gemsの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-06-01 ~ 2025-03-31
留学種別
交換
1~8件目 / 8件中
2025-01
【振り返り】 2025年に入り日本への帰国が目と鼻の先になってきた1月。この時期のチェンマイはPM2.5が増え始めるものの、気候自体はとても過ごしやすく冬という季節を持つ日本に帰りたくなく感じる一か月でした。また、この一か月はチェンマイに本当にたくさんの人が訪れており、チェンマイという町の観光産業の大きさを改めて感じた一か月でもありました。というのも、年末年始はいつも大量にいる外国人観光客に加え、バンコクなどのタイ国内から旅行にチェンマイを訪れるタイ人も増えるため、町中が人で溢れかえっており、渋滞に巻き込まれることも多かったように感じました。これらの影響から町中を走っている車の母数が増えることもPM2.5が増加する一因になっているのかもしれません。 【中間テスト】 現地の学生たちと比べると圧倒的に少ないものの、中間テストがある教科を一つだけ取っていたため現地の学生たちと一緒に中間テストを受けました。前期と同じくreading weekが設けられていたのですが、ちょうど正月と被っていたため、現地の学生達は冬休みのような感覚で実家に帰っていた子が多かったように思います。私もかなりリラックスして冬休み(reading week)を満喫することができたかなと思います。肝心の点数も思っていた点数よりも良かったので、一安心です。 【学位授与式】 日本の多くの大学とは異なり、チェンマイ大学では1月に学位授与式が行われます。この学位授与式では4年生の学生ではなく昨年度に既に卒業した学生たちが大学の学位授与式に参加するために集まります。もちろん学位をもらう学生たちだけではなく学生の大勢の家族、後輩などが大学に集まります。そのため、大学内の混雑を回避するために大学内は交通規制などが敷かれていました。(しかし、とてつもない数の車が大学内を走っており混乱を極めていました。)私も先輩の卒業を祝うために当日に大学のキャンパスに行きましたが、日本の大学の卒業式とは全く異なる雰囲気を目の当たりにし、文化的な違いを体験することができました。タイの学位授与式に参加する人たちは当日の朝3時ごろから準備を始め朝5時に集合したりしていると聞き、学位授与式にかける情熱が日本人とは大きく異なることを体感しました。大学の卒業式は自分のためだけでなく、今まで自分を金銭的にも精神的にもサポートしてくれた家族のために出席するという学生も多いらしく、このような事情が大きく影響しているのかもしれません。(タイ人のお家にお邪魔すると歴代家族が王族から学位をもらっているところの写真が居間に飾られていることも多いです。タイの有名な国立大学では王族の方から手渡しで学位を受け取るため、この瞬間を写した写真は、本人のみならず家族の誇りとしてずっと飾られていくのだと思います。) 【TOEIC】 タイに来る前にTOEICを受けてこなかったため、初めてのTOEIC受験をタイで経験しました。このタイミングを逃したら就活前にスコアを受け取ることができなくなることがほぼ確定していたため、かなり緊張したのを覚えています。これから海外に留学したり、タイ留学する学生は、大学から再三言われている通りに留学前にTOEICなどを受験して自分が納得いく点数を取っておくことが重要だと思います。現地語での予約、外国での受験はかなり調子が狂います。あと、TOEICの受験料が日本円で約1万円しました。日本での受験の方が金額面でも気軽に受験することができるので日本での受験をお勧めします。
アジア言語学科 3年 交換
2024-12
【振り返り】 12月も大きな怪我や病気をすることなく過ごせたのでひとまずよかったなと感じています。12月の後半は1月上旬にある後期の中間テストの準備期間だったため大学に行くことはなく家でテスト勉強をしたり、外に遊びに出かけたりととても充実した時間を過ごすことができました。 【クリスマス】 チェンマイはバンコクなどのタイ中部の町に比べると比較的気温は低く、朝晩は15度近くまで冷え込むものの流石に雪が降ったりはしないため、日本では体験することのできない暖かいクリスマスを体験することができました。 【大晦日】 実はチェンマイで大晦日を過ごすのは2回目でした。前回過ごした際はお寺でお経を聞きながら年を越したのですが、今回はチェンマイの中心部で年越しの瞬間を迎えました。日本では法律が許してくれないほど観客から近い距離で上がる花火を見ながら迎えた年越しの瞬間は今後一生忘れることがない時間になりました。もともと、チェンマイという町は世界中からの観光客が集まっている町なのですが、この期間になるとバンコクなどからやってくるタイ人観光客も増えるため、常に道が渋滞していたりして外出するのがとても億劫でした。 残り留学生活も3か月となり大学4年生になるもの目前に迫っているので、大学生として生活を楽しむことを忘れることなく日々タイ語力を伸ばしていきたいと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2024-11
月次報告書11月分
イベントだらけの11月
11月はかなり大きなイベントが3つもありかなり充実した1か月でした。 【大イベント①:久しぶりに家族と再会】 10月末の期末テスト期間が終わると同時に、日本から家族がタイに来ており11月の7日まで約10日間ほど一緒にチェンマイ、バンコク、サメット島を旅行しました。 久しぶりに再会した家族からはどう見ても、もうタイ人にしか見えないと言われ、サメット島で宿泊したホテルの従業員の方からは「タイ人のガイド方ですか?」と聞かれ、今までの留学生活で心も体もすっかりタイに染まりきっていることが分かりました。 日本人として20年以上育ってきたため、「日本人としてのアイデンティティを失ってしまったのかも」と少しだけ悲しく思いながらも、それだけタイという環境に適応できている証拠だとポジティブに考えることにしました。 久しぶりの家族との再会はとても楽しく、あっという間に10日間が過ぎていきました。家族も私が通訳兼ガイドとして案内できるおかげでとても快適に旅行することができたと言ってくれて、今までタイ語を頑張ってきたことで少しでも家族に貢献出来て私も嬉しかったです。 【大イベント②:大学のミスにより誕生日のほとんどを入国管理局で過ごす】 前回のビザ更新の際にチェンマイ大学が書類の作成をミスしたため、留学生の中で私だけまた入国管理局でビザの延長を行う羽目なりました。 正直22歳の誕生日を入管で過ごすことよりも、朝から7時間近く椅子に座って自分の番を待つことの方がつらく、もうこんな思いはしたくないです。 特に今回は、やっと手続きが終わりそうというところで、白人のお爺さんがカウンターでキレ散らかし、暴れていたためすべてのビザ延長作業が一時停止になったりと、私にはどうしようもできない要因で終わるのが遅くなってしまったため精神的にもより疲れました。 【大イベント③:7時間近くかかったクンドーイ】 チェンマイ大学にはクンドーイ(ขึ้นดอย)と呼ばれる、その年に入学したすべての学部の新入生全員が大学からドイステープというお寺まで朝からひたすら歩くという伝統の行事があり、それに私も参加してきました。 今まで神田外語大学からチェンマイ大学に1年留学していた先輩たちは全員参加していたので、私も参加しないわけにはいかないと参加しました。 歩くこと自体はあまりつらくないのですが、日差しがかなり強く、長い時間照り付けられていると体感温度が上がり、かなり体力を使ったことを覚えています。 これだけ聞くとかなりつらそうな行事に聞こえますが、登っている最中はタイ人の1年生の友達たちや日本人留学生の友達たちと雑談しながら登ったため楽しかったです。 お世辞でもまた登りたいとは思えませんが、留学中の思い出の一つとして登ってよかったなと思っています。 追記:何よりもつらかったことは9時出発なのにもかからわず何故か人文学部のビルに朝の5時半集合ということが辛かったです。これからチェンマイ大学に留学に来る学生は、前日にたくさん寝だめをしておいてほしいです。そうでもしないと、眠くて眠くて、集合したら配られる朝ごはんが喉を通りません。 早いことに留学生活も残り4か月となってしまったので、後悔のないようにこれからの1日1日も大切に、楽しむことを忘れずに生活していきます。
アジア言語学科 3年 交換
2024-10
月次報告書10月分
折り返し地点
【振り返り】 今月で留学生活の折り返しとなりました。6月からの約5か月間を振り返ると全体的によくやれていたのではないかと思います。10月に入ってからタイ語のスピーキング力の伸びをとても感じることができており、これまでの努力が少しづつ実ってきた結果だと思います。現段階のタイ語力に満足することなく、より一層の言語力向上を目指して残り少なくなってきた1日1日を大切に過ごし充実したものにしたいです。しかし、日々の生活に完全に慣れてしまい刺激を感じることができなくなってしまった点は、少し残念だと感じています。こういう時にこそ、見たことない世界、かかわったことのない人々、知らない考え方に触れるためにもチェンマイを飛び出して、タイ国内の行ったことのない場所やタイ国外に出ていきたいです。留学前の予想通り到着から今までの時間はあっという間に過ぎてしまったため、折り返し地点となる現時点でまた気持ちを新たにし、残りの5か月が将来の自分の土台を育む糧となるようにしていきます。 【期末テスト】 チェンマイ大学に来て初めての期末テストがありました。僕が履修している科目では期末試験がそもそもない科目もあり、比較的時間に余裕をもってテストを迎え、終えることができました。チェンマイ大学の期末テストは中間テストとは異なり、リーディングウィークと呼ばれる2週間の自習期間がないためタイ人の学生は中間テストに比べて余裕がないように感じました。最初は苦労していた通訳のテストがうまく通訳できない問題などは数問あったもののそのほかはかなり良くできたため自分の自信につながりました。この通訳の授業のような自分の能力にとってチャレンジングな授業を来学期も取り、より一層の言語力の向上を目指します。 かなりかしこまったことを書いてしまいましたが、毎日を楽しく過ごすことができているため本当に幸せな留学生活になっています。毎日を楽しむことはこれからもずっと忘れずに就活や来学期の授業を全力で頑張っていきます。「ラオスとかカンボジア行ってみたいなぁ」って最近考えてます
アジア言語学科 3年 交換
2024-09
【振り返り】 9月はテストなどがあまりなく課題に追われることなどがなかったためかなりプライベートの時間を楽しむことができた1か月間だったと実感しています。そのため、留学出発前から「そろそろ始めなくては」とずっとずっと考えていた就活の準備を開始することができました。 【友達との再会】 9月の中旬ごろに同じタイ語専攻の友達がタイに旅行に来てくれ、チェンマイで久しぶりに会うことができました。日本を出発してから5か月ぶりに再会することができ、思い出話に花を咲かせたり、お互いの近況などを話すことができたため本当に楽しい時間でした。この時間のおかげでより一層留学生活を実りが多いものにしようという気持ちになることができました。 【洪水】 9月の下旬ごろからチェンマイの一部の地域で洪水が発生しています。9月の上旬から中旬にかけて、チェンマイよりも北に位置するチェンライという町で大規模な洪水が発生しており心配していたら、やはり私が住んでいるチェンマイでも洪水が発生してしまいました。私が住んでいる地区は大きな川などが流れていないため継続的な洪水はしていないのですが、ピン川というチェンマイの東のエリアを流れている川の近くのエリアは床下浸水してしまう程洪水しています。それに伴い、計画停電などが行われているらしくかなり大変なことになっています。今回の洪水により授業が一時的にオンラインやオンデマンドに切り替わったりしました。タイで物件を選ぶ際には日本で物件を選ぶ際よりもより一層家の近くに川などがあるかを気にした方が後悔が少なくて済むなと感じました。 【旅行】 今月末にタイ人の友達と日本人留学生と一緒にドイインタノンというチェンマイ市街地から2時間ほど車で行ったところにあるタイで一番高い山に1泊2日で旅行に行ってきました。ずっと行ってみたいと思っていた観光地だったのでついに行くことができてかなりうれしかったです。タイ人の友達が車のチャーターや宿の選別などをしてくれたおかげて、特に自分で何もすることなく旅行する事ができてしまったので、友達には頭が上がりません。ドイインタノンは標高2500mほどしかないのですが、朝晩の頂上付近は気温が1桁台まで落ちるのでかなり寒いです。朝4時に宿を出発して日の出を見るために頂上付近まで行ったのですが、いざ太陽が出てくるというときに猛烈な腹痛に襲われトイレに駆け込んだため、お目当ての日の出を拝むことができなかったのは今となってはいい思い出です。しかし、人生で初めて雲海を見ることができ感動しました。これからドイインタノンを訪れる留学生や観光客の方は出発前にしっかりとトイレを済まして置くことを強くおすすめします。
アジア言語学科 3年 交換
2024-08
月次報告書8月分
波乱の8月
8月 【振り返り】  今月はチェンマイ大学に来て以来初めてとなる中間テストや、久しぶりのビザ延長手続きなどがあり、今までの留学生活の中で最も忙しい1か月でした。また、中間テスト前にある2週間のリーディングウィークを使ってチェンマイの外に出かけたこともあり、かなり濃い1か月だったと実感しています。 【中間テスト】  振り返りでも述べた通り、今月は、チェンマイ大学に来て初めての中間テストがありました。チェンマイ大学は中間テスト期間前にリーディングウィークという2週間すべての授業が休みになり、自習をしてテストの準備を進めるという期間があります。なんとこの期間中は大学の図書館が24時間営業になり、図書館に泊まり込んで自習する人もいます。もちろん、日本の大学で図書館が24時間開いているようになり、そこに泊まり込む人なんて見たこともなかったので衝撃を受けました。テストも無事に終えることができ、留学生活における一つの大きな波を超えることができ、ある程度の達成感を得ることができました。しかし、その反面、実力と準備不足が原因となって納得のいく結果を得ることができなかった科目もあり、悔しい思いもしました。10月の下旬に期末テストが控えているため、その時には同じ思いを絶対しないようにこれから日々の努力を怠ることなく留学生活を続けていきたいです。 【カンチャナブリ―にて】  リーディングウィークのおかげでまとまった休みが取れたので、ミャンマーとの国境にあるカンチャナブリ―県にミャンマーとタイの国境に数多くいる国籍がない子供に教育を提供する学校を国境付近で運営していらっしゃる方に会いに行きました。そこで見た光景、無国籍の子供たちの現状や、実際に少数民族の方と話し聞いたことなどは、日本で生活していたら絶対に経験することができないものであり、こういった経験をできることこそ留学の醍醐味の一つだと改めて実感しました。大学3年という年齢でこのような経験を短いながらも積むことができたことはこれからの人生にとって大きな財産となったのではないかなと思います。チェンマイからカンチャナブリ―に際に、人生で初めてロットトゥー(รถตู้)と呼ばれるバンのようなもの約6時間近く乗り、かなり刺激的な経験ができたため、是非来年以降にタイに来る留学生におすすめします!酔い止めの薬を忘れないようにしてください! 【ビザ延長申請】  タイに入国してから早くも90日が経過しそうになっていたため、8月の中旬に入国管理局にビザの延長手続きをしに行きました。入国管理局での手続き中にチェンマイ大学が用意した書類にミスが発覚し、また11月にビザの延長手続きをもう一度しなくてはいけない羽目になりました。(どちらにせよ90日レポートという書類を提出しなくてはいけないため入国管理局に赴くのですが、ビザ延長手続きをするとお金も時間もさらにかかってしまいます。)これからタイに留学し、ビザ延長手続きをする来年度以降の学生のために、ここから私の書類に見つかったミスや今までの延長手続きの経験に基づく、手続きの際の注意点を書いていきたいと思います。 ①すべての書類は青色のボールペンで記入してください。(私はすべて黒色のペンで記入していたため、すべて記入しなおしになりました) ②大学から用意された書類には「表面」にパスポートと同じサインを記入してください。(大学から書類を受け取った際、書類の「裏面」に記入してください。といわれたのですが、入国管理局の方に全て「表面」に記入しなおしてくれ。と注意されました。この1日で信じられない量のサインをする羽目となり、利き手が使い物にならなくなりました。) ③チェンマイ大学が作成した書類に記載されている私の滞在期間がほかの学生のものと混同していました。書類を受け取る際は記入にされている情報に間違いがないかチェックを欠かさないでください。 ④1か月前には学部の担当者の方にビザの延長手続きをしに行く日を伝えてください。基本的に書類が上がってくるスピードは信じられないほど遅いです。手続き当日ぎりぎりになって完成した旨の連絡がくることもしばしばあります。学部の事務所と学生の間で勘違いが生じないように綿密な連絡を欠かさないでください。 ⑤入国管理局には8時ごろには到着しているようにしてください。ビザの延長手続きは8時半にカウンターが開きます。しかし、8時ごろから整理券が配布されているので、早めに受け取るようにしてください。この整理券の番号が遅れれば遅れるほど、手続きが終わるのが遅くなってしまいます。 ⑥入国管理局に行く際はタイ人の友達にお願いして連れて行ってもらえたら最高です。留学生一人で行くと、何か問題が発生した際に助けてくれる人がおらずかなり混乱してしまうと思います。私も、書類のミスが発覚した際に同行してくれたタイ人の友人が、今何が起きていて、大学の事務所に何を確認すべきなのかということを説明してくれとても助かりました。
アジア言語学科 3年 交換
2024-07
チェンマイ大学での留学生活も早いことにあっという間に2か月が過ぎてしまいました。やはり1か月という時間、ひいては10か月間の留学というものはあっという間に過ぎてしまうため、いかに毎日を充実させ、言語学習などのやるべきことをやれるかが大切だと改めて感じました。先月の報告書に書かせていただたいた滞在先などの大きく変化がないことは今月の報告書では省略させていただきます。 【言語面】 リスニング力の伸びをよく感じることができた1か月間でした。この伸びの背景には、語彙力が伸びてきていることがあるように感じられました。英語や日本語に比べ文法の複雑さがあまりないタイ語では、単語や表現を知っているかどうかが聞き取れるかどうかに直結していると感じました。そのため、タイに2か月間ほどおり、様々なシチュエーションでよく使われる表現や、特定のシチュエーションで使われる言葉を学び、覚えたためネイティブたちがそのシチュエーションごとに何を言っているのかが聞き取れるようになったのだと思います。一方で、スピーキング力の伸びは芳しくなくさらなる努力が必要不可欠だと強く感じました。リスニング力のように、言葉を知っているだけではその言葉を使いこなせる(=話せる)というレベルに達することができず、言いたいことをタイ語で表現することができず歯がゆい思いをすることもあったため、来月からはもっと積極的にタイ語を使って様々なことを表現し、たくさんミスをして日々多くの表現を学んでいきたいです。 【生活面】 7月の上旬から中旬にかけては時々雨が降ったり、曇り空が続いたりしておりそこまで不便に感じることはありませんでしたが、下旬からは雨が1日中降っている日が続き、通学の際や帰宅の際にかなり不便に感じました。日本の方が気温が高いことがある程、7月のチェンマイは気温がそこまで高くないため一度雨に濡れてしまうとかなり寒かったです。また、7月上旬のある日の深夜4時に急な腹痛と39度の熱に襲われました。タイに来て初めてしっかり何らかの病気にかかったので正直、怖かったです。加えて、ちょうど家の水を切らしていたため水分補給がほとんどできずかなりつらい思いをしました。幸い、1日中ベッドとトイレを行き来する生活をつづけたらかなり体調がよくなり、翌日の授業に出ることができました。保険に加入しているため、もちろん病院にかかることはできたものの病院に行こうとしたタイミングで熱が下がり、症状がましになったので今回は病院にお世話になることはありませんで した。次から何かしら病気やけがをしてしまった際はすぐに病院にかかろうと強く思いました。 今月はソフトボールサークルに参加したり、友達の先輩たちと一緒にバドミントンをしたり、ゴルフの練習場に連れて行ってもらったりして、スポーツを通して新たな友達出来た1か月でした。スポーツを通して体を動かすと気持ちのリセットになり、様々なことに対して高いモチベーションを保つことができると個人的には感じています。これからも勉強に疲れたらスポーツをしてリフレッシュしていきたいです。 雨でずぶぬれになったり、おそらく胃腸炎にかかったりとトラブルはあったものの、タイ人の友達と様々なスポーツをしたり、一緒に遊びに行ったりと楽しく毎日を過ごすことができているためあいかわらず順調な留学生活を送れていると思います。 【就活】 今月から就職活動の準備を始めました。大学の就活支援センターの方とzoom通話をして、どのような業界にすすみたいのか、どのような職種を希望するのかなどを話し合いました。これからのタイでの日ごろの生活の際に、将来、進みたい業界や業種などについて目を凝らしていきたいです。 【Humanitas】 チェンマイ大学人文学部には7月中旬ごろに毎年「Humanitas」と呼ばれる、学外の方向けのオープンキャンパスのようなものが開催されており、それぞれの学科がそれぞれの専攻言語を話す国々の文化・伝統を紹介していたまし。Humanitas当日以前から、1年生たちの準備に参加させてもらい一緒に短冊を作ったりしました。当日は日本から、持ってきた浴衣を着て参加したが暑すぎたため1時間弱で諦めてしまった。浴衣を存分に楽しむのは来年の2月に予定されているチェンマイ大学日本語学科主催の日本祭の時のお楽しみとしてとっておこうと思います;)
アジア言語学科 3年 交換
2024-06
月次報告書6月分
ついに留学がスタート!
人生で2回目となるタイ王国への1年留学がついにスタートしました。 出発前の不安や、到着してからの焦りなどは前回の留学の際に経験済みだったので今回は特に不安を覚えたり、焦りを感じたりすることなく楽しく留学のスタートを切ることができました。 大学の友達たちと家族が空港まで送ってくれたのですが、やっぱり1年間離れるということは少し寂しいなと今回も思いました ;( まだ留学が始まって約1か月、まず母国から離れた海外の地での留学生活を最大限楽しむということを忘れずにこれからも自分らしさを忘れることなく、自分がやりたいこと、体験したいことを体験する留学生活を送っていきます! 【滞在先】 チェンマイ大学から提示された寮ではなく、自分でfacebookを使って見つけた物件に住んでいます。月々の家賃が8000バーツで、24時間警備やジム、プール付きなのでかなり良い物件を見つけることができたなと感じています。ランモ―と呼ばれる大学のすぐ裏のエリアにある物件なので、おなかがすいたら屋台がたくさんある通りまで歩いてすぐ行けるので便利です。人文学部のキャンパスまで歩いて10分から15分ほどかかりますが、道中にタイ語の単語を復習したりしているのであまり遠いなと感じることはありません。 【食事】 自炊は全くせず毎食外食しています。外食といっても日本のように高いわけではなく毎食約50バーツほどなのでとても安いです。そもそも物件にキッチンがついていません。家から出るのが億劫なときはGrabというデリバリーサービスを使ってアパートまでご飯を届けてもらえます。使いすぎると家に引きこもりそうなのであまり使わないように心がけています。前回のタイ留学の際から大好きな辛いタイ料理を食べ、翌日ひどい腹痛に襲われるという痛い目に何度も遭い 【授業】 5つの授業を履修しています。5つのうち3つは中国などからの留学生が多い授業を履修しています。残りの二つは言語力を伸ばすためにも、自分にとってハードルの高い授業を履修してみています。どの授業も日本にいては受けることができないような授業ばかりなので、日々学びになっていることを実感しています。また、ハードルの高い授業は僕ともう一人の留学生以外はすべて現地学生ばかりの授業です。彼らに負けないくらい頑張って勉強し続けたいです。 ※履修登録について 人文学部の国際交流センターの方に自分が履修したい授業を大学のシステムを使って調べ、書類にまとめて提出する形で履修登録をしました。事前にもらっていた年間予定に書いてあった履修登録期間よりも早い段階で提出を求められてほかの留学生と焦って履修を決めました。自分は大学が始まる前に、前年度やその前の年度にチェンマイ大学に来ていた先輩方の履修をこの留学WEBを使ってみていたので、参考にさせていただきました。そのおかげもあって少しバタバタしてしまいましたが比較的落ち着いて履修を決めることができました。 【課外活動】 人文学部日本語学科の新入生歓迎会に僕を含めた日本からの留学生6人と一緒に参加させてもらいました。2年生の学生たちが中心メンバーとなって企画・運営されていました。1年生たちに混ざって様々なアクティビティーに参加し、日本語学科の輪にもっと深く入ることができて本当にうれしかったです。 【週末の過ごし方】 僕の履修的に毎週水曜日は授業がないため、完全週休3日制のような生活になっています。休みの日は、タイ人の友達や留学生の友達たちと出かけるようにしています。僕の性格的に、どうしても家にこもってダラダラしてしまいがちなので積極的に自分から友達を誘って遊びに行ったりしています。授業の予習・復習が平日の放課後だけでは足らないと感じた時は、土日や水曜日にも大学の図書館に行き勉強をするようにしています。 【友人関係】 人文学部は、チェンマイ大学で唯一留学生と現地の学生をつなぐバディ制度があり、その制度のおかげでたくさんの友達に出会い、仲良くなることができました。日本語学科の学生と被っている授業は一つしかないのですが、大学で生活しているとバディのみんなや日本語学科の1年生に会う機会も多く、互いによく話しかけています。タイ人の友達と一緒に図書館に行って僕は友達に日本語を教えて、友達は僕にタイ語を教えてるといったことができているのでお互いにとってとてもいい関係性を築けていると感じています。 【気候】 チェンマイは朝晩はそこまで暑くなく、バンコクなどに比べて比較的過ごしやすい気候だと感じています。驚くことに日中の気温が大学がある千葉県の方が高かったこともありました。 日中の気温が少し高いこともあって、大学の図書館やいくつかの教室の冷房がかなり強いので羽織るものがあったらいいなと感じました。 【衣服】 日本から最低限の衣類しかもっていかなかったので、チェンマイに来てたくさん服を買いました。趣味が古着屋さん巡りということもあって、1か月間の食費に劣らないくらい買ってしまったので少し買いすぎてしまったかなとほんの少し後悔しています 【現地のSIMとインターネット】 タイにてすぐに空港でSIMカードを購入してもよかったのですが、初めてではないにしろ、バンコクからチェンマイ乗り換えでバタバタすることが予想できたので、事前に日本で2週間使い放題のeSIMを契約、アクティベートしていきました。チェンマイに到着したらすぐにタイ人の友達が大学から一番近いショッピングモールに連れて行ってくれて、そこでAISのSIMを契約しました。SIMの契約の際に使われているタイ語はとても難しく、正直何言ってるのかわからなかったので、タイ人の友達が助けてくれて本当に助かりました。契約したプランは、1年契約・月々50GBで年額2,250バーツ(月額約190バーツ)です。SIMをAISで契約したので、アパートで使うWifiのプランもAIS回線使用者専用のかなり安いプラン(月々250バーツほど)にすることができました。現地のSIMというより、現地の電話番号は様々な契約や現地の銀行口座を作る際に必ず必要になるので必須だと感じました。アパートに設置するWifiについては、そもそも無料のWifiがついている物件があったり、大学内は学生専用のWifiが整備されているので必須級ではないと思います。 ※下記の月額費用の「その他内訳」について 食費のほかに、衣類と年間契約のNetflixの料金も入っています 食費と衣類で大体半分半分を占めています。
アジア言語学科 3年 交換
1~8件目 / 8件中