月次報告書 2024-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
8ヶ月目

今月は雨がとにかく多く、寮やレストランが停電することが何度もあった。ジュイス・ジ・フォーラに来る際には、折りたたみ傘を持ってくることを強くおすすめする。こちらでも傘は購入できるが、大きめのサイズが多く、日本のものの方がコンパクトで使いやすいと感じる。その他、個人的に持ってきて良かったものとして挙げたいのは、以下の通りである。 『モバイルバッテリー』 長時間の移動を伴う旅行時に大いに役立つ。ブラジルではあまり見かけないため、日本から持参すると便利。 『日焼け止め』 こちらでも購入可能だが、値段が高めなので、普段から使う場合は日本から持参することをおすすめする。 『水筒』 ブラジルでもたくさん販売されているが、保温・冷却機能が弱いものが多いため、日本の物の方が暑い日にも安心して使える。 『羽織るもの』 ジュイス・ジ・フォーラは寒暖差が激しいため、羽織れる服は必需品だ。一方で、ダウンジャケットは持参しなくても問題ない。事前に「寒い」と聞いていたのでダウンを持ってきたが、今年はそれほど寒い日がなかったため、ほとんど使わなかった。荷物としてかさばるだけで、日本への行き帰りくらいしか出番がなかったのが正直なところだ。 逆に、「持ってくればよかった」と後悔したものはファブリーズだ。こちらでは急に雨が降ることが多く、洗濯物が生乾きになることもしばしばある。そのようなとき、消臭スプレーがあると便利だと思う。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
26.0396円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 700 18,228円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 286.73 7,466円
通信費 32 833円
食費・その他 1,431.4 37,273円
合計 2,450.13 63,800円
授業編
Português para estrangeiros
外国人向けポルトガル語
語学(地域言語)
720分
今月も先月と同様に、ポルトガル語能力試験の練習に取り組んだ。2人1組でペアを組み、試験官役と受験者役に分かれてニュースについての質疑応答を行ったり、新聞記事を読んでその内容を要約し、クラス全員に発表する活動を行った。また、今月は2人の生徒がジュイス・ジ・フォーラを離れることになったが、新しく1人の先生のアシスタントが加わった。彼は盲目ながらポルトガル語を非常に流暢に話し、そのスムーズな会話力から初めは彼の第一言語がポルトガル語だと勘違いするほどだった。
LANGUAGE WORKSHOP: PORTUGUESE FOR FOREIGNERS - MULTICULTURALISM
言語ワークショップ:外国人のためのポルトガル語 - 多文化主義
講義(地域言語)
480分
今月は、あるアクティビティを通じて新たな学びを得る機会があった。アフリカで話されているポルトガル語について学び、その内容を子どもに教える場合、どのように伝えるのが効果的かを自分たちで考えるという課題だった。発表形式ではなかったものの、2人1組で意見をまとめ、提出した。また、ブラジルと言語的なつながりを持つ国についてレポートを書く課題にも取り組んだ。先生が事前にリストアップした国々から1つを選び、その国に関する動画やポッドキャストを自分で調べた上でレポートを作成するという内容だった。私は日本を選び課題に取り組んだが、情報を調べる過程で改めてブラジルの歴史的、文化的な結びつきについて深く理解することができ、とても興味深かった。