月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
【リトアニア留学7ヶ月目】中間テスト月間 

【天気】 10℃前後のまで暖かくなり晴れる日も増えてきましたが、まだ風が冷たいです。6時ごろから日が昇っているようになりました。日本は3月21日の春分の日が春の始まりの合図ですが、リトアニアでは3月1日が春の始まりです。 【イベント】 3月は春の到来を祝う大規模な伝統的なお祭りKaziuko Muge(カジューカス祭)があります。一番規模が大きいのは首都のビリニュスですが、私が行ったカウナスのカジューカス祭もたくさんのお店が出店されていました。(写真一枚目) リトアニアの友達に訳してもらったり、リトアニアの伝統的なものを紹介してもらったりしている中で、まだまだ知らないことがあるなと気付かされた1日でした。リトアニアは蜂蜜が有名なので、ここでは新鮮なはちみつをお土産用に買うことができました。 【テストについて】 3月末から4月の最初にイースターホリデーがあるためほとんどの中間テストはホリデー前に終わることが多いです。学生が他の日に変えて欲しいと頼むと変えてもらえる場合もあるので、臨機応変に対応してもらえます。クラスによりますが、私が履修しているほとんどのクラスではどこを復習すべきか、ポイントを教えてもらえます。 【日本のクラブについて】 ヴィータウタスマグヌス大学には日本に興味のある生徒が集まる、「橋クラブ」があります。主に東アジア専攻で日本語を勉強しているリトアニアの生徒と日本人の生徒が参加しています。折り紙やペーパークラフト、J-popでダンス、日本文化や地域についてプレゼンをしたりもします。頻度は週1回で、今学期は月曜日と木曜日の隔週で活動しています。今月は韓国のクラブと合同で、韓国と日本の教育制度の違いについてプレゼンが行われました。そこで、リトアニアの学生は日本のように教室や学校内を生徒が掃除することはないようです。また、文化祭や部活動も盛んではないため、興味を示していました。 留学期間も残り3ヶ月を切りました。帰国のことを考えると少し寂しく感じるようになりましたが、目の前のことを精一杯楽しんで残りの期間を過ごしたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
161.4466円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 139.5 22,522円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 4 646円
通信費 9.9 1,598円
食費・その他 270 43,591円
合計 423.4 68,357円
授業編
LITHUANIAN AS A FOREIGN LANGUAGE A1
外国語としてのリトアニア語
講義(英語)
630分
主要な動詞(to go, meet, live, work)、名詞の変化系、食べ物の名前について勉強した。今の時点で4つの名詞の変化系を習ったため、考えながら話すことが難しくなってきた。このクラスではリトアニア語を習うだけでなく、リトアニアの文化や新しいことを教えてもらえるため、楽しく出席している。
English C1
英語 レベルC1
語学(英語)
675分
4グループに分かれてグループプレゼンを行なった。1億ユーロの予算で、カウナスを地元の人・観光客にも魅力的にするためにはどうしたらいいかというテーマで、場所・予算・将来的な利点を考慮しながらスライドを作成した。質疑応答や賛否の投票があったりと緊張感のあるプレゼンだった。
Media Studies
メディア学
講義(英語)
360分
偶然Discourse Analysisと似たような単元を扱ったため、理解がしやすいように感じた。他には、グローバリゼーションとメディアという単元でメディアの媒体が進化しているからこそ人や国との繋がりが広くなったと学んだ。この授業はオンラインで、カメラをオンにすると加点というシステムのため、証拠の写真を撮るときに「笑って〜」と一声かけてくれるようなユーモアのある先生です。
Contemporary popular culture in East Asia
東アジアの現代文化
講義(英語)
540分
今月で3週に渡った日本のトピックが終了した。日本のマンガ・アニメ・音楽・オタク文化・「かわいい」について学び、グループで日本の「かわいい」文化について4コマ漫画を作って発表する機会もあった。日本の文化を違った視点から見られるような新しい経験になった。
Discourse Analysis
談話分析
講義(英語)
495分
文章や広告の中に使われている技法について分析する授業のため、テストは全て記述形式だった。3つの大問に分かれていて、最後の問はエッセイ形式で白紙の紙に書く。クラスの中で過去問を解くことがあったため、そこで使われた用語や技法をテストで活かせるように練習した。
Cross-cultural Psychology
異文化間の心理学
講義(英語)
600分
異なる文化の中の行動の違いや捉え方の違いについて、生徒たちで意見交換をした。またリトアニアとそれぞれの国との違いを比較し、それを漫画形式にした。ゲストスピーカーとしてイタリアの大学から教授が講義を行なった。個性についての講義で時々内容が難しく感じた。