今月は12月23日から1月3日までが休暇だったため、その間を「Governador Valadares」という場所で過ごした。この街はジュイス・ジ・フォーラと同じくミナスジェライス州に属しているが、車で片道約9時間ほどかかった。ちなみに途中下車したパーキングエリアでの食事がすっごい高かった...Governador Valadaresはジュイス・ジ・フォーラよりも小さな街だが、町中には美しいイルミネーションが施されており、公園では人々が賑わっていた。ここで年末年始ゆったりとした落ち着いた時間を過ごすことができた。この期間、あるご家庭にお世話になったのだが、皆さんが私のことを快く迎え入れてくださりとても感謝している。 クリスマスでは叔母様のお家で過ごさせていただいたのだが、朝には家を訪れてプレゼントやデコレーションなど、クリスマスの準備を一緒に行い、夜にはパーティーが開かれた。用意された食事は、絶対にみんなで食べきれないほどの量が並び、プレゼントもクリスマスツリーの下に置かれていた。食事の後、プレゼント交換が行われ私の分のプレゼントまで用意されていた。初めてお会いした方々にも関わらず、プレゼントをいただけたことにとても驚いたと同時にとても嬉しかった。ブラジルでは、大人も子どももクリスマスにプレゼントをもらうことが当たり前のようで、その文化が素敵だと感じた。また、別日に同じお家でシュハスコを楽しむ機会もあった。ノンアルコールのカクテルを作ってくれたり、たくさんの食べ物を私に分けてくれたりと、本当に親切にしていただいた。 正月もこのお家で過ごした。ブラジルでは新年を白い服で迎える習慣があり、私を含めほとんどの人が白い服を着ていた。この白色には「幸せ」や「平和」といった意味が込められているらしく、他にも黄色や青など、それぞれ異なる意味を持つ色の服を着ている人たちも見られた。夜ご飯をみんなで食べた後、年が明けるのを待ち、年が明けると家族一人ひとりとハグを交わした。外では花火や爆竹の音が鳴り響いていた。 滞在中、皆さんが本当に優しく、心から歓迎してくださったおかげで、とても楽しいクリスマスと年末年始を過ごすことができたことに、心から感謝している。別れる時は本当に名残惜しく、再び会うのは難しいかもしれないが、いつかまた再会できる日が来ることを願っている。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 700 | 18,075円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 473.8 | 12,234円 |
通信費 | 32 | 826円 |
食費・その他 | 1,665.67 | 43,011円 |
合計 | 2,871.47 | 74,146円 |