月次報告書 2024-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
留学7ヶ月目

9月は授業が始まりました。 履修登録  私は夏の間に履修登録をしなければならないのですが、韓国のパソコンじゃないとうまく履修登録が行えないため、大学の職員さんが行ってくれました。しかしうまく履修登録ができず、9月の修正期間に悩んで悩んで決めました。韓国で英語の授業を取り単位を取得したかったのですが、英語の授業は全て語学と分類されてしまいそうなのを含めてもレベルが高く、講義系はオール英語はもちろんネイティブレベルがほとんどのため大変だという話を聞いて諦めました。また、日本語の語学系の授業も日本人は受けられないと聞き、断念しました。しかし日本語の中級会話の授業と初級日本語の授業2つ週に3回、教授にお願いされて手伝うことになりました。全休の日にありとても大変なのですが、韓国人の触れ合ういい機会だと思い、頑張っています。  またずっと気になっていた韓国史の授業を受けることにしました。しかし今学期は外国人専用の韓国史の授業が閉講となってしまい、韓国人と一緒に受けなくてはならなくなりました。日本語で韓国史を学んだことはありましたが、ほとんど忘れてしまっているのと韓国語で学ぶので日本語で学んだものとはその場で結びつけることができず、ほぼ初めて学ぶのと変わりありません。また他の韓国人は習ってきたような基礎知識や予備知識が圧倒的に不足している状態で受けているので、予習に多い時は5時間ほどかかります。その他にも韓国人と受けている授業がふたつあるのでとにかく大変ですが、取ると決めたので頑張りたいと思います。 サークル 2学期もダンスサークルと留学生のためのイベントなどを企画運営するサークル、ふたつを継続して行っています。ダンスサークルは9月末にイベントがあった関係で8月末帰国した次の日から練習に途中参加しました。私は今回は出演する曲を少なくしてもらっていたので練習は週1〜2回ほどでした。所属する学科の生徒会のような人たちが運営した文化祭のようなところで踊ったため、踊る場所も学校だったので沢山の友達が見にきてくれてとても嬉しかったです。すごくいい思い出になりました。また留学生のためのサークルは本格的に始動し始め、2学期から入ってきた人達と一緒に言語交流会の企画をしています。こちらも忙しくなりそうですが頑張りたいです。 休日  何もない日は節約のため自炊をして、作り置きをしたり勉強をしています。しかし9月は留学生活に再び慣れるのに体力を使っているのか、本当にたくさん寝て過ごしています。体調を崩してしまわないことが1番大事なので睡眠はしっかり取りたいと思っています。  友達と遊ぶ時も何回かありました。日本の友達とも遊びますが、韓国人の友達とも何人か遊ぶことができてとても嬉しかったです。これからも定期的に韓国人と遊ぶ時間を設けていきたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1084円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 52,000 5,637円
交通費 30,000 3,252円
通信費 210,000 22,764円
食費・その他 1,000,000 108,400円
合計 1,292,000 140,053円
授業編
Basic English Conversation
基礎英会話
語学(英語)
600分
外国人専用授業で授業時間は全て英語で進みます。8カ国ぐらいの留学生とみんなで会話します。文法や発音なども行いますが、会話の授業なのでとにかく話したり、挨拶や質問の仕方などをその場ですぐ習って、すぐに会話します。伝わらないときに、外国人のため咄嗟に日本語で説明できないことがもどかしいですが、会話するのはやはり楽しいので楽しく英語能力を伸ばせていけたらと思います。
Important Figures in Korean History
人物から見る韓国史
講義(地域言語)
600分
韓国史の授業です。本来は外国人専用授業がありますが、今回は閉講になったため、同じ内容かはわかりませんが韓国史の授業を韓国人と教養科目として受けています。その時代を代表する人物を中心に時代背景や当時の王族関係、他国との情勢なども学びます。韓国人からすると授業で扱う7〜8割ほどの人物は高校までですでに勉強した人たちのようです。私は世宗大王しか知りませんでした。これは期末試験しかないので、コツコツ勉強していく必要があると思いました。
Japanese Cinema, Animation and Culture
日本映像文化論
講義(地域言語)
600分
韓国人と受ける学部専用授業です。先生がとにかくずっと話している授業です。スライドの内容は紙で毎回配られます。映像がどのように始まり、日本にはどのように普及して、特に日本の映画はどのように始まったのかなどと言った内容を学びます。黒澤明監督の作品をたくさん見ています。先生の言ってることを聞き取ったりついていくのに必死ですが、日本の映画の歴史を学ぶのはとても面白いです。
Japanese Animation and Cultural Industry
日本アニメとと文化産業
講義(地域言語)
600分
日本のアニメについて学ぶ授業です。ここの授業もとにかく先生が話すことを聞き取らないといけません。日本の文化などを学べる授業がそもそも多くなく、ほとんどこの先生しか行っていないので前期に同じ先生の授業受けようとしたのですが、話すスピードと内容が難しくて断念した経験がありました。そのため心配だったのですが、今回はついていってみようと思い、受けることにしました。日本のアニメがどのように始まり、どのような影響を垢変化したのかなど、とても細かく日本のアニメについて学べる授業です。付随してアニメの映像や加工技術、仕組みなども学ぶため、慣れない単語がとても多いです。一生懸命頑張りたいと思います。
Academic Writing
論理的文章作文
語学(地域言語)
600分
私は筆記が苦手なので、前期に受けた韓国語の筆記の授業の上級版を今学期も受けることにしました。論説文や感想文、段落分けした文など多様な文章を描けるようになるための授業ですが、前学期の授業よりもレベルが格段に上がったように感じています。先生がある程度韓国語ができるという前提で進むので、少し大変です。また字数もA41枚の紙を手書きで埋め尽くす程度は書かなければならず、700〜800字程度は毎回書き上げてるように思います。