コジコジの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
1~6件目 / 6件中
2024-01
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1949年(中華人民共和国建国の年) ・学生数 本科生6,009名、留学生3,076名(2021年調査時) ・設置学部 英語学院、東方言語学院、日本文化経済学院、ロシア語学部、ドイツ語学部、フランス語学部、西方言語学部、ジャーナリズムとコミュニケーション学院、法学院、国際関係と公共事務学院、国際金融貿易学院、国際工商管理学院、国際教育学院、国際文化交流学院、高級通訳翻訳学院 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 国際文化交流学院 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 必修科目:汉语精读、汉语阅读、汉语听说、视听说 自由科目(中国語):HSK4級、HSK5級、太極拳、剪纸、书法、中国民族、上海語、当代中国社会・ 文化、中国文学作品人物解説、发现中国、中国电影作品赏析 自由科目(英語):Inter-Cultural Communication:Theory and Practice, Chinese History, Corporate Finance, The study of Contemporary Chinese Society, Social Network and Chinese Society, Basic Notions og Confucianism and Taoism ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ー ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ー ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 無し (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 虹口キャンパスは留学生がほとんど。留学生は世界中から集まっていましたが、割合が多いのは韓国人、日本人、ロシア人。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題、テストともにKUISに比べると負担は小さかった。自由科目で履修した英語の授業は3,000字のレポート、記述式のテストであったため、少し難しかった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか クラスの先生とWechatを交換し、クラス全員のチャットグループもあり、大学外の生活面での相談や質問も気軽にできる環境でした。何かあったら24時間いつでも連絡するように言われていた。実際に私も、一度ATMに銀行カードを飲み込まれてしまうということがあったが、すぐに先生に連絡して、一緒に対処してくださった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業開始日の前に、中国の法律に関する留学生向けのオリエンテーションが実施された。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 9月後半に先生からグループチャットにお知らせが届き、URLに飛んで自由科目の履修申請を行う。すべて早い者勝ち。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 中国語運用能力を身に付けるため、現地で生活することで中国に対して理解を身に付けるため、自分の将来を考えるため。 (2) 留学先を選んだ理由 外国語大学は様々な国・地域からの留学生が集まっており、質のいい中国語の授業を受けられると考えたため。上海は、中国国内でも国際色が高く、多くの外国人が集まる大都市であること、そして中国各地から中国人が集まる場所であるため、より多くのことを吸収できると考えた。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 基本的な単語の勉強を継続して行い、自身の中で記憶しやすい学習システムを確立しておくこと。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 日本から中国への送金方法の確認。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラスメイト、寮、学校で行われるイベントなど、できるだけ外に出て積極的に参加する。大学で語学学習のバディ活動に参加する。学外で交流会に参加する。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 中国語の必修授業の内容は、中国の有名な文学人や中国の文化など国内の話題から、世界で話題になっている環境問題、祝日などの話題を扱うため、中国のことを知れるのはもちろん、クラスメイトそれぞれの母国のことを知れたり、いろいろな文化や考えを知ることができてとても面白かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 汉语角(Wechatで大学から送られてくるページから申し込み)、中国人の語学学習バディ(留学生事務室に直接尋ねる) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 外国語大学であるため、文化交流のイベントがとても多かった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 自身の将来に対する考え、中国に対する理解を深められたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか スピーキング、リスニングに生かせるように意識しながら学習したい。アウトプットの機会を増やしたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 大学キャンパス内の寮は出願が速い人から割り当てられ、人数に達すると大学から少し離れた寮に割り当てられる。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 早めに申請する。期限切れのパスポートがあれば持参する。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 日本航空、Trip.com。 (4) 渡航したルート 羽田ー上海浦東 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 無し。空港出口にあるタクシー会社を利用。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 出願時に申し込み。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 現地にて現金一括前払い。洗濯機、乾燥機、電子レンジは共用。週に一度簡単な掃除とベットシーツの交換が入る。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) なるべく部屋の中にこもらないで、外に出るようにする。日本のものは手に入りやすいが高いため、スキンケアやヘアケア用品は多めに持参する。家具をそろえるのにメジャーがあると便利。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 日本から持ってきた現金を現地で作った銀行口座に入れ、微信や支付宝につないでスマホ決済。Visaなどの国際カードも微信や支付宝に登録できるが、会計のたびに手数料が発生する。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯会社で契約。毎月専用アプリで料金支払いができる。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 弱い。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 海外保険を使って一度病院にかかる。日本語対応の病院を案内してくれるので困ったことは特になかった。 (5) 日本から持っていくべきもの 大人数に配れるような日本のお菓子(飴やチョコレート、クッキーなど) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 上海は中国で一番治安がいいと言われていて、特に危険を感じたことはなかった。ただ、観光地や人ごみの中ではすりに合わないよう所持品の管理に気を付けた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) キャンパスには朝昼夜三食利用できる食堂があり、そこでの食事が一番安く抑えられた(一食200円程度、パンなどは一つ40円くらい)。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 小红书 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 外国人だからかもしれないが、中国の方は日本人と比べてとてもフレンドリーだと感じた。中国人は連絡の返信がとても速く、それが一般的なのでなるべく早く返信するようにした。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 交流会でであった日本人駐在員の方たちにいろいろお話を聞いた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか ー 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学中に自分と向き合う時間を大切にすることで、自分のやりたいことや将来が見えてくるようになります。留学に来たからといって急にしゃべれるようになるのではなく、授業外での交流の積み重ねでしゃべれるようになるものです。なので、留学中も単語帳を開いたり、学んだことを積極的にアウトプットすることが必要です。また、周りの留学生には大学生の人もいれば、卒業後に留学に来ている人、仕事をしながら来ている人、仕事をやめて留学に来た人など、様々な場所から様々なバックグラウンドを持った人がいます。こんなにいろいろな人に出会える機会はほかにはないと思うので、自分から積極的に友達になったり、たくさん話をして、出会いを大切にしてください。
アジア言語学科 3年 交換
2023-12
月次報告書12月分
my life in Shanghai 【12月編】
 今月は長い間夢であった、中国・西安に2泊三日の一人旅に行きました。上海から飛行機で2時間ほど離れた西安は中国で最も悠久の歴史を持つ都で、シルクロードの起点でもあり、たくさんの歴史遺産が残されている場所です。上海からここまで離れた場所に一人で向かうのは初めてだったのでとても緊張しましたが、今まで訪れてきた場所とは比べ物にならない規模の歴史を肌で感じ、忘れられない経験になりました。遣唐使として西安に来た空海が修行に励んだお寺、兵馬俑、三蔵法師がインドから持ち帰った経典を保存するために作られた塔、シルクロードによって伝わってきたイスラム教をもとに、中国で初めて作られたモスク、唐朝の城壁、蒋介石が拉致されていた建物が残る記念館、シルクロードによって中国にもたらされた西方の宝を保存している博物館など多くの場所に訪ねました。今まで学んできた歴史を自分の目で見て、肌で感じた時、言葉では表しきれないような感動を覚えました。これをきっかけに、中国史や世界史にさらに興味関心を持つようになりました。  そして、12月の上海はクリスマス一色で、中心地には東京とは比べ物にならないほど凝ったデコレーションが施してあるお店や通りがとても多く、華やかなクリスマスでした。外灘ではドイツのクリスマスマーケットが開かれていて、個人的には横浜のものより良かったです。  そして今月は初めて中国で病院にかかりました。というのも、歩くときに足の甲に痛みを感じていて様子を見ていたのですが、しばらくたっても治らずに悪化する一方だったので、保険会社に連絡をして、病院を紹介していただきました。上海は大都市ということもあり、日本語の先生がいる病院がいくつかあり、安心していくことができました。レントゲンまで取ることになりましたが、診断結果は歩きすぎによる関節炎でした。留学に来てから歩いて街を探索することが多かったのですが、今後は治るまでなるべく安静にしていたいと思います。だいぶ悲しいです。  クリスマスの日には、クラス全員でクリスマスパーティーをしました。思い出に残る一日となりました。  第三週は気温が急に下がり、日中でも0度に満たない日が続きましたが、上海でこんなに気温が下がることは例年ではめったにないようです。第4週には日本とほぼ変わらないような気温に戻りました。  年末年始は期末期間真っ最中で1月1日のみ休みです。留学もいよいよラストスパートに入りました。残りの時間、悔いのないように最後までやり切りたいと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2023-11
2023-10
月次報告書10月分
my life in Shanghai 【10月編】
10月は8日間の大型連休からスタート! 中国では、毎年、中秋節と国慶節(建国記念日)付近の数日間に大型連休を設けており、この期間に国内外旅行に出かける人が沢山います。上海中心部は観光客で溢れ、混雑を避ける為に地下鉄の一部区間は計画運休をとっていました。建国記念日には至るところで小さな中国の国旗を持つ人がいました。 ですがこの国慶節期間、実は連休を作るために、ただの平日をわざわざ祝日にしているため、連休明けの日曜日は休日を返上して、平日と同じように授業を受けました。平日が6日間はなかなか辛かったです… そして10月からついに選択科目の授業が始まりました。私は英語で進める授業を2つ取りましたが、必修科目の中国語の授業とはまた一味異なり、ディスカッションや意見交換の機会が多く、異なる国から集まった異なるバックグラウンドを持つ人たちの考えに触れることで、とても充実した学びを受けています。 放課後や週末は、様々なストリートに出掛けに行きます。上海にはストリートが沢山あり、それぞれ違った雰囲気を持っていてとても素敵です。歴史や文化、最新の流行、全てを兼ね備えているため、半年間では物足りないと感じてしまうほど行きたい場所が沢山あります。 こちらに来て出会った中国人の友達がお家に招待してくれて、中国の家庭料理を一緒に作って食べました。とても貴重な体験でした! この1ヶ月、授業が本格的に始まったせいか、時間の流れがものすごく早く感じます。生活の中で喜怒哀楽の全てが次から次へと起こり、留学は人生が凝縮された時間であることを実感しています。
アジア言語学科 3年 交換
2023-09
いよいよ半年間の留学生活がスタートしました! 全学期までコロナ禍で留学受け入れが止まっていたため情報が少なく、時事問題による注意事項もあったため、出発前日まで不安で仕方ありませんでしたが、実際に現地で生活を始めるとそういった不安はすぐに無くなっていきました。「百聞は一見に如かず」とは正しくこのことだと思いました。 留学初日に韓国人のルームメイトと友達になり、入寮・入学手続き、携帯SIM開設、中国銀行口座開設等、様々な手続きと生活をスタートさせるために必要だった日用品の買い出し、そして食事、上海市内の観光を共にしました。 授業が始まってからは毎日がとてもあっという間です。朝8時からの授業にも慣れ、充実した留学生活を送っています。クラスは20人ほどで構成されており、必修授業は毎日2コマあります。私はそれらのほかに、選択授業である中国歴史、中国社会、映像鑑賞の授業を履修しました。 上海は曇りが多いと聞いていたのですが、ここ最近は秋晴れが続いていて、とても気持ち天気です。平日の授業終わりには、上海のストリートを探索したり、週末には1日お出かけをしたりしています。上海には、中国の歴史を感じることが出来る場所がたくさんあり、少しずつ制覇して行けたらいいなと思っています。今月は、共産党の第一回全民代が開かれた場所や中国誕生の歴史に触れることが出来る記念館に行きました。 また、週末には学外で開かれている交流会に積極的に参加するようにしています。
アジア言語学科 3年 交換
1~6件目 / 6件中