要になった。毎回の単語は実用性が高く、類義語も多いため、使い分けなどを比較し、頭の中で知識を整理しながら吸収することができた。
汉语听说
中国語聞く・話す
語学(地域言語)
1224分
リスニングの授業は毎回の教科書の内容が、中国の若者に関係する内容でとても面白い。中国の社会について知るとともに、自国との違いや考えにも気づくことができる。先生が本文の内容以外にも最近の流行語や話題について話してくれる。
汉语阅读
中国語閲読
語学(地域言語)
816分
この授業は比較的形式的な授業スタイルであり、毎回教科書を淡々と進める感じなので、授業に集中できるように今月は予習復習を丁寧に行った。そうすることでさらに毎回の授業が楽しくなったように感じる。また、どの授業も単語や内容が少しずつ関連しているため、面白い。
视听说
観る・聞く・話す
語学(地域言語)
408分
今月は中間テストとして、学生のプレゼンテーションが主な授業内容であった。それぞれ自分の中国の好きな映像作品について5分程度のプレゼンテーションを行った。先生のフィードバックが丁寧であり、とても面白かった。
中国影视作品赏析
中国映像作品賞析
講義(地域言語)
330分
今月一番記憶に残っているのは、中国の歌をみんなで覚えて、マイクをもってみんなの前で歌って披露した回です。ほかにも中国で人気の討論系のバラエティー番組、トーク番組などを紹介する授業がありました。実際に同じ話題でクラス全体で肯定派と否定派に分かれて討論を行ったり、アクティブな授業でした。
The study of Contemporary Chinese Society
中国現代社会・文化
講義(英語)
450分
この授業の中間テストはプレゼンテーションでした。テーマは複数から選べましたが、私は、自分の研究テーマや大学での学び、過去と将来について発表しました。この授業は英語で行われるため、ほかの授業と比べ多国籍なクラスであり、自分の考えていることをたくさんの人に伝えるいい機会となりました。
The history of China
中国歴史
講義(英語)
360分
今月の授業は唐代から古代中国歴史の最後までを扱いました。毎回新たな発見が多く、中国の豊かな歴史に魅了されています。この授業を受けると、国内旅行に行きたくなってしまいます。来月からはいよいよ近代中国の歴史を扱います。