月次報告書 2024-04
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
スマホの故障とリトアニア語への情熱

  4月9日に予期せぬ事故でiphoneが壊れてしまいました。すぐに修理してもらえる場所を探しましたが、「ヨーロッパ内で購入したものしか修理できない」「割れた画面の修理はできるがボディが歪んでいるため修理できない」などの理由で断られ、即日の修理はできませんでした。次の日に行った修理専門店で修理してもらえる事になり依頼しましたが、どうやら長引いているようでとうとう4月中に帰って来ることはありませんでした。   唯一の連絡手段であり寮費やバスの運賃支払いなどもスマホ一つで行っていたため、かなり不便な3週間を過ごしています。どれくらい時間がかかるのかメールをしたところ5月2日に終わるだろうとのことでした。保険の範囲内ですが修理には700ユーロかかり、また予想していたよりもずっと長く不便な生活を強いられているため4月は金銭的にも精神的にも負担が大きい月でした。   履修した授業数をかなり控えめにしていたため課題を早く終わらせて自分が学びたいことのために多くの時間を割くことができています。私が最も熱を持って勉強しているのはリトアニア語です。リトアニアに8ヶ月以上住んでその文化、言語がとても好きになり将来はB2レベルほどのリトアニア語を扱えるようになりたいという明確な目標もできました。帰国後も続けられるように勉強と並行して教材を色々と集めています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
168.2652円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 135 22,716円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 6 1,010円
通信費 12.99 2,186円
食費・その他 156.52 26,337円
合計 310.51 52,249円
授業編
Contemporary popular culture in East Asia
東アジアの現代文化
講義(英語)
780分
4月は主に韓国のポップカルチャーについて、K-pop、K-beauty、K-foodなどについて学びました。韓国の授業を担当する教授は若い女性の方で英語も流暢でしたが、セミナーで扱う内容が少し難しかったことや予習として読む論文が多く少し難しかったことを覚えています。
LITHUANIAN AS A FOREIGN LANGUAGE A2
外国語としてのリトアニア語
講義(英語)
810分
4月は天気やファッションというトピックを中心に英語でいう仮定法や形容詞の語形変化について学びました。私はリスニングが苦手なので意識して勉強していますが、担当講師が授業中に行うリトアニア語での説明や雑談がいまだによく聞き取れませんが、その後英語でもう一度説明してくれるため問題なく授業は理解できています。
BIOLOGY OF FOREST MAMMALS AND BIRDS
森林の哺乳類と鳥類の生物学
講義(英語)
360分
4月は晴れる日が増えたため一度教授と共に大学校舎のすぐ近くにある森にバードウォッチングをしに行きました。教授の双眼鏡を借りてキツツキや様々な小鳥の鳴き声や姿を観察し学んだ内容を確認しました。教授が楽しそうに説明してくれるため自分もとても楽しい時間を過ごすことができました。
Art of East Asia
東アジアの東アジアの美術
講義(英語)
600分
4月は日本の美術について縄文時代の縄文土器から草間彌生さんなどの現代のアートまでを4回の授業に渡って学びました。日本で学んだことがあるものはもちろん多くありましたが、知らなかったことやヨーロッパの人の視点や学術的な視点から説明される日本の美術史は新鮮で興味深いものでした。