留学成果報告書 2024-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
総括編
嶺南大学留学報告書

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1947年 ・学生数 31,218人 ・設置学部 法学部、自然科学部、政治学部、行政学部、経済・商学部、工学部、医学部、薬学部、教育学部、家政学部等14学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 국어국문학부 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学生用講義、学部授業、他学部授業 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できない ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ない (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスも広く、学生数も多い、留学生に対する助けが多い、学部留学生は130人ほど、日本人は5人 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の量は授業ごとに差があるので、毎週課題がある授業や中間、期末に大きな課題を出される授業もある。中間考査と期末考査は課題の量やテストの範囲が広いのでKUISのテストよりも大変だった。テスト期間には24時間図書館が開放されるほどみんな勉強している。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 留学生をサポートしてくれる学生アンバサダーや寮の事務員さん、グローバル交流センターの方など相談できる人はたくさんいた。病気になった時に病院を紹介してくれたり保険の適用の仕方を教えてくれた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 春学期が始まる前に留学生用のオリエンテーションがあった。韓国での暮らし方へのアドバイスや学校施設の説明、保険や生活に必要なことについて説明を受けた。オリエンテーションの後にキャンパスツアーも行った。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は授業が始まる1ヶ月前ぐらいの渡航前に申請した。授業が始まって実際に授業を受けてから履修を修正できる修正期間もあった。履修登録は電子機器で大学のサイトに入って登録する。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学に入って語学を学ぶようになり、基本的な文法や単語力をある程度身につけ、実際に現地に行って会話力も身につけたいと思ったから。言語だけでなく現地の人の生活やスタイルを見てみたいと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由 ソウルは日本人の観光客もたくさんいて、店員さんも日本語を使える印象があったので、あまり日本語が伝わらなそうな地方の大学に行ってみたかったから。韓国旅行は難度がしたこともあったが、地方に行ったことはなかったので良い機会だと思った。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) トピックを受けた。会話練習をした。/英語の勉強。語彙力を増やす。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学先で使える調理器具などの準備。/掃除道具の準備。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学生同士の交流、バディプログラム、LPPの活動、サークル内での交流など ご飯を食べに行ったりいっしょに旅行や遊びに行ったりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 留学生用の授業は比較的先生も優しかった。多国籍なクラスの中でグループワークを行うことによって様々な視点からの意見を聞くことができた。学部授業では韓国人の学生と同じ授業を受けて、韓国人の視点から日本について学ぶことができて面白かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) バディプログラムとLPPは渡航前に申請する。サークルは学校で学期始めに行われている新歓に行って入ることができる。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 現地の韓国人から韓国で流行っていることやスラングなどを教えてもらったり、大邱の楽しいところを紹介してもらったりした。友達の友達などたくさんの交流ができて楽しかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 韓国人の友達を作ったりたくさんの人と交流するために自分から行動すること。私はもともと自分から新しいコミュニティに足を踏み入れることはあまりなかったが、留学生活を機に自分から行動する力をつけた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 会話力の向上ももちろん、筆記やビジネスで使える韓国語もマスターしていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 全てパソコンかiPadで行う。期限は11月末。用意する書類も多いので早めに用意しておくべき。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ申請の予約がすぐに埋まるので予約申請日時にスタンバイして取らなければいけない。1週間から2週間で発行される。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 大韓航空の本サイト (4) 渡航したルート 羽田空港から金浦空港、ソウル駅に移動してKTXで東大邱 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 東大邱駅から大学の出迎えサービスがあった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込んだ。出願時に同時に寮の申請もする。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は渡航前に口座振り込みだった。共同キッチンでシャワーとトイレは各部屋にある。掃除があまり行き届いてないので最初は掃除から始まった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) あまり綺麗ではないので掃除道具を用意した方が良い。日用品は日本から最初はある程度用意した方がいいと思う。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) クレジットカードを主に使用していた。現金はATMから引き出すことができる。韓国のクレジットカードは外国人登録証が発行されてから作ることができる。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードは日本で予約した。大学が推奨したサイトから購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネットはSIMについている無制限のインターネットか学校や寮のWi-Fiを使っていた。繋がりやすさはかも不可もない。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 黄砂の影響で急性喉頭炎になり39度の熱が出た。バディに紹介してもらった病院に行き、処方箋をもらった。保険は学校で後から申請すれば適用される。 (5) 日本から持っていくべきもの 生理用品や薬など。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安は良くも悪くもないと思う。情報は釜山の日本領事館からメールが来るのでそれをみて把握している。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) コンビニや近くのスーパー、配達アプリを使っていた。大学の学食はあるがあまり利用していない。学食は六千ウォンほどで外食になると10000ウォン以上はかかることが多い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 韓国人の友達にきく。Naverのアプリ。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 店で現金を使うことはほとんどない。クレジットカードが必須。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) なし (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学でつけた語学力を活かせる就職先に就職したい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 一生忘れられない体験をできるため、少しでも留学を考えているなら思い切って挑戦した方が良いです。留学先で広げた交流はとても大切になると思います。計画的に準備をして細かいところまで怠らないことをお勧めします。

留学費用
韓国 ウォン
0.1103円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,112,000 122,654円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 100,000 11,030円
通信費 0 0円
食費・その他 2,200,000 242,660円
小計 3,412,000 376,344円
航空券
50,000
保険
3,000
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 429,344 円