月次報告書 2024-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-06-01 ~ 2025-03-31
留学種別
交換
生活編
ついに留学がスタート!

人生で2回目となるタイ王国への1年留学がついにスタートしました。 出発前の不安や、到着してからの焦りなどは前回の留学の際に経験済みだったので今回は特に不安を覚えたり、焦りを感じたりすることなく楽しく留学のスタートを切ることができました。 大学の友達たちと家族が空港まで送ってくれたのですが、やっぱり1年間離れるということは少し寂しいなと今回も思いました ;( まだ留学が始まって約1か月、まず母国から離れた海外の地での留学生活を最大限楽しむということを忘れずにこれからも自分らしさを忘れることなく、自分がやりたいこと、体験したいことを体験する留学生活を送っていきます! 【滞在先】 チェンマイ大学から提示された寮ではなく、自分でfacebookを使って見つけた物件に住んでいます。月々の家賃が8000バーツで、24時間警備やジム、プール付きなのでかなり良い物件を見つけることができたなと感じています。ランモ―と呼ばれる大学のすぐ裏のエリアにある物件なので、おなかがすいたら屋台がたくさんある通りまで歩いてすぐ行けるので便利です。人文学部のキャンパスまで歩いて10分から15分ほどかかりますが、道中にタイ語の単語を復習したりしているのであまり遠いなと感じることはありません。 【食事】 自炊は全くせず毎食外食しています。外食といっても日本のように高いわけではなく毎食約50バーツほどなのでとても安いです。そもそも物件にキッチンがついていません。家から出るのが億劫なときはGrabというデリバリーサービスを使ってアパートまでご飯を届けてもらえます。使いすぎると家に引きこもりそうなのであまり使わないように心がけています。前回のタイ留学の際から大好きな辛いタイ料理を食べ、翌日ひどい腹痛に襲われるという痛い目に何度も遭い 【授業】 5つの授業を履修しています。5つのうち3つは中国などからの留学生が多い授業を履修しています。残りの二つは言語力を伸ばすためにも、自分にとってハードルの高い授業を履修してみています。どの授業も日本にいては受けることができないような授業ばかりなので、日々学びになっていることを実感しています。また、ハードルの高い授業は僕ともう一人の留学生以外はすべて現地学生ばかりの授業です。彼らに負けないくらい頑張って勉強し続けたいです。 ※履修登録について 人文学部の国際交流センターの方に自分が履修したい授業を大学のシステムを使って調べ、書類にまとめて提出する形で履修登録をしました。事前にもらっていた年間予定に書いてあった履修登録期間よりも早い段階で提出を求められてほかの留学生と焦って履修を決めました。自分は大学が始まる前に、前年度やその前の年度にチェンマイ大学に来ていた先輩方の履修をこの留学WEBを使ってみていたので、参考にさせていただきました。そのおかげもあって少しバタバタしてしまいましたが比較的落ち着いて履修を決めることができました。 【課外活動】 人文学部日本語学科の新入生歓迎会に僕を含めた日本からの留学生6人と一緒に参加させてもらいました。2年生の学生たちが中心メンバーとなって企画・運営されていました。1年生たちに混ざって様々なアクティビティーに参加し、日本語学科の輪にもっと深く入ることができて本当にうれしかったです。 【週末の過ごし方】 僕の履修的に毎週水曜日は授業がないため、完全週休3日制のような生活になっています。休みの日は、タイ人の友達や留学生の友達たちと出かけるようにしています。僕の性格的に、どうしても家にこもってダラダラしてしまいがちなので積極的に自分から友達を誘って遊びに行ったりしています。授業の予習・復習が平日の放課後だけでは足らないと感じた時は、土日や水曜日にも大学の図書館に行き勉強をするようにしています。 【友人関係】 人文学部は、チェンマイ大学で唯一留学生と現地の学生をつなぐバディ制度があり、その制度のおかげでたくさんの友達に出会い、仲良くなることができました。日本語学科の学生と被っている授業は一つしかないのですが、大学で生活しているとバディのみんなや日本語学科の1年生に会う機会も多く、互いによく話しかけています。タイ人の友達と一緒に図書館に行って僕は友達に日本語を教えて、友達は僕にタイ語を教えてるといったことができているのでお互いにとってとてもいい関係性を築けていると感じています。 【気候】 チェンマイは朝晩はそこまで暑くなく、バンコクなどに比べて比較的過ごしやすい気候だと感じています。驚くことに日中の気温が大学がある千葉県の方が高かったこともありました。 日中の気温が少し高いこともあって、大学の図書館やいくつかの教室の冷房がかなり強いので羽織るものがあったらいいなと感じました。 【衣服】 日本から最低限の衣類しかもっていかなかったので、チェンマイに来てたくさん服を買いました。趣味が古着屋さん巡りということもあって、1か月間の食費に劣らないくらい買ってしまったので少し買いすぎてしまったかなとほんの少し後悔しています 【現地のSIMとインターネット】 タイにてすぐに空港でSIMカードを購入してもよかったのですが、初めてではないにしろ、バンコクからチェンマイ乗り換えでバタバタすることが予想できたので、事前に日本で2週間使い放題のeSIMを契約、アクティベートしていきました。チェンマイに到着したらすぐにタイ人の友達が大学から一番近いショッピングモールに連れて行ってくれて、そこでAISのSIMを契約しました。SIMの契約の際に使われているタイ語はとても難しく、正直何言ってるのかわからなかったので、タイ人の友達が助けてくれて本当に助かりました。契約したプランは、1年契約・月々50GBで年額2,250バーツ(月額約190バーツ)です。SIMをAISで契約したので、アパートで使うWifiのプランもAIS回線使用者専用のかなり安いプラン(月々250バーツほど)にすることができました。現地のSIMというより、現地の電話番号は様々な契約や現地の銀行口座を作る際に必ず必要になるので必須だと感じました。アパートに設置するWifiについては、そもそも無料のWifiがついている物件があったり、大学内は学生専用のWifiが整備されているので必須級ではないと思います。 ※下記の月額費用の「その他内訳」について 食費のほかに、衣類と年間契約のNetflixの料金も入っています 食費と衣類で大体半分半分を占めています。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.3785円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 8,000 35,028円
水道光熱費 658 2,881円
学費・教材費 0 0円
交通費 991 4,339円
通信費 640 2,802円
食費・その他 13,500 59,110円
合計 23,789 104,160円
授業編
Thai for business
タイのビジネス
講義(地域言語)
270分
自分を含め15人ほどの留学生たちが履修している授業。小売業やホテル業界、金融業界、不動産業界などのタイのさまざまなビジネスシーンで使われているタイ語表現やマナーについて学ぶ授業。先生と生徒間のタイ語でのコミュニケーションで授業が進められることに重きが置かれており、かなり活発なコミュニケーションが行われている授業。今月はタイの小売業についてタイ語で学んだ。
Interpretation
通訳
講義(地域言語)
360分
日本語専攻の4年生たちと一緒に学ぶ授業。通訳の基礎知識、通訳としての技術を高めるための練習方法など、通訳の基礎からしっかりと学ぶことができる授業。先生と学生たちの距離が近くかなりアットホームな雰囲気で授業がすすめられる。今月は通訳の入門編として、通訳の種類や通訳として働く際に必要な技能などについて学んだ。
Modern World in Everyday Life
日常生活における現代社会
講義(英語)
360分
50人ほどの生徒が履修しており、タイの現代社会が抱えている問題とその背景について英語進められる授業。今月はチェンマイのプライドマンスということを皮切りにタイのジェンダー問題とその背景などについて授業が進められた。その一環としてチェンマイ旧市街の中で行われているエキシビジョンなどに実際に赴き、感じたことを他の履修生とグループになりディスカッションをした。ディスカッションの際に知ったのだが、約半分以上の学生が中国をはじめとした国から来ている留学生だった。
Thai society and culture
タイの社会と文化
講義(地域言語)
270分
事前に先生から配布されたタイ語の資料を読み、授業の内容をしっかりと自分で確認したのち、授業では資料の内容の再確認、また資料で書かれていることに対して自分はどのように考えるのかなどを発表していくタイ語で行われる全員参加型の授業。クラスには大体50人以上の学生がおり、ほとんどの学生が教育学部の生徒だった
Thai for Mass Communication
マスコミュニケーションのためのタイ語
講義(地域言語)
360分
約10人ほどの留学生が履修している授業。今月は、マスコミュニケーションとは何か、どのようなマスコミュニケーションがありどのような特徴があるのかなどをタイ語で学んだ。授業のトピックが切り替わるたびに2人の受講生がペアとなり30分ほどのプレゼンテーションを作成・模擬授業をし、マスコミュニケーションへの理解を深めていく。またトピックの終わりごとに小テストがある。