月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
ついに始まった韓国留学生活🇰🇷

[滞在先] 私は学校の寮に滞在しています。2人部屋で、ルームメイトは同い年の日本人です。比較的同じ国籍の子がルームメイトになるようにされているように感じます。 寮の部屋は想像していたよりも明るく綺麗で、シャワーとトイレが分かれているので、とても快適に生活できています。 寮の中にはコンビニやカフェもあり、ジムも使い放題なので韓国料理を食べ過ぎたときには利用しています。 [食事] 私は元々韓国料理が好きなので、1ヶ月経った現在も食には困らずに生活できています。ただ、毎日外食やコンビニで済ましていると、野菜や果物がとても不足しているように感じます。韓国では手頃に食べられるサラダなどがあまり売られていないので、そこが少し残念です。 私は日本食はインスタントの味噌汁と少しのお菓子しか持ってこなかったのですが、日本のインスタント食品やお菓子などをもっとたくさん持ってくればよかったと後悔しています。韓国のお菓子ばかりを食べていると、日本のお菓子がとても食べたくなります。また、台湾人の友達に台湾のお菓子をもらったとき、何も返せるものがなかったのがとても残念でした。 [通学] 学内に寮があるので、通学はとても楽です。ただ、学内に坂が多く、毎回エレベーターとエスカレーターを乗り継いで通学しています。 [クラス] 私は外国人と韓国語を学ぶ授業、韓国人に混じって韓国語で受ける授業のどちらも取っています。中央大学校への派遣は私達が初めての代となるので、先輩が受けた授業などを参考にすることができず、履修登録がとても難しかったです。しかし、韓国は開講して一週間は履修を自由に変えることができるので、友達とたくさん情報を共有しながら履修を組むことが出来ました。韓国語で受ける授業は韓国人に置いていかれないか不安もありましたが、現在までは問題なくついていけています。 日本とは授業時間が違く、3時間授業はまだ慣れていないので、毎回集中力を切らさないように頑張っています。 [課外活動] 日本人と韓国人が交流することを目的とした「토모터치」というサークルに加入しました。初めての活動は4月から始まります。グループに分けて活動するのですが、初めての活動は、漢江にある노들섬に行くことになりました。 また、寮内の文化交流のイベントにも参加し、韓国人4人と外国人4人で1グループとなり、韓国の文化や食を楽しむ活動をします。 [週末の過ごし方] 私は週末の度に友達とソウル市内に遊びに出かけています。これまで行ったことがないところや旅行ではあまり行けなかったところに行くのが毎週の楽しみです。まだまだ行ったことがない場所がたくさんあるので、これからも週末の度にソウルを開拓していく予定です。 そして、いつかは釜山や済州島など、ソウル以外の都市にも行く予定です。 [友人関係] 同部屋も日本人ですが、同じ寮の階に日本人がたくさんいるので、全国各地から来た日本人の友達がたくさんできました。また、初めのオリエンテーションで仲良くなった台湾人の友達をきっかけに、台湾人の友達もたくさん増えました。 また、授業内で声をかけてくれた韓国人ともご飯に行き、仲良くなりました。寮生活をしていると、韓国人よりも台湾や中国、その他英語圏の人々と関わることが多くありますが、今後はサークル活動や授業を通しても、韓国人の友達をたくさん作っていけたらと思っています。 [携帯電話] 私は aah! education の最強eSIM30を日本で購入し、韓国の電話番号を取得しました。eSIMは初めて使用しましたが、最初の設定だけ出来れば、日本と同じように使えるのでとても便利です。 [気候] 韓国は日本に比べると全体的にとても寒いです。3月下旬になり以前よりは暖かくなりましたが、まだ寒い日も多いです。韓国に来たばかりの頃はとても寒く、現地でペディンを購入しました。 また、韓国はPM2.5の影響で、日本よりも空気が悪い日がとても多いです。私は扁桃腺が弱いため、そのせいで喉が痛くなったことがありました。そのため、毎日空気の悪さを調べることが習慣となり、空気が悪い時はマスクをつけて外出するようにしています。 [衣服] 私は日本からは必要最低限の衣服しか持ってきませんでした。さすがに限界を感じ、現地で洋服をたくさん購入しました。韓国は日本に比べて安く買えるお店がたくさんあるので、足りない服は現地で調達するのもありだと思います。 寮に洗濯機はあるのですが、洗濯と乾燥で毎回120円ずつかかるため、いつもまとめて洗濯するようにしています。そのため、下着類や靴下などは多めに持ってきてよかったと感じています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1124円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 318,750 35,828円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 30,000 3,372円
交通費 70,000 7,868円
通信費 0 0円
食費・その他 1,400,000 157,360円
合計 1,818,750 204,428円
授業編
ADVANCED KOREAN LANGUAGE-A
上級韓国語
語学(地域言語)
720分
主に留学生が取る韓国語の授業。受講にはTOPIK3級・4級程度の韓国語能力が必要となる。授業はすべて韓国語で行われる。テキストを使って韓国語の文法、語彙、文型の基礎を学んでいくが、授業内ではペア活動など発言の機会が多い。受講者は34人おり、日本人は3人、その他台湾や中国、西欧から来た学生が多い。
INTERMEDIATE KOREAN LANGUAGE-A
中級韓国語
語学(地域言語)
720分
主に留学生が取る韓国語中級の授業。授業内では韓国語と英語どちらも使われる。先生が文法の解説をし、授業の中でテキストなどの文法問題を解いていく形式。受講者は全部で42人おり、日本人6人、その他様々な国から来た留学生がいる。
East Asian Society and Culture
東アジア社会と文化
講義(地域言語)
720分
宮崎駿監督のアニメ「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」をテキストとして視聴しながら、監督の作品制作の意図やその中に隠れている日本や東アジアの伝統的考え・文化について学んでいく授業。中間試験までは「千と千尋の神隠し」を取扱う。受講者は全部で49人おり、ほとんどが韓国人。
Theory of Japanese and communication
日本語コミュニケーション論
講義(地域言語)
720分
テキストを使い日中韓のコミュニケーションスタイルの違いを比較しながら、特に日本人のコミュニケーションスタイルについて学ぶ授業。授業はすべて韓国語で行われるが、日本語ができる先生なので時々日本語を挟んで説明してくれる。受講者は34人で、日中韓の学生がいるので、その場でも日中韓のコミュニケーションスタイルの違いを比較でき、とても面白い。
A walk in Japanese classical literature
日本古典文学散策
講義(地域言語)
720分
日本古典文学を現代文化コンテンツで鑑賞しながら、古典文学に現れる日本人の情緒、美意識、文化などについて学ぶ授業。受講者は全部で28人で、ほとんどが韓国人であり、授業は韓国語で行われる。授業内で先生が日本の文化を紹介してくれる時間もあり、新たな視点で日本を勉強できて面白い。日本人が2人しかいないため、先生から頼りにしてると期待をかけられた。