今月はメキシコでは「死者の日」といって亡くなった人を出迎える大事な行事があります。日本で言う「お盆」です。死者の日ではオフレンダ(祭壇)を飾ったり、骸骨のメイクをします。オフレンダには亡くなった人が好きだった食べ物や飲み物から、キャンドル、マリーゴールドなど色々なものを飾ります。なのでこの時期には色々なところでマリーゴールドが売られています。 私はこの死者の日の期間にメキシコシティに行きました。KUISに留学していたメキシコ人の家に泊まりました。久しぶりに沢山話したり、死者の日限定のイベントに連れて行ってくれたりととても楽しい時間を過ごせました。 【学校生活】 今月は「gastronomía internacional」といい、色々な国の留学生が集まり、それぞれの国の料理を持ち込みます。留学生だけでなく、現地生徒も参加します。彼らはメキシコ国内の地域料理を持ち込みます。 私たちはお好み焼きを紹介しました。みんなおいしいおいしいといって食べてくれたので、とても嬉しかったです。特に私の英語の先生はお好み焼きがとても好きになったみたいで、個人的にレシピを教えて欲しいと言われ、ワッツアップ(日本でいうLINE)でレシピを送りました。笑 今月はとても大きなプロジェクトがありました。私たちのグループはトルコをプレゼンすることがルーレットで決まったため、8月から3ヶ月間、ひたすらトルコについて調べてきました。そして、当日のプロジェクトに向けてトルコの景色を再現したスタンドを作ります。当日は家族や友達、先生方など沢山の人が私たちのスタンドを見にきます。訪問者は入る前に手続きをして、お金(このプロジェクトのみで使われる)をもらって、見た目、プレゼンの完成度を見て、良いと思ったところにお金を渡します。そしてお金を沢山持っている国が優勝となります。聞くだけだと楽しそうに思えますが、実際はとてもハードです。朝7時に学校に行き準備をして、夜8時にプロジェクトは終わります。このプロジェクトは20か国ほどあり、国によって完成度は様々でした。 私の先生は私に学科長にプレゼンをする機会を与えてくれ、とても緊張しましたが、自分のベストを出すことができました。そして学科長は私に「頑張ったね」といい、お金をくれました。 私たちの国は惜しくも2位でしたが、3位以内にランクインできたグループはプラスで成績がもらえます。とてもハードなプロジェクトでしたが、グループみんなで入賞できたことを叫びながら喜んだのはとっても良い思い出です。 今月はたくさんのイベントがあり、とても濃い1ヶ月でした
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 5,500 | 45,383円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 1,000 | 8,251円 |
通信費 | 300 | 2,475円 |
食費・その他 | 6,000 | 49,508円 |
合計 | 12,800 | 105,617円 |