ついに留学生活も最終月を迎えました。 学校では期末テストがあり、プライベートでは帰国する前に行きたいところに次々に行ったりと、いろいろなことがあって目の回る1ヶ月間でしたが、十分に台湾を満喫することができたのではないかと思いました。 今までは一人でMRT巡りをしたり、どこかを気の向くままに放浪したりしてたことが多かったのですが、今月は同室の日本人や現地の友人たちと積極的に出かけるようにしていました。私が友人たちにおすすめの場所を案内したりもしてあげました。帰国前にして初めての故宮博物院にも行きました。 一方、一人で行った場所としては郊外や台北市外がメインでした。特に、宜蘭県には2回も行きました。1回目は月初めに訪れ、初めてだったので3つの町(宜蘭市、羅東鎮、礁溪鄉)を周りました。2回目は帰国3日前だったのですが、礁溪鄉にまた行きたくなってしまったので勢いで行ってきました(笑)この礁溪という町は温泉街であり、台鉄の駅を出るとすぐに足湯があったりします。1枚目の画像は礁溪の五峰旗にある滝(五峰旗瀑布)です。 2枚目の画像は先月行き損ねた台鉄彰化駅の北に広がる「扇形車庫」です。帰国前日でしたが、おみやげの購入も兼ねてリベンジで行ってきました。 最後に、この5ヶ月半は長いようで本当に短く、最初は生活が不安で日本が恋しく思えたのですが、帰国前になるとやはり帰りたくないという気持ちが湧いてきました。まだ行けてない地域や場所もたくさんあります。 改めて振り返ってみると、私はかけがえのない経験をたくさんしてきたのだなと感じました。当然、4月の大地震をはじめとしてマイナスな経験もしましたが、それらも含めて一種の「学び」なのだなと思うし、家族や日本の友人からも「成長したね」と言われました。私自身では「成長した」自覚はあまりないのですが、日本とは違う環境に身を置き、一人で苦労し、さまざまな国の人と交流し、共に学び合ったことで、知らない間に私の行動や価値観にもその影響が出ているのかなと思いました。 これからはあらゆる面で研ぎ澄まされた「新生・自分」として、より一層学習に励んでいきたいです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0 | 0円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 2,440 | 12,042円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 10,017 | 49,436円 |
合計 | 12,457 | 61,478円 |