留学成果報告書 2024-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
総括編
韓国留学報告書

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1897年 ・学生数 14,517名 ・設置学部 人文大学:言語学部(韓国語、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、日本語)、哲学科、史学科、キリスト教学科 自然科学大学:数学科、物理学科、化学科、情報統計、保険数理学科、システム生物医療学科 法科大学:法学学科、国際法務学科 社会科学大学:社会福祉学部、行政学部、政治外交学科、情報社会学科、マス・コミュニケーション学科、生涯教育学科 経済通商学科:経済学科、グローバル通商学科、 経営大学:経営学部、ベンチャー中小企業学科、会計学科 金融大学:金融学部 工科大学:化学工学、有機新素材、ファイバー工学、電気工学、機械工学、産業、情報システム工学、建築学科 情報工学大学:コンピューター学部、情報通信電子工学、グローバルメディア学部 芸術創作学部:文芸創作学、映画芸術学 スポーツ学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 日語日文学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 所属学科の授業、教養科目は履修可能 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 他学科の授業は履修制限あり ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できる(私は申請していないため詳細はわかりません。) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 学園祭や各イベントにとても力を入れていて、学生同士の中もとても良いように感じました。また、生徒会選挙のための活動が本格的ですごく驚きました。学校内で企業などの無料配布のイベントがたくさん行われており、飲食物やリップなどを沢山もらえて嬉しかったです。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題も試験もKUISとは違い、範囲が異常なほど広いので課題をするのも一苦労でした。また、試験期間だけでは試験範囲を覚え着ることが出来ないので、各授業が終わったあとにそれぞれのまとめを作って試験期間はそれを確認しながら覚えるようにしていました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 大学内に国際庁という場所があり、そこで相談に乗ってもらえたりします。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 開講前に交換留学生のためのオリエンテーションがあり、そこでは寮の利用方法や授業の説明、今後のスケジュールなどの説明がありました。最後に学校内の案内もしてもらえました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前にバディから連絡が来るので、履修したい授業を、まとめて伝えて登録してもらいました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 留学制度が充実しているという理由で神田外語大学に入学したのもあって、もとから留学したい気持ちが強かったのですが、大学で韓国語や韓国について学ぶ中で、実際に韓国で住むことで韓国の文化やマナーもより詳しく学べるのではないかと思い、留学を決意しました。 (2) 留学先を選んだ理由 留学ウェブで過去に崇実大学に留学していた先輩が日韓の翻訳の授業について書いていて、その授業を受けたいと思い決めました。また、ソウル市内に位置しているのも志望した理由の一つでした。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 前期でもともと英語を2教科とる予定だったのですが、交換留学生用の英語の授業がネイティブな英語が飛び交っていてついていけなくて聞くのを辞めてしまったので行く前に英語をもっと勉強していけばよかったなと思いました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学前からバイトをしながら留学費を貯めていたのですが1年間の留学だったのとバイトができなかったので後期の半ばくらいから節約生活で日本に帰る前にいろいろなところを回りたかったけど我慢しないといけなかったのでもう少し多めに貯めていけばよかったなと思いました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 崇実大学では交換留学生のためのバディ制度があり、そこでバディになった方と一緒にご飯を食べに行ったり、最初のオリエンテーションでミニゲームをしたときのグループの子たちと仲良くなって遊びに行ったりテスト期間には一緒に図書館で勉強したりしました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業は最初は友達もいなかったので一人で受けないといけなくて緊張していたのですが、一緒に受けた人たちがみんないい人で分からない部分を聞いたら詳しく教えてくれたりしてとても助かりました。 前期は韓国語を学ぶ授業を受けたり、日本の文化や歴史に関する授業を受けていたので韓国語や日本についてを韓国語で受けるのがメインでしたが、後期は日本語から韓国語に翻訳したりドラマのセリフを韓国語に訳したり、漢文を韓国語にしたりする授業があり、翻訳についてや漢文などを学ぶことができてとてもためになりました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 交換留学生が所属するsisoという団体があるのですが、そこで開催される国際イベントに参加したり、ロッテワールドに行ってsisoに所属している韓国人やほかの国からの交換留学生と交流したりしました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 韓国人との交流はもちろん英語圏の留学生と交流する機会が多かったのでしっかり英語を勉強していけばもっと楽しむことができただろうなと少し後悔していますが、それでも話すために事前に覚えた英語のフレーズを使って会話することができたりして英語のモチベーションに繋がったので良かったと思います。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学中にたくさん大変なことがあったのですが、一人でも解決策を探し出せる力が身についたという点と、今起きている大変なことは今後の自分の成長に繋げられる良い機会だと思えるようになったという点です。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 日本に帰ってきて韓国語に触れる機会が減ってしまっているので、韓国人の友達と積極的に会話をしたり韓国語のコンテンツやドラマ、韓国語の新聞の翻訳などをするようにしたいです。また、以前取得したTOPIKの期限が切れてしまうのでTOPIK対策の勉強もしていきたいです。英語に関しては、2月16日のTOEICを受験することにしたので1カ月はTOIECの対策に力を入れていきたいと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 渡航前に提出する書類などの期限が短いものが多いので、メールが来たらすぐに確認して準備をしたほうがいいです。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 事前に予約をして必要書類をもって申請をしに行きました。申請から発行までは1週間かかりました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JALの公式サイトから予約 (4) 渡航したルート 羽田ー金浦 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) タクシー (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込み。 渡航前にメールで大学の寮に居住希望かどうかのアンケートがあるのでそこで回答しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 寮の運営室で支払いのための書類を受け取り、大学内にあるウリ銀行で現金で支払いしました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 入寮時、清掃がされておらず部屋は埃だらけ、シャワー室はカビだらけなので掃除用具を購入しておくことをお勧めします。基本的に生活に必要なものは設備されていますが、寮内で料理できるスペースもなくコンロなどの持ち込みも禁止されています。また、レジデンスホール全体で電子レンジが2つしかないのでタイミングを間違えると電子レンジに20分以上並んだりもします。そして、運営室の対応はとても悪いので行く前に言いたいことをまとめてしっかりと伝えられるようにしておくといいです。最初は日本食が食べたくなると思うのでみそ汁やカップ麺、ふりかけなどを持参するとよいです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) クレジットカード(屋台では使えない) WISEという送金アプリ (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 渡航前に大学からおすすめされた会社のeSIMを購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) つながりやすい (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) なし (5) 日本から持っていくべきもの 常備薬、冬は防寒グッズ、日本食、変換プラグ (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 大使館のホームページに登録するとlineやメールに情報が届くのでそれを確認していました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) レンチンご飯をまとめ買いしてふりかけをかけて食べたり、日本から持って行ったみそ汁などを飲んだりしていました。大学の横の通りに밀알식당というおばあちゃんがひとりでやっている食堂があるのですが、しっかりと量もあっておいしいのにだいたいの料理が5000ウォンで食べれるので通っていました。また、大学周辺に美味しくて安いごはん屋さんが多いので外食もたくさんしました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 特になし (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 バスや電車を降りるときは、早めにドアの近くに行かないと降りれていないのにドアを閉められてしまうことがあります。また、トイレットペーパーが流せなかったり、トイレットペーパーが設置されていないトイレがあるので確認が必要です。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインで企業説明会に参加 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 韓国語での対応を率先して行う 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 はじめは留学に行くことを目標にして言語の勉強をすると思うのですが、実際に留学が決まった後は、留学中に成し遂げたい目標を決めるために時間を使うといいと思います。目標だけではなく、留学中に行きたいところ、やりたいことなどを明確にしておくと、時間を無駄にせずに充実した留学生活を送ることができます。実際に私は、留学が終わって帰ってきてから「あれしておけばよかった」と後悔していることがたくさんあります。留学はもちろん学習をしに行く制度ですが、その国の文化を知ったりや自分が成長するための制度でもあると思うので、留学中は積極的にいろいろなイベントに参加したり新しいコミュニティを作っていろいろな国の友達を作ることで視野を広げていくことも大切だと思います。

留学費用
韓国 ウォン
0.1072円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,089,900 331,237円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 450,000 48,240円
通信費 430,000 46,096円
食費・その他 8,150,000 873,680円
小計 12,119,900 1,299,253円
航空券
130,000
保険
117,235
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 1,546,488 円