【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1921年 ・学生数 5000〜6000人 ・設置学部 イタリア語・イタリア文化コース 学位取得コース ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) イタリア語・イタリア文化コース (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など Competenze linguistiche di base Sviluppo delle abilità Lab. pronuncia e grafia ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか プレースメントテストの結果次第で出来たと思う。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 先生、生徒との距離が近く活気があった。日本人はクラスに自分の他にもう1人いるかいないかだった。 (5) 課題や試験 課題はほぼ毎日、プリントか教科書から出された。試験は毎月末にあったがそこまで難しいことはなかった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 井内先生が親身に助けてくださった。 (7) オリエンテーション 教室を見て回る程度のことがあった。 (8) 履修登録 渡航前に自動で行われていた。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 イタリア語は歌のような言語で、その言語を学んで話してみたいと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由 協定校であり交換留学ができるから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 挨拶や感謝を述べる言葉、質問文など (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 風邪になってしまった時など症状を伝えられる言葉など 軽犯罪が多いので対策のグッズなど (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラスメイトと話しているうちに、仲良くなり少し出掛けてみようと近くの街まで出かけた。 ペルージャ大学の生徒と縁があり、ご飯に行ったり、実家で年末年始を過ごしたりさせてもらった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 初めの月はイタリア語が全然分からずとても辛かった。 間違えても優しく訂正してくれたり、新たな表現を教えてくれたりするので、失敗を恐れず発言することが大切だった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 無し (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと (9) 留学で達成した最も大きなこと 事故や犯罪に巻き込まれることなく、イタリア語をイタリア人と話す中で生のイタリア語を学べたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか イタリア語を学ぶことはもちろんだが、友人から日本の魅力や政治などを聞かれることが多かったので日本のことをもっと知る必要があると思った。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 国際戦略部の方への報告、提出期限等 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 大使館の人の対応は人によっては良いと言えないので不備なく資料を持っていくこと。 発行には2週間程度だった。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) Finnair (4) 渡航したルート 成田ーヘルシンキーローマ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港から停留所→バス(約3時間) 停留所から家→タクシー(約10分) 家から大学→徒歩(約5分) (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 国際戦略部から送られてきた資料にあった学生向けレジデンスホテルに滞在した。 井内先生と連絡を取りつつが安心だと思う。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテナンスの状態など) 家賃の支払い方法はwiseというアプリで毎月末に次月分を払っていた。 キッチン用具、冷蔵庫冷凍庫、ドライヤー等はあり、特に困らなかった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 外食は円に換算するとかなり高くなってしまうので、なるべく自炊をして、たまに贅沢で外食をするのが良いと思う。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) デビットカードで払うことがほとんどだったが、滞在先の洗濯機を使う際に1〜2ユーロが必要なのでそのためにATMに行き現金を引き下ろし、近くのタバッキというところでコインに両替してもらったりしていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 旧市街のチェントロにTIMというところがあり、毎月9ユーロのプランのSIMを購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス、住居ではWi-Fiが繋がっていたが、少し弱めで安定しないことも多々あった。 お店の中に入ると圏外になってしまうこともあった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 風邪になった際に薬局に行き、喉が痛い等を伝えたらすぐに薬を持ってきてくれた。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬、防犯グッズ (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) ペルージャは治安がかなり良かったが、荷物から目を離すなと何度も言われたので、それを守っていれば危険な目に遭うことはほぼ無いと思う。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ほぼ毎食自炊をして、たまに学食に行っていた。学食は値段が4.5ユーロと安くは無く、味もそこまで美味しいとは言えなかった。 外食はピザ1枚10ユーロ、パスタ1皿15ユーロ程度するので我慢していた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 旅レジというサイトでテロ等の危険性がある場所をメールで知らせてくれた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 店に入る際と出る際に挨拶を必ずする。押し売りなどが声をかけてきたら無視、またはNoという。分かっていないのに愛想笑いをしない。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 気になる企業をみたり、自分が何をしたいかなどを考えていたが就職活動等はしなかった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 海外という異文化に自分を置くと自分の考えが凝り固まっていたことがよく分かると思う。日本と海外で仕事の仕方や価値観は大きく変わると思うが、多角的な視点で捉えることが大切だと思う。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学先では、受動的に生活をしているだけでは何も変わらないので、失敗しても良いや、という軽いマインドで積極的に行動をしてみてください。言語の壁や文化の壁にぶつかって、ショックを受けたり、辛くなったりすることが絶対にあると思いますが、それを乗り越えた先にはさらに大きな成功や喜びがあると思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,600 | 260,629円 |
水道光熱費 | 200 | 32,579円 |
学費・教材費 | 32 | 5,213円 |
交通費 | 576 | 93,826円 |
通信費 | 67 | 10,914円 |
食費・その他 | 2,800 | 456,100円 |
小計 | 5,275 | 859,261円 |
航空券 |
300,000
円
|
保険 |
56,265
円
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ビザ関連費用 |
0
円
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その他 |
0
円
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合計 | 1,215,526 円 |
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