月次報告書 2024-02
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
【リトアニア留学】留学開始から半年が経った2月の記録

新学期が始まりました。前学期から約2ヶ月空いていたので、授業のある生活に戻すことに苦労しました。今学期からリトアニア語を履修し、最初は自己紹介から始まりました。リトアニア語はヨーロッパ言語の中でも一番古い言語の一つと言われています。授業で習ったことを活かしてリトアニアの友達と簡単な会話をリトアニア語で話すようになりました。日本語をリトアニア語を教えあったり、アドバイスしあったりしています。 2月16日はリトアニア独立記念日で祝日のため、街が賑わっていました。国旗が掲げられていたり、カウナスの広場には多くの人が集まっていたり、国旗やリトアニアの国旗柄のものを身につけていました。(写真1枚目) あれほど多くの人をカウナスで見たのは初めてです。リトアニアの人にとって独立というものがどれほど大きな意味を持つのかを感じることができました。この日は1日だけバスの乗車料が無料でした。 Mother Language Dayという母国語を紹介するイベントがあり、日本人3人で日本語ブースを準備しました。挨拶フレーズ、ひらがなとイラストを合わせるゲーム、当て字で漢字の名前を作る、などを行いました。アニメや日本食について知っている人が多かったですが、少しでも日本について知ってもらえているだけでとても嬉しく思いました。(写真2枚目) だんだんと日照時間も長くなり、2月末は7:15に日が昇り、18:00まで明るくなりました。晴れの日も増えたことで暖かい日は気温も10度くらいまで暖かくなりました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
161.4987円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 130.5 21,076円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 48 7,752円
交通費 0.35 57円
通信費 9.9 1,599円
食費・その他 145 23,417円
合計 333.75 53,901円
授業編
LITHUANIAN AS A FOREIGN LANGUAGE A1
外国語としてのリトアニア語
講義(英語)
755分
クラスは10人ほどで、主に留学生が履修している。少人数クラスのため、理解できたかを毎回確認して気にかけてくれる。習ったことを活かしてアウトプットの時間も多く取られるため、少しずつリトアニア語を話せているのが楽しく感じられる。
English C1
英語 レベルC1
語学(英語)
720分
クラスの人数は15人程度で、クラス全体で意見を出し合ったり自分の考えを発表することに時間を多くとっている。教科書や練習問題の文法を学ぶ時間が設けられているため、主にスピーキングと文法が中心。前学期のEnglish B2と比較すると単語の数も難易度も上がっているなと感じた。
Media Studies
メディア学
講義(英語)
360分
リアルタイムオンラインクラスで、参加者は100人くらいの大クラス。今月はメディアで使用される表現、物語、ジャンルの区別などを学んだ。メディアのジャンル出席に加えてカメラをオンにするとエクストラポイントが追加される。
Contemporary popular culture in East Asia
東アジアの現代文化
講義(英語)
585分
東アジア専攻の学生と東アジアの留学生を含む30人のクラスで、今月は文化理論と日本の「かわいい」について学んだ。「かわいい」が持ついくつかの意味を比較したり、時代に沿って意味が変化していると紹介されていた。何気なく使っている単語でも、新しい視点から見ることで新しく学ぶことがあった。
Discourse Analysis
談話分析
講義(英語)
540分
40人ほどのクラスで、個人でエクササイズを解いたり、クラス全体でアイデアを出し合ったりした。実際に使われている文章やテキストを使用して、どのジャンルに含まれるか、どれを根拠として分類するのか、社会的意味を持っているのか、など分析が中心の授業だった。
Cross-cultural Psychology
異文化間の心理学
講義(英語)
600分
10人ほどのクラスで6カ国から集まっているため、授業中はそれぞれの国について話すことが多々ある。今月は異文化理論やデータの集め方、何に対して価値を感じるかなど、異文化間の共通点、相違点に注目した授業だった。日本の意見を聞かれた際に、私の答えと用意されていたデータが真反対だったことがあるため、主観的ではなく日本の一般的な考えをもっと知る必要がある。