行く前は絶対長いと思っていたこの留学生活も、気づけばあと1ヶ月になってしまいました。 今月は新たな挑戦の一環として、一人でホテルを取っての1泊2日台中旅行に行ってきました。 それまでもちろん一人で泊まりがけの旅などしたこともなかったので、うまくホテルの予約が取れるかも心配だったのですが、無事に終えて帰って来れました。 行きは台湾鉄路の自強号に乗って台鉄台中駅へ。ここは2016年まで使われていた旧駅舎が保存されており、鉄道オタクとしてはなかなか面白いスポットでした。かの有名な「宮原眼科」も駅から徒歩3~4分の位置にあります。 しばらく駅前散策をした後、台鉄で今度は台湾高鉄の台中駅の方まで移動し、さらにここからバスで「彩虹眷村」に行きました。知っている人は割と多いかと思いますが、一人のお爺さんの手によって家の壁が鮮やかにペイントされている小さな集落です。ペイントだけでなくキルトのようなものも飾られていたり、訪れた人がメモを残せるスペースもありました。数十分滞在し、再び台鉄台中駅に戻ります。 今度は市西部の海岸地域にある「高美湿地」に行きました。ここは他の留学生も多く行ってたので、時間はかかるけど行ってみようかなと思いました。高美湿地は夕焼けが有名なので、自分もその時間帯に合わせて行ったのですが、当日はやや雲が多く、「絶景」には少し足りなかったかなと感じました。 最後にバスの途中駅からMRTに乗り換えて「逢甲夜市」に行き、美食で今日を締めくくりました。(個人的には「官芝霖大腸包小腸」というお店が良かったです。) 2日目はMRTの乗りつぶしがメインでした。台中MRTは台湾で最も新しいMRTで、まだ路線が1つしかありません。半日あれば乗りつぶせます。過半数の駅のスタンプを回収し、一部の駅では駅前に出て周辺スポットで遊んだりもしました。 続いて目指したのは台中市の南にある彰化市というところ。台鉄新烏日駅(高鉄台中駅)から普通列車で10分で着きます。ここに来た最大の目的は、現役の扇形車庫を見るためだったのですが、まさかの営業時間過ぎで中に入れず。こればかりは「まだやってるだろ」と油断した私が完全に悪いです…。とはいえ、彰化駅前は「鉄道」を前面に押し出したような感じで、汽車のレプリカが飾られていたり、「鉄道村」があったりして結構楽しかったです。 その後は台中市内に戻って行きたいところを周り、高鉄で台北に戻りました。 旅のまとめとしては概ね成功とは言えますが、己に残っていた未熟さを痛感しました。みんなはちゃんと時間を調べて計画を立てよう。でも楽しさには変えられない!! 機会があったら、(彰化のリベンジも兼ねて)また行こうかなと思います。 さて来月は期末テスト期間…私の運命やいかに!?
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0 | 0円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 2,629 | 12,790円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 11,127 | 54,133円 |
合計 | 13,756 | 66,923円 |