月次報告書 2024-02
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学先
留学期間
2024-02-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
【台湾留学】2月〜留学開始〜

〈滞在先〉 私が住んでいる寮は、学校の中でも新しいので、基本的に綺麗で快適に過ごせています。ルームメイトは私と友達以外は台湾人で、計4人で同部屋を使用しています。台湾人のルームメイト2人は夜型の人なのか、寝るときに活動しているのが少し気になりますが、お互いを尊重して過ごしたり、お菓子を交換したりと、仲良くなることができました。 〈食事〉 台湾に来て、魚をあまり見ません。野菜もベジタリアンの方用の食堂は見かけますが、基本肉が多いです。日本と違って料理の種類が多くないので、だんだんと食べるものが無くなります。さらに、私の部屋には冷蔵庫がないので、食べ物をストックしておくことができないのがかなり難点です。値段は1食100円〜400円ほどと、比較的安いです。台湾には輸入食品も多いので、そのようなものになると少し値が張ります。また、土日や祝日は平日に比べ休んでいるお店が多いので、食事場所を決めるのが難しくなります。 〈通学〉 寮が学校の中にあるので、教室まで徒歩で10分かかりません。ただ、学校の敷地がかなり広いので、学校の外に出たり、学校内を移動したりするのには少し時間がかかります。 〈クラス〉 2月中は中国語のクラスは無く、普通の授業を取りました。全て中国語で進む授業は、固有名詞や台湾のアクセントに苦労しました。日本語の授業では、日本語専攻の学生と交流ができてとても良い機会になっています。日本語だけでなく、こちらも中国語を使う機会があるので、良い練習になります。 〈課外活動〉 留学生の歓迎パーティーに参加しました。日本人はもちろん、本土から来た中国人や、その他アジア圏から来た人、ヨーロッパやアメリカなど、ゲームや食事を通して様々な人と関わることができました。 〈週末の過ごし方〉 学校が台中という地域にあるので、台中の中心地に観光しに行ったり、少し足を伸ばして台南まで行ったりしました。初めて公共交通機関に乗ったので、チャージの仕方や切符の買い方がわからず大変でしたが、知り合った台湾人の学生に聞くなどしてなんとか乗り越えました。 〈友人関係〉 同日に台湾に来た日本人と仲良くなり、困った時などお互いに頼りあっています。また、授業で知り合った、日本語が上手な台湾人の学生とも友達になりました。 〈携帯電話〉 台湾到着後すぐに空港でSIMカードを購入しましたが、私の携帯の契約では使えず、空港のWi-Fiを使って親と連絡を取り、手続きをしてもらいました。学校のWi-Fiは電波が弱いところがあるので、時々途切れます。 〈気候〉 気温差がとにかく大きいです。台湾に着いてすぐは2月と思えないほど暑く、30度に近い日もありましたが、1週間を過ぎたあたりから一気に冷え込み、ヒートテックやアウターなどが手放せません。暑い日も朝夜と日中ではかなり気温差があるので、一枚羽織るものが必要です。日傘やハンディーファンなども活用しています。 〈費用〉 初月なので支払いが多くあり、出費が多かったと思います。食費も毎回外に出て食べる必要があるので、日によって多くかかっている印象です。屋台や簡素な店だと安いですが、反対に、外国の料理やチェーン店、輸入製品はかなり高いです。 ⦅感想⦆ 日本に似ている部分や、日本のものが思っていたよりも多く、早い段階でこちらの生活に慣れることができました! 交通費も比較的安く、バスは市内なら10km圏内無料なので、2週間という期間でもかなり観光できたかなと思います! 積極的にチャレンジして、来月も多くの発見がある月にしたいです☺︎

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
台湾 台湾ドル
4.7684円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,500 11,921円
水道光熱費 60 286円
学費・教材費 5,000 23,842円
交通費 433 2,065円
通信費 3,700 17,643円
食費・その他 10,000 47,684円
合計 21,693 103,441円
授業編
TAIWAN FOLKLORE2
台湾の民俗と文化(二)
講義(地域言語)
200分
台湾の伝統的な文化や歴史について、映像やスライドを通して学ぶ授業です。基本的にこちらが発言することはなく、先生が講義する形です。行事の名前など、固有名詞が多く、聞き取りが難しいですが、伝統芸能をビデオで見ることができたりと、台湾の文化を学びたいと考えていた私には適していました。
日文秘書實務
日本語秘書検定
講義(日本語)
200分
秘書検定の取得を日本語専攻の学生と一緒に目指す授業です。電話対応や、接遇など、社会人に必要な知識を、グループワークを通して学んでいきます。現地の学生複数人につき、日本人留学生が1人というような構成でグループを組むので、台湾人の学生と交流できるのも良いところだと思います。
NEWS JAPANESE 2
新聞日本語(二)
講義(日本語)
200分
日本語専攻の学生とお互いの国の新聞やニュースを読み解く授業です。この授業も現地の学生複数人に、日本人留学生が1人というような構成でグループを組み、それぞれのグループで新聞記事を選んでいきます。そこでお互いに選んだ記事を翻訳するのが主な内容です。中国語のスキルを高められるだけでなく、その国の実情も知ることができます。